富有柿の 風のたよりも 色づいて
梅士 Baishi
ついこの間の春、柿の花をみつけてまじまじと見つめ
たものだったが、昨今の寒さの中でカリッとした柿色の
柿が店頭に並ぶようになった。
柿の甘さは和菓子の理想だと言うが、みずみずしく熟
した富有柿を食べたくなる。
柿は冬の訪れに実る果物である。
今朝の気温は１２℃。
朝顔も花を終えたかもしれない。
今年の冬はずいぶんと寒くなりそうな気がする。
【 オバマ大統領再選の時雨模様 】
オバマ大統領再選は、確信のない選択であったろう。
アメリカンドリームの気概をなくしているアメリカの
意気消沈が感じられる選択である。
戦争の正義が見えなくなっているだろう。
未来のビジョンについての確信を見失っているともい
える。
アメリカが遠くに去ってゆく。
ヘドロのような中国が日本近海に流れ込んでいる。
オスプレイ反対と言う在日中国工作員たちのシュプレ
ヒコールが
朝の街頭に厚かましく響く。
「もう、日本はだめでしょう。海外に逃げますよ。」
人生の岐路に立つある学生が、溜息のようにもらした。
移民と亡国の難民は根本的に違う。
しかし、日本人は難民を経験したことがない。
それは、倒産以上に惨めなことであろう。
国家の滅亡を望む在日左翼勢力の無責任なチャイナ依
存は許しがたい。
倒産を安易に考える労働組合のマインドなのであろう。
日本人の左翼と言うのは、神仏への信仰を見失った唯
物論であり、自分が生き残れさえすればよいと考える利
己主義だというのが小室直樹氏の分析だが、まさに低次
元の動物的自己保身だと思う。
アメリカの影が薄らいでゆくが、あの原子力空母エン
タープライズが退役し、廃船になると言う。
高校時代、授業をエスケープして山の上から眺めたも
のだった。
それは雄姿であった。
あと４，５年は使えるだろうから、買えばよかったの
だ。
いよいよ、冬の時代に時雨れてゆくらしい。
なんとかしなければならない。
立憲女王国・神聖九州やまとの国
梅士 Baishi
