GAMAの菜園&フォト日誌

SINCE JUNE 2005・・・菜園情報と写真で綴るGAMAの雑記帳

あばずれな妖精? ああ勘違い。

2020年03月01日 17時39分51秒 | 農場日誌
今日はいい天気。明日は雨らしい。




6時半、菜園。すでに苺博士が農作業中。中央付近にいるんですが、背景に溶け込んでいて
ほとんど見えません。^^




てごろ菜のプラグトレイですが、どう考えても左側が先行トレイですよね。




ところがギッチョンチョン。右は2月3日播種、左は2月12日播種。違いは培土に鹿沼土を混ぜたか
混ぜなかっただけ。気温は2月3日が-2.3度(低)11.8度(高)、2月12日は-5.1度(低)15.9度(高)。
条件としては2月12日の方が悪そう。でも結果はぜんぜん良い。だから難しい・・・




農場は新規に#17,18,19畝を整地開始しました。牧草を蒔いていると地主のNYさんは言うのですが、
英名フェアリービッチ。えっ? 直訳するとあばずれ妖精? いくらなんでもそれはないでしょ。




良く調べたらヘアリーベッチでした。^^ ああ勘違い。でもこれはマメ科。この3畝には
スナップエンドウを春播き栽培します。豆類は顕著な連作障害が出るらしいですが、その
原因はナガミヒナゲシと似たようなアレロパシー活性で根っこが毒を出し種の休眠打破を
阻害するんだそうです。つまり、スナップエンドウを直播できないって事が判明。
しかたないのでセルトレイで発芽させ、2枚葉で移植する事にします。




これで耕作面積は12アール超になりました。9月のニンニク播種時には20アールになります。
まだ50アール手付かずですが、スナップは3-4年連作障害が残るので使った場所を記録して
重ならないようにしていくしかないですね。




ロータリーを浅くして使っていないエリアをカルチがけしました。この先油断していると
ヘアリーベッチの生えていないところは草原になってしまいますから。
ヘアリーベッチはその毒で雑草を発芽させないんだそうです。グリーンマルチになって
雑草を生えさせないのだと思っていましたが、アレロパシー活性だったんですね。
でもマメ科だから、漉き込んだ後に葉物などの栽培は理想的なんだそうです。

コメント (13)
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