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新型コロナウイルスについて その60

2022-08-21 17:20:13 | その他
現在の新型コロナウイルスの感染状況をどう捉えればよいのでしょうか。
第7波になって、感染者数が第6波の2倍以上になっていますが、以前のような行動制限はありません。
いったんは、横ばいから減少に転じたかと思ったのもつかのま、お盆休みの人出増加が要因となったのか、また増加に転じています。
医療機関は感染者やその他の患者でごった返し、診察や入院できない、検査もできない状況に陥っているところもあるようです。
一部の交通機関や郵便局などでは感染者が増え、必要要員を確保できなくなり、一時休業や運転本数を減らして運転するなどする事態になっています。
亡くなられる方は300人を超えた日もあり、過去最高を超えそうです。
そのうちの何割かの人は、家族や身内から感染して死に至ったという人もいるでしょう。

そもそも感染者数でなく、医療確保や死亡者を出さないようにという対策をとっていたはずなのに、この状況では破綻していると言わざるを得ないでしょう。

行動制限がないということは、個々人がどうするか判断しなくてはなりません。
その判断の結果、前に触れたように身内に感染させ死に至らせたということもあるでしょう。感染させたと思っている人は、どんな思いでいるのでしょうか。そういう悲劇が毎日、何件も続いているのだと思います。

自己判断でその人なりの自粛をしている人は多くいると思います。その中には居酒屋での飲食を自粛している人もいるでしょう。
行動制限がかかっているときは、国からそれなりの補助がでましたが、今は何もありません。どちらがよかったのでしょう。(もちろん国のお金を使わなくて済み、のちのちの税金になっていかないという点からは、今のほうが良いですが・・・)

そういう私は、感染状況をにらみつつ、現在は数週間に1回の買い物を除き、外出自主自粛をしています。

参考までに、バズフィードジャパンが京大の西村先生に取材した記事を本日ネットで公開しています。西村先生は、データを統計手法で分析をしてさまざまな提言をされていますが、今回の記事のキーワードは「新型コロナを『当たり前の感染症』として受け入れた場合、感染者はインフルの数倍から10倍」と「大量の高齢者の死」。その条件や詳細は記事をご確認下さい。
楽観できるような状況ではないように思えます。
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