My Favorite

信越線住民の好きなもの~フリッチャイ、鉄道・・・

今日聴いた曲

2009-07-01 18:46:11 | フリッチャイ

○ベートーヴェン ピアノ協奏曲第4番 バックハウス(Pf)、フリッチャイ/スイス・ロマンド 1961年5月24日(ライブ)

○チャイコフスキー ピアノ協奏曲第2番 チェルカスキー(Pf)、フリッチャイ/RIAS交響楽団 1951年1月16日(放送)

○リスト ピアノ協奏曲第1番 チェルカスキー(Pf)、フリッチャイ/RIAS交響楽団 1952年2月11日(ライブ)


ベートーヴェンはバックハウスと協演しためずらしい演奏。1982年頃、カナダのロココから発売されていたもので、廃盤になって久しくなります。同日はオール・ベートーヴェン・プログラムで、レオノーレⅢ序曲と交響曲第7番を演奏しています。

それほど際立った演奏ではありませんが、ところどころにハッとさせられたり味わい深い箇所があります。例えば第1楽章で、ピアノと木管がやりとりをする箇所、ピアノはイン・テンポからアッチェランド、対して木管はぐっとテンポを落としてじっくりというのを繰り返して最後は融合するというやりとりが印象的です。


チャイコフスキーとリストの協奏曲は私にとってあまり馴染みのない曲で、いい演奏なのでしょうが、残念ながら繰り返し聴きたいという気持ちにはなりませんでした。参考までにキングインターナショナルさんのレビューを紹介します。「チェルカスキーとのふたつの協奏曲は、絶頂期のテクニックの冴えに加えて、ダイナミックなフリッチャイとの先の読めないやりとりが刺激満点。たいへんロマンティックで面白く聴かせます。」

Beethpc4 Tchaikliszt

コメント
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