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福聚講

平成20年6月に発起した福聚講のご案内を掲載します。

観自在菩薩冥應集、連體。巻5／6・22／39

2025-07-01 | 先祖供養
観自在菩薩冥應集、連體。巻5／6・22／39 二十二書写山の如意輪観音幷性空上人の事 播州書写山円教寺の如意輪観音の像は安鎮行者の作なり。昔性空上人の初めて此の山に来て庵を結んで住し玉ふに其の傍に一の桜樹あり。或る時天人降りて樹を禮して云く、稽首生木如意輪能満有情福壽願亦満往生極楽願、一切衆生心所念と。性空其の木を斬って安鎮行者に命じて刻ましむ。長一尺五寸、時に異鳥翔集まる。其の音賀するに似た . . . 本文を読む
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テンプレート解説

テンプレートは胎蔵曼荼羅中台八葉院の赤蓮華をあらわしているつもりです。慈雲尊者は「大悲の曼荼羅のゆえに干栗太心、蓮華を以って体とす、故にその色赤し」と両部曼荼羅随聞記でおのべになっています。権田雷斧も「曼荼羅通解」に「八葉は大悲胎蔵のゆえに赤色なるべし」と書いています。また胎蔵曼荼羅の大部分の尊が蓮華に坐し、さらにその上観音様や虚空蔵菩薩様は蓮華を持しておられます。われわれも心臓を有しているように大いなる慈悲心を本来持っている佛であるということをこの赤蓮華で表しているつもりです。　

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