川の中をカニ横で歩きます。足は水中の石を探ります。滑って転ばないようにです。内転筋が鍛えられます。臀筋も股関節周りも鍛えられます。こうして、私の足腰は鍛えられます。
普通、齢を取ると骨密度が下がります。骨密度の低下は食べ物だけでは防げません。食・運動・日光が必要です。その点、アユ釣りはそれらの要素を充たしてくれます。川の中を流れに逆らってカニ横で歩く、釣ったアユを骨ごと頂く、日差しを浴びながら数時間を過ごす。以上の3点セットで身体の健康が維持されます。さらに、心の健康も。
川の中をカニ横で歩きます。足は水中の石を探ります。滑って転ばないようにです。内転筋が鍛えられます。臀筋も股関節周りも鍛えられます。こうして、私の足腰は鍛えられます。
普通、齢を取ると骨密度が下がります。骨密度の低下は食べ物だけでは防げません。食・運動・日光が必要です。その点、アユ釣りはそれらの要素を充たしてくれます。川の中を流れに逆らってカニ横で歩く、釣ったアユを骨ごと頂く、日差しを浴びながら数時間を過ごす。以上の3点セットで身体の健康が維持されます。さらに、心の健康も。
昨日の日野川、5日振りでした。水況に変化はありません。渇水状態です。それでも、いつもの所へいつもの時間に入り、昼に川から上がります。3時間で16尾の釣果でした。瀬では掛かりません。瀬トロでの釣果でした。途中、風が吹いて掛かりアユを寄せきれず、2尾をバラしてしまいました。掛かりどころが悪かったようです。
齢を取って膝や腰に故障を抱える様になると、浅瀬の石に躓いたり滑ったりしやすくなります。前にこけるか後ろにひっくり返るかです。そんな時は出来るだけスローモーションで転げます。
石で滑っても安心なのは、腰までの深い場所です。水深のある場所では浮力が働き、転びかけても体勢を元に戻すことが出来ます。泳げない人を除いて、高齢者は水深のある場所に身を置いてじっくりと竿を構えるのがいいでしょう。暑くなったら身を屈め、水浴びしながら釣りをすることをお勧めします。ウエアはウエットタイツです。胴長での立ち込みは絶対しないでください。
出水の度に、石が砂に埋もれます。すると、アユの付き場が少なくなります。アユも大きくなりません。昔から、日野川のアユの大きさは良くて20センチが相場です。アユの大きさは、川の大きさと石の数とも関係します。砂の川にアユは育ちません。近年の日野川、人気が無くなりました。
昨日は三連戦後の骨休め、ところが、身体を休めている内に筋肉の痛みが強くなってきました。転んで打身を生じた個所も痛みがはっきりしてきます。齢を取ると、疲れや痛みはかなり後からやって来るのです。困ったものです。
さて、今日はどうする。水位が下がり切って、攻めつくされた釣り場に老体に鞭打って出かけるべきか、家でゴロゴロと退屈に過ごすべきか、川の水に身をさらすべきか、悩んでいます。
昨日も出かけました。三日連続です。水位は下がりました。水色はすっきり、秋の川の様相を呈しています。前日の瀬トロでオトリを1尾取り、友釣りに替えます。昨日竿を入れていなかった対岸の深みで良型を10尾掛け、次に下の瀬肩の脇を攻めました。大小まじりでパラパラと11尾を掛け、昼のチャイムを聞いて納竿です。3時間で計22尾の釣果でした。調子が出て来ましたが、さすがに今日は休養します。以下、昨日の釣果。
昨日も釣行です。いつもの時間に現地に着くと、いつもの場所には先客あり。仕方なく、その上の瀬トロでオトリ取りです。小さなオトリを6尾取り、瀬トロの対岸際の深みに友を出します。20センチを超える良型がポツポツ掛かります。ここで、昼までに7尾を掛け納竿です。石にアカが付き始め、やっといつもの日野川が戻ってきました。計13尾の釣果。
昨日は2週間振りの日野川、水位は程良し。しかし、オトリは取れてもコケ付きが不十分なのか野アユが友を追いません。2時間で納竿しました。この先どうなるか、川から目が離せません。昨日の釣果、コロガシで取った5尾だけ。
水位も下がり、濁りも取れてきたものの、今回の僅かな出水がアユの行動に影響を及ぼす程のものとは思えず、足が川に向きません。シーズンの残りは僅かですが、今日の釣行は止めることにしました。
来月に入ると、いよいよカウントダウン、家族介護の合間をぬっての釣行ですが、出来る限り心を開放して川遊びを楽しみたいと思います。
昨夕、上流部に降った雨で、大殿の水位は未明に153センチまで上昇しました。今朝は142センチまで下がり、更に低下が予測されますが、八幡橋左岸の観測所カメラには真茶色に濁った水が映し出されていました。
今日の日中は雨も降らず、濁りも水位も良くなっていきそうですが、夕方まで時間がかかるでしょう。以降、台風の影響による降雨も予測されます。結局、今週の釣行は無理の様です。水位と濁りを確認しながらチャンスを待ちます。