こんにちは、ForexTVジャパンの浅野です。
昨日の米国指標が良い内容だったことから、以前ならばリスク回避後退でドル売りとなっていたモノが、昨日はドル買いが強めに入りました。
債券も安心売りが優勢だった模様で、史上最低の金利事情から少しは回復した格好です。
今日明日ともに米国景気を占う重要な経済指標を控えて、身動きがとりにくいものの、日足チャートは稀にみるリバーサルフォーメーションを作っています。
とくにユーロドルは3日の陽線を完全に包み込み、下値を拡大しました。本日も今のところ陰線を維持しており、1.3000付近程度の下落ポテンシャルは、秘めているように見えます。
一方、ポンドドルも、完全に包み込んではいないものの、いわゆるツーデーリバーサルのパターンであり、短期に拡大してみても、なで肩のヘッドアンドショルダーを完成しています。こちらは既にネック割れをトライし始めており、完全に割り込むと、1.5800、ここで止まらないと1.5700付近への下落はあり得そうです。
その後は指標次第だとは思いますが、良い結果ですと、下値確認がもう少し長引きそうなイメージを持っています。
ForexTVジャパン
浅野 敏郎
昨日の米国指標が良い内容だったことから、以前ならばリスク回避後退でドル売りとなっていたモノが、昨日はドル買いが強めに入りました。
債券も安心売りが優勢だった模様で、史上最低の金利事情から少しは回復した格好です。
今日明日ともに米国景気を占う重要な経済指標を控えて、身動きがとりにくいものの、日足チャートは稀にみるリバーサルフォーメーションを作っています。
とくにユーロドルは3日の陽線を完全に包み込み、下値を拡大しました。本日も今のところ陰線を維持しており、1.3000付近程度の下落ポテンシャルは、秘めているように見えます。
一方、ポンドドルも、完全に包み込んではいないものの、いわゆるツーデーリバーサルのパターンであり、短期に拡大してみても、なで肩のヘッドアンドショルダーを完成しています。こちらは既にネック割れをトライし始めており、完全に割り込むと、1.5800、ここで止まらないと1.5700付近への下落はあり得そうです。
その後は指標次第だとは思いますが、良い結果ですと、下値確認がもう少し長引きそうなイメージを持っています。
ForexTVジャパン
浅野 敏郎