外為ガイドブック☆FX取引の基礎や相場分析を解説…五里霧中の相場取引に一筋の光を

外為市場経験者の浅野敏郎が値動きに着目したチャート解説や個人的意見を綴る相場ブログ&用語集!

プロスティックス・チャート解説‐第5回「モダル・ポインントの導き方(1)

2013-04-11 10:21:12 | ☆ProSticksチャート紹介

シリーズでご紹介しているプロスティックスチャートのPVですが、第5回目となる今回は、いよいよプロチャートの神髄となる「モダル・ポイント」を掘り下げてご説明いたします。量的計測が不可能とされているFX市場に、全く異なる概念で計量を可能としたモダルポイントが、どのように導かれているのかに迫ります。

ボリュームによるプロスティックスは、一日もしくはある取引期間で、最も多く取引があった価格を採用してモダル・ポイントを算出します。このアプローチは既にボリューム分析が可能な市場に適応します。
一方、時間によるプロスティックスは、マーケットプロファイルでベルカーブ分布を作るのと良く似た手法で、モダル・ポイントを算出します。まず、取引時間を5分の枠に分割し、各5分間に取引が在った同じ価格の回数が数えられます。こうすることで、量的計測が不可能だったFXのような市場にも、ボリューム分析と同様なアプローチが可能となりました。



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