エッセンスの立義文(全文)です。ここは高野山真別処で加行中毎日意味も分からず唱えたところです。しかしそれだけ大切なところです。 . . . 本文を読む
第二番同國岩殿寺(現在も第2番は海雲山岩殿寺(岩殿観音))
相州三浦郡久野谷郷海前山岩殿寺の由来は皇統四十五代聖武帝の馭寓、大和長谷寺の開山本願徳道上人初て當國に下向し、鎌倉郡霊山が碕にて修行せらる。一日山に登って眺望し玉ふに遥に巽の方に當って空中には彩雲靉靆、地よりは光気の雲中に衝入るを見る。爰に上人奇異の念を発し錫を飛して彼の光を尋るに一里余の山谷を過て聳然たる奇峰あり。其の . . . 本文を読む