○グリンカ 「ルスランとリュドミラ」序曲
○チャイコフスキー ヴァイオリン協奏曲 山田晃子(Vn)
○ストラビンスキー 「ペトルーシュカ」(1947年版) 須藤千晴(Pf)
デリック・イノウエ/群馬交響楽団
当初、聴きに行く予定ではなかったのですが、会社の総務担当者から招待券があるということで、行くことにしました。
仕事が終わって、電車、電車、電車、タクシーと乗り継ぎ、開演ぎりぎりに会場に到着しました。
デリック・イノウエさんは、一昨年度の定期で「グレート」を振り、大変素晴らしい演奏でしたので、今日も大いに期待していました。そして、期待通りの豪快、爽快な演奏でした。
チャイコフスキーのコンチェルトですが、ソリストの山田晃子さんは、一音一音愛しむかのように長めに演奏し、早い部分であってもはっきり明確に音を刻み、とても印象的でした。一楽章が終わった後、少し拍手がありましたが、彼女は笑顔で軽く礼をして、好感が持てました。
明日は、本拠地群馬音楽センターで同一プログラムの定期、楽しみです。
(新田文化会館)