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全館輻射熱冷暖房住宅システムの開発者・福地建装・代表取締役会長
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理屈だけでなく成果あっての人生です…札幌~北広島~岩見沢~札幌

2006年11月21日 19時30分26秒 | Weblog
私は長年にわたって人間をやっていて人様から存在感を知って戴いたのは、自分自身が何ものなのかに気付いた時からだったと思われます。
自分が自分である根拠…アイデンティティとも言いますが、自分のルーツ(出処)を知り、自分自身の現在地(現在の客観的な姿)を知る事がとても重要だと思います。
現在の自分自身の鳥瞰的な姿に気付い気付いた時に昔を思い浮かべれば赤面する事ばかりです。

他人の事は本当によく見えていました。その人にもっともらしく意見を述べたりしていたのです。
自分では何も出来ないのに世の中の矛盾を声だかに批判していました。
自分ならこのようにすると裏付けもない構想を述べていました。
21歳で独立してとんとん拍子に会社が大きくなり、有頂天になっていた時期があります。
人間力と言う自力のなさに気付いていなかったのですね。
回りの人は仕事、つまりお金の関係だけで関わっていたような気がいたします。

ヒルズ族の象徴と言われた若い経営者の二人が別な容疑で逮捕され、現在、裁判が行われています。彼らの将来はまだまだこれからで、いくらでも再チャレンジが出来るでしょう。彼らもビジネスと言う「金の生る木」に群がっていたのでしょう。その「木」が金の生まない事を知るとドンドン群がった人々が離れて行きます。当時のパートナーが裁判で対峙する姿を物悲しく感ずるのは私だけでないと思います。

トビ職だった私の唯一の師匠は決して金持ちではありませんでした。
人生論を言葉では語ってくれませんでした。
金儲けの仕方など教えてくれませんでした。しかし、今は、亡き彼を尊敬している人々が私以外にも多くいるのです。
彼は飯場暮らしでの日常の仕事や生活で、人の持つ「義」「情」「慈」そして「技」をカラダで教えてくれました。
自転車の乗り方を覚えるようにカラダで教わったのです。
教わった事は直ぐに実践しなけれな、単に理論家、理屈屋になってしまうだけなのです。
また述べる理屈は人様が実践できる理屈であるべきでしょう。
実践出来ない理屈を述べるものは、しだいにその存在感が忌まわし思わせてしまうのでは…

写真は今日21日火曜日、岩見沢市のファース工務店、㈱南原工務店さんの本社で撮りました。
向かって左から南原社長の奥様で財務担当、南原きよみさん、社長の南原幹生さんと私の右が専務の南原考之さんです。南原工務店は今年から勉強した「受注管理方法」を積極的に取り入れ、目覚ましい実績を上げ始めました。
既に来年の半分以上のファース物件と再来年の受注見込みまでがあると言います。
誠実で実直な南原さんも、あるべき行動によって成果を得る事を悟ったよう…

雨の中を札幌を中心に半周した一日でしたが明日は北斗市へ…
ファースの家
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