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雑誌「動物考古学」の第20号は、2003年8月に、動物考古学研究会により出版されました。本号には、論文4編・調査報告2編・その他2編が掲載されています。
(論文)
- 渡部琢磨・石黒直隆・森井泰子・中野益男・松井 章・本郷一美・西本豊弘「弥生時代の集落から出土したイノシシの遺伝的解析:Ancient DNA解析に基づく考察」
- 坂平文博・新美倫子「出土ニワトリの古DNA分析に関する基礎的研究」
- 姉崎智子「先史時代におけるイノシシ飼育の検討:臼歯サイズの時間的変化」
- 津村宏臣・小林謙一・建石 徹・坂口 隆・西本豊弘「縄文集落の生態論(3-2):考古学的文化要素の傾向面分析」
(調査報告)
- 高橋健一「礼文島における現代のトド猟」
- 千 羨幸「韓国金海會峴里貝塚の調査成果」
(その他)
- 西本豊弘「哺乳類動物骨格図集(2)」(トド・ニホンアシカ・イシイルカ)
- 第6回動物考古学研究集会開催報告」(2002年11月8日~同9日・奈良文化財研究所)