仏の姿と仏の徳
1、姿や形だけで仏を求めてはならない。すがた形はまことの仏ではない。まことの仏は悟りそのものである。だから悟りを見るものがまことに仏を見る。
世に優れた仏の姿を見て、仏を見たというならばそれは無知の眼の過ちである。仏のまことの相は世の人には見ることはできない。どんなにすぐれた描写によっても仏を知ることはできないし、どんな言葉によっても仏の相は言い尽くすことはできない。
仏には相がない。しかもまた思いのままにすばらしい相を示す。
1、姿や形だけで仏を求めてはならない。すがた形はまことの仏ではない。まことの仏は悟りそのものである。だから悟りを見るものがまことに仏を見る。
世に優れた仏の姿を見て、仏を見たというならばそれは無知の眼の過ちである。仏のまことの相は世の人には見ることはできない。どんなにすぐれた描写によっても仏を知ることはできないし、どんな言葉によっても仏の相は言い尽くすことはできない。
仏には相がない。しかもまた思いのままにすばらしい相を示す。