本日の午後2時ごろに放送した「午後のFXフラッシュ」でもお伝えしたとおり、ポンドドル、ドル円共にドルの高値圏で揉み合っています。
ではそのクロス相場となるポンド円に目を移すと、
ここ数日は短期トレンドでも下落を示していますが、どうやら10月下旬からの上値レジスタンスおよび、8月上旬からの上値レジスタンスが、効いているように見えます。
たしかに、11月下旬で付けた安値以降、上値・下値共に値幅を狭める、いわゆるトライアングルフォーメーションを形成しており、今後の変動に関しては、上下(じょうげ)五分五分という状況にありますが、上方には一目均衡表の雲が控えており、レジスタンス探しには事欠かない状況です。
雲の下限となる146.44円前後をポンド売りのエントリーとし、10月下旬からの上値レジスタンス水準と概ね一致する、12月22日の高値147.05円をしっかり上に抜けるようなら147.50あたりで一旦はストップというイメージです。
下値の目先目標は、転換線が位置する145.30円付近で、遅行線が差し掛かる雲の下限と概ね一致します。更にこの水準を割り込むようだと、基準線が差し掛かる144円付近を挟んで、142円付近が候補になりそうです。
--------------------------------------------------------
以上の内容は、動画「PMテクニカル分析」で視聴できます。右上のForexTV.jpバナーからお探しいただくか、下記YouTubeで、是非、ご覧ください。
当サイトの免責事項をご理解ください。当サイトの閲覧は自由ですが、当免責事項に同意できない場合に閲覧者は、当サイトの利用および閲覧を放棄する権利を有しています