鮎釣人の日々

 退職後の人生をどう生きるか。鮎釣りを中心とした今後の生活設計模索の日々を綴ります。

鮎釣人の日々(11/15)

2012-11-15 08:30:00 | 日記
 包丁の刃渡りが短いと肴が一気に捌けません。包丁の刃は押して切るものではありません。特に魚はそうです。特別に良く切れる包丁を除き、魚に刃を押し付けて切れば細胞がつぶれます。
 包丁は刃渡りの大半を使って引いて切ります。切れ味のするどい包丁で引いた魚肉の表面は虹色に輝きます。もちろん、この虹色は魚の鮮度にも関係します。新鮮な魚肉にのみ存在するATPの燐が虹色の輝きを演出するのです。
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