ヒヨコ・イン・ザ・ワールド

Fukunosukeとhiyokoが綴るブログ。バリ島旅行記とスペイン旅行記だったのですが、最近は色々増えました。

箱根 2009冬 ロマンスカー

2009-02-23 00:40:58 | 国内旅行
hiyokoです。



今年の冬はなんだか異常に暖かい日があったり、ちょっと調子が
狂っちゃいますね。
そんなある日、1泊で箱根に泊まりに行ってきました。

いつも箱根はFukunosuke運転の車で行くのですが、冬はいつ雪に
なるかわからないので、今回は早くからロマンスカーの切符を手配
して、久しぶりに電車の旅です。

ま、フタを開けてみればこんな異常に暖かい日になったので、車で
全然大丈夫でしたけれど。



さて、いざロマンスカーでということになれば当然、これでしょう。
早々と切符を手配したのもこのため。


新型50000形VSE。私たちは初の乗車です。

なんだかAIBOみたいー。
さすがに展望席は取れませんでしたが、飛行機でも何でも、新しい
乗り物に乗ってみたいFukunosukeはご満悦の様子。


普段乗り慣れている小田急線も、ちょっと眺めが違って見えます。

家の近くを通ったとき、思わず「フクちゃーん!」って小声で叫びました。


なんて思うも束の間、列車の旅のお楽しみ、お弁当です。
新宿の小田急デパートの地下で調達。


これはFukunosukeが選んだ米沢牛すき焼き風弁当&ビール。
     
列車の旅の醍醐味ですね、お酒が飲めるのは。さてさて
「極めつきのおいしさ」とは、どんな味?


こちらは私チョイスのカニ問屋の海鮮弁当。こっちの方が高級。
     


お、なかなかイケル。味が濃くなくて美味しい。

夫はペロッと食べちゃいました。


たらば蟹がかな~りのボリュームです。お値段だけのことはあります。

味は全体に薄くて美味しかったんですけど、ちょっとケミカルを感じた
かな・・・。私、それには弱いので・・・。でも夫は大丈夫だったそうです。



さて、そろそろ箱根湯本に到着かな。

箱根湯元の駅からはハイヤーがお宿まで送ってくれちゃいます。
すごーい、リムジン付き?いえ、付いているのは行きだけです。


次はお宿のお部屋です。


箱根レポ、ひよこ劇場とは、しばらくゴチャゴチャになりながらの
アップになりそうです。すみませーん 

ひよこ劇場香港編その3:トメ吉、挑む

2009-02-22 09:03:38 | ひよこ不条理劇場
Fukunosukeです。




トメ吉は、香港随一の賑わいを見せる中華料理店を、
勝負の場に選んだ。



トメ吉:「うぉぉ、すごい活気だ!」




トメ吉:「えー、バクソーバクソー! 一杯ひゃくえん!
     ちょいとそこのお姉さん! いかがですかー!」




トメ吉:「あ! お姉さん! そっちじゃなくてこっち!」






おばちゃん:「さー! 蝦餃子に大根餅に肉まんだよ~!」

客:「おばちゃん! こっちに大根餅くれ!」

客:「こっちは肉まんと蝦餃子だー!」

おばちゃん:「あいよー!」





トメ吉:「な、なんだあのおばちゃんは! ひとつのワゴンから
     いくつも料理が出てくるぞ!?」

スエ(兄):「なんだいそりゃぁ、反則じゃねーかよ」





おばちゃん:「はいお姉さん何にしましょ」

お姉さん:「カレーとお寿司ください」

トメ&スエ:「ひえぇ! そんなもんまで出るのか!」
                (注:出ません)






スエ:「トメ吉よぅ、こりゃ完敗だ。MS-DOSとWINDOWS
    の喧嘩みたいなもんだぜ。降参だ」

トメ吉:「兄さん何言ってんの?」

スエ:「俺達みてぇな時代遅れのシングルタスクは、マルチタスクの
    世の中に居場所はねぇてんだ」

トメ吉:「意味わかんないし」


スエ:「ともかく、バクソしか売り物がねぇんじゃ、商売にならねぇのよ」

トメ吉:「それなら、僕らも肉団子と麺とスープをばら売りにすれば
     いいじゃないか」

スエ:「それでバクソ屋になるかよ!」









トメ吉は、打ちのめされた、、、。








トメ吉:「これが、、、香港なのか、、、僕のバクソじゃ、ダメなのか、、、」




トメ吉:(、、、、、、、、おじさん達、、、、こっち見てるし、、、(恥))




トメ吉は自分の甘さを思い知った。

けれど、悔しさのあまり流した涙の味は、しょっぱかった。


                  その4へつづく。



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イタリア料理教室 課外授業?

2009-02-21 01:28:56 | たべもの イタリアン フレンチ
hiyokoです。


Fukunosukeのひよこ劇場が始まってしまいましたが、私は
レストランネタを。


ここのところ、すっかりおサボリしちゃっている、料理教室レポ。
いえ、ちゃんと通ってはいるのですが、カメラを忘れたりして
なかなかアップできません。(先生ゴメンナサイ!)


最近、お教室以上に熱心になりつつあるのが、クラスで親しく
なったお友達とイタリア料理のお勉強にと課外授業に出ること。
昨年末、第一回目の課外授業が「ドン・チッチョ」でありました。
え?本当に勉強になっているのかって?んー、それは聞かないで!
ところが室内が暗すぎて、上手く撮れずせっかくの記念すべき
一回目の記事はお蔵入りとなりました。


第二回目が先日「ラ・ボッテガ・デル・グースト」にてありました。
メンバーは4人。ところは赤坂。とってもわかりにくい場所です。


まずはスプマンテで乾杯~。
     
ありゃりゃ、お勉強では??いえ、新年会も兼ねてますから~。


アミューズ:ベーコンとほうれん草のキッシュ

自家製リコッタチーズとサワークリームを混ぜたものを乗せて。いわゆる
フレンチのキッシュとは異なる味わい。ここらしい味だと後になって思う。


自家製グリッシーニは、プレーン・パルミジャーノ・ローズマリーの3種



ウサギとりんごとイチゴの香るピエモンテ風サラダ

ミラノ以来、北の方のお料理って好きだなーと思う。ワインも。


トリッパのトマト煮込み、香りパン粉のオーブン焼き

臭みのない爽やかな味。ちょっと酸味を効かせているみたい。
私はとっても好みでしたが、トリッパ好きには物足りないかな?


栗の粉のトロフィエ、ウズラのラグーソース、イタリアの野草、ビエトラ入り 

文句なく美味しいです。


丹波産猪のラグーのピーチ(パスタの種類)

モチモチしたパスタ。これも美味しい。


カエルとアーティチョークのリゾット

ベッティーナさん、私のこと嫌いにならないで~。(笑)


これは全く記憶にありませんが、多分イカ墨を練りこんだパスタっぽい??

このあたりから、私はけっこう酔ってました。


メインは、ペヴェラーダを詰めたホロホロ鳥のオーブン焼き。

一口食べた頃から睡魔が~。みなさん、ゴメンナサイ!
濃厚で美味しかった事は覚えてます。


この日飲んだワイン2種。お料理に合わせて北のワインが飲みたい
というリクエストに、お仲間のNさんが選んでくれました。
どちらもしっかりした味でとっても好み。美味しかったです!感謝!

     


ラグー系が美味しいです、ここ。リゾットを含めパスタ類が4皿。
メニューもそそられるものが一番多かったし、実際に食べてみたら
美味しかったので、結局4皿も頼んでしまいました。


頼んだお料理を見ていただければ、このメンバー達がどういう食の
好みをしているか、だいたいお分かりいただけるかと・・・。(笑)
大人な味覚を持った頼もしい方々。
そのうえ皆さん大変な酒豪で、本当にしっかり飲んで食べて、、、。


食べる事が大好きな人達に、またまた出会ってしまいました。
これからの課外授業、ますます楽しみです♪







ひよこ劇場香港編その2:牛麺坊

2009-02-19 00:33:05 | ひよこ不条理劇場
Fukunosukeです。



ガヤガヤ、ガヤガヤ。





金:「日本から、トメ吉とかいうのが来たってなー」

黒:「そうらしいね。牛麺坊兄さんの出番だね」









牛麺坊:「.........。」





牛麺坊:「.........トメ吉、、、」




牛麺坊とはいったい??? 多分、あんまり意味ないけど。

                    その3へ続く



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ひよこ劇場香港編その1:香港のワケ

2009-02-17 23:54:27 | ひよこ不条理劇場
Fukunosukeです。久々にひよこ不条理劇場です。




香港。




お嬢:「るんるん♪ るんらるん♪ ほ~んこ~んのぉ~ひと~♪」




バリ介:「うぉ~い」

お嬢:「?!」





バリ介:「ばぁ!」

お嬢:「きゃあ」





お嬢:「何よバリ介、脅かさないでよー!」

バリ介:「ははは。ごめんごめん」




バリ介:「お嬢が初香港で浮かれているのが面白くてね」

お嬢:「何よぉ、自分だって“ビルごと食べちゃうぞー”って
    興奮してたくせに!」



お嬢:「ところで、何でアタシ達香港にいるのよ?」

バリ介:「そりゃ実のところは、“カントク”という人と“大きい
     hiyokoの人”の都合らしいけど、お話的には、トメ吉
     さんの武者修行ってことらしいよ」



お嬢:「トメ吉さんのムシャシュギョー!?」







トメ吉:「、、、むー、、、。」



お嬢:「トメ吉さーん! シュギョー中ー?」



トメ吉:「! ややっ、お二人さん! これは失礼。
     これは修行でも何でもないですよ。ちょっと
     一休みしてただけで、、、」

バリ介:「変な体勢で一休みするんだねー」






  ......
     ......
        ......。






お嬢:「、、、ふぅん、そうなんだ。食の都香港で
    バクソの腕試しをしたくなったのー」

トメ吉:「はい、そうです。ここで認められれば、
     いよいよ僕も一人前かなーと思って」



バリ介:「そうかー。うまく行くといいねー」

お嬢:「トメ吉さんの味なら、きっと大丈夫よ」



果たして、トメ吉のバクソは香港で通用するのか、、、。

                   その2に続く。


ロケ地:Wホテル香港


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