毎朝更新の携帯ブログ

全館輻射熱冷暖房住宅システムの開発者・福地建装・代表取締役会長
福地脩悦の毎日更新の携帯ブログです。

欲望と偽装恋愛空間の歓楽街…東京~京都

2007年01月31日 20時52分25秒 | Weblog
夜の銀座へ繰り出そう…東京都心で行われる会合の後、よくこのような誘いを受ける事があります。タイミングが合えば夜の銀座に出かける事もあるのです。
もっとも酒の一滴も飲めない当方を最近、誘う人も少なくなりましたが…
銀座に限らず、全国何処の夜の歓楽街や盛り場は一種独特の雰囲気を持っています。

昼間の仕事でストレスを溜め込んだビジネスマンが、スナックで酒を飲み、カラオケで大声を出し、ホステスに目いっぱい職場の愚痴を吐き出す人もいるのでしょう。
何がしかのお金を支払って、スナックと言う限られた空間と限られた時間の中で、溜まった鬱憤を排出するのは、ある意味で健全な発散法なのかも知れません。

会社で威張っていても、家に帰ればかみさんに頭の上がらない重役さんもいます。このような人は、クラブのホステスと、いっときの偽装恋愛空間を楽しむのです。
ホステスとレストランなどで待ち合わせて、同伴出勤するなどの仕組みが存在します。
クラブと言う場所をコアにして、ある種の仮想恋愛を擬似するのでしょう。
会話だけでなくホステスと一緒に店への出勤同伴を付き合う事で束の間の恋人気分を楽しむのでしょう。
売れっ子ホステスは、ほぼ毎日のように異なる顧客と同伴出勤する場合もあるそうです。

夜の歓楽街は現実と夢と空虚が交差した何とも不思議な都市空間なのです。
ストレスを発散するスナックであれ、その発散方法が暗黙のルールを逸したものも出てきます。
警察に付きだされたり、関係者につまみ出されたり…
仮想恋愛の加減をオーバーして離婚問題に発展する何処かの重役さんもおりました。
夜の街の主役であるホステス達は、百人百様の顧客のあしらい方を知っていると言います。
人と人とが織り出す人間模様がとても色濃く醸し出されるのが夜の歓楽街なのでしょう。

写真は京都のホテルからその京都先斗町の夜景を撮りました。
あの灯りの下で様々な人間達の葛藤が繰り広げられているのでしょうか。
そのような歓楽街に無縁な私ですが、早々にホテルの部屋で住宅相談の者からの悩めるに人に回答業務を行っています。

今日は東京での特別研修会で朝礼に参加し、東京事務所で来客対応のあと、京都にやってきました。
今日は17度もあった日中の天気ですが、京都の夜はしだいに冷え込んで来ました。
明日は午前中に京都市内のメーカーさんを訪ね、午後から東京に戻ります。
明日の会合は東京銀座の近くなので…
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家づくり、工務店選びのキーワードとは…東京

2007年01月30日 21時00分09秒 | Weblog
相談メールで「工務店の選択キーワードを教えて」と言う内容のものがありました。
相談者が子供の頃には地域の大工さんが建築して80年も経った家に住んでいたそうです。
24年前、父親が亡くなった事を機会に大手ハウスメーカーで現在住んでいる家に建て直したのだと言います。

当時、最新だった高気密、高断熱と言う家づくりを行ったつもりですが、冬寒く、夏暑く、冷暖房費用も多い月には4万円以上にも及ぶそうです。
相談者が心配するのは、大手ハウスメーカーでもこの程度の高気密、高断熱の技術しかないのだから、小さな工務店だったら尚更に不安だと言います。

これから家づくりを目指す方々にとって、このような事が共通の不安材料として潜在しているようです。
一生一代の大事業である家づくりに対して悔いを残したくないのは誰しも同じなのです。
大手ハウスメーカーが行う家づくりでのメリット・デメリットと地域工務店の行う家づくりのメリット・デメリットがあり、メーカーか工務店か、だけで断定する事は出来ません。
家づくりにおいては、竣工し、建主さんが住み始めてからが本当の家づくりの始まりである事を実践できる事がキーワードであると断言できます。

ハウスメーカーであっても地域の小さな工務店であっても「家は竣工してからが本当の家づくり」が成されているかどうかを検証すれば選択肢が狭まると思います。
家は数十万個の部材の構成であり、部材も季節や天候などで機能、性能などが変化します。また、住む人の使い勝手やライフスタイルの変更、年齢の積み重ね、家族数の変更などで家の在り方が大きく異なって参ります。つまり、家は常に生き物のように活動しており、その家づくりに終わりの時期はやって来ないのです。

写真は今日30日、東京で行われている特別研修の講師さんで、営業効率、施工効率そして経営効率を徹底して高めるための研究を行っているHAS代表の田中道夫さんと(中)とシステムエンジェニアの河野幸二さんです。
お二人は地域密着型の工務店経営手法を研究してソフト化し、実践講習を行っています。

今日は研修講話と販売店での講話、メーカーさんとの意見交換などと多岐にわたった一日でした。
明日の午前もその延長で夕方は京都に移動します。
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叙勲受賞の半分は奥さまの功績です…北斗市~函館~東京

2007年01月29日 20時29分01秒 | Weblog
春と秋の叙勲シーズンには其々の分野で活躍した功労者が文化勲章を受章します。
中には活躍した功労者とは言えない人もいる場合があるようです。
受賞資格者は、長年に亘り社会的な立場の高い役職に就いている事が上げられると言います。
50年間、衆議院議員を務めると国会に胸像が建立されると言う事で、八十歳代の高齢の身体で最後の選挙を土下座行脚で当選した議員がいました。そのような制度に問題が…

報道される受賞者名簿を見て、心から祝福を申し上げたい受賞者が少ないと言う思う方も多いとされます。
特に同じジャンルで活動した方々には、その功績の有無や大小が良く解ると言います。
ある組織の中には叙勲狙いなのか、執拗に役職にしがみ付く人もいると言います。しかし、昨日28日、日曜日には心から祝福できる叙勲祝賀会に参加できました。

旧上磯町、最後の教育長を勤められた田中則夫さん(昨年9月15日にこのブログ紹介した「内助の功」を総集編で)が昨年秋の文化の日に「瑞宝双光章」を受賞されました。
田中則夫さんの教育にかける信念を行動に移して成果をだす教育の方程式を私は真近で見てきました。
北斗市内の新興住宅街にマンモス校の上磯小学校から分離されて誕生した「久根別小学校」の初代校長に就き新学校の校風を定着させました。

その田中則夫さんが、平成元年、ファース本部の隣りに出来た「上磯中学校」新校舎の初代校長に赴任された時、私も同時にPTA会長に就きました。新校舎落成記念行事や、新校舎になじめない生徒への対応、モデル校としての使命を果たすために、寝食を忘れて学校経営にあたりました。ところが日頃の無理が祟って大病を患い、再起不能とまで言われた時期がありました。この厳しい時期を乗り越えたからこそ、その後8年間も教育長に就任してその大役を果たす事も出来たのです。

祝賀会では功績の数々を披露されましたが私は、その功績の半分が奥さまの田中恵美子さんに値するだろうと思います。田中則夫さんが職責を全うするため、奥さまの下地づくりが基盤になっており、久根別小学校初代校長、上磯中学校新校舎初代校長と困難な時期ばかりの校長を立派に勤め上げてきました。そして決して表面に出る事のない奥さまの直向きな支援がなければ実現出来なかった事は確かでしょう。
私も久々に心爽やかな会合に出た気分です。

参加者の中にとても印象的な雰囲気で祝賀会の推移を見守っていた方がおりました。
写真は岩手県から駆けつけた、金ゆかりさんと埼玉県からおいでになった、竹内みどりさんです。
お二人は田中さんご夫妻の娘さん姉妹でした。
ご両親の晴れやかな姿を見てとても感激しておられましたが、家族の強い絆が、夫や父の功績になる事を実感です。
男の仕事に家族愛が何よりも必要な事なのです。

今日は東京で特別研修を行いましたが、仕事を成就させるためには家族愛の必要性を説いた講話をして参りました。
大雪の北海道から東京に来ておりますが夜になって東京も小雨が…
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小さな事でも反社会的行動です…東京~函館~北斗市

2007年01月27日 17時04分51秒 | Weblog
新幹線のチケット売り場で並んだ列の前に出た客を係員が注意したところ、その係員を怒鳴り散らす人がおりました。
おそらく新幹線の発車時間が迫っていると言うのでしょう。
チケットを持たずして新幹線に乗るため駅に着く時間は、そのチケット購入時間を考慮しなけばなりません。
想定する新幹線に乗れないのはその人ばかりではなく、列に並んでいる人の中にも存在するかもしれません。
時間が無いと言うのは理由にならないのです。

車の渋滞で会合や会議に遅刻した場合も遅刻理由になりません。
大切な会議や会合がある場合、時間の確実な電車などを利用すべきです。
それぞれが自分のしでかした不手際にそれなりの理由を持っているのですが、社会が受け入れる理由と、そうでない理由があるのだと思われます。
その辺でいつも見られる、車中でかける携帯電話、禁煙場所で吸うタバコ、喫茶店での大声会話などは理由を問わず反社会的行動です。

また研修会などで時間を守らない講師がおります。
参加者の誰もが研修会終了後の予定を組んでいます。その研修会場に住んでいる訳でありませんので、帰社して仕事する予定の人、友人と食事する予定の人、帰宅するため駅に向かう人など、次の行動の持たない人はおりません。にもかかわらず、大事な講義内容が終わらないうちに終了時間になる場合がありますが、これは全面的に講師の研修時間の配分を間違った事にあります。これも遅刻同様に責められる事態なのです。

今日26日の羽田空港は、北海道方面が降雪と強風のため、天気調査で搭乗手続きの出来ない客が列をつくっておりました。手続きの出来ない苛立ちに怒った中年男性の客の一人が、カウンターの女性係員に大声で抗議を行っておりました。
地上係員の役目なのでしょうが、若い女性係員が実に丁寧に怒鳴る客のストレスを吸収しているようでした。
その時、抗議するする中年男性が哀れに思えてなりません。

このように小さな事でも反社会的な行動は、その自分が哀れになるのです。
このように記述しながら自分の行動をチェックしているのですが…

写真は今日27日の北海道北斗市、ファース本部本社ちかくの雪景色です。
午前まで滞在していた暖かい福島県、東京と打って変わって吹雪き模様…
飛行機も吹雪の中の冷や冷や着陸でした。
明日は日曜日…明後日から東京、京都、信州へ…
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欠陥住宅、欠陥工務店とは…郡山~福島~南相馬市~いわき市~東京

2007年01月26日 21時49分53秒 | Weblog
日本には60万社もの建設会社、ハウスメーカー、工務店などが存在しています。
この多くの業者の中には最初から詐欺まがいの商法を行う輩も実際に存在し得るのです。
地域の工務店や建設会社が意識的に詐欺師まがいの建築を行ったら、あっと言う間にその地域から淘汰されるでしょう。

最初から欠陥住宅をつくるつもりで施工を行う地域密着の工務店などは極めて少ないと思われます。それでも悪徳業者呼ばわれされる事があります。
一般の住宅を建築すると言う事は、施工現場での環境、状況などがその出来栄えに大きく反映される事があり、欠陥とみなされる箇所も出る場合がかなりの割合で出てきます。

あるユーザーさんからNPO法人「住宅110番」に次のような意見が寄せられました。
【業者の対応の悪さがあっても、明らかに欠陥住宅としても最後には我々消費者に非もあると言われても納得できない。素人であれば解らなくて当たり前ではないか。家を購入する時に知識を得てからと言いますが、本来は欠陥がなどなく普通に住める事が当たり前ではないか。業者側もその道のプロなのですから。業者の資格とは何なのか。中にはとんでもない業者がおり取り締まる方法はないのか。現在のこんな状態では素人に業者を安心して選ぶ事など出来ないのである】(原文要約)

この意見のキーワードは冒頭の「業者の対応の悪さ」に尽きるのだと思われます。
家づくりはパーフェクトの出来栄えを望む事が困難なのです。例えば天井裏の屋根を支える小屋束の木材に縦ヒビが入る事がありますが、この自然現象の縦ヒビを欠陥と捉えるユーザーさんも実際におりました。クロスの仕上がり面に下地の凸凹が微かに陰って見え、これを欠陥と断ずるユーザーもおりました。この小屋束の縦ヒビは構造的に対応する必要などありません。クロス下地の凸凹もクロス種類によっては避けられない場合もあります。

ところが、ユーザーさんから何回もの連絡したにも関わらず、雨漏りを放置したまま、床鳴りを放置したまま、壁紙の剥がれを放置したまま、手摺のがたつきを放置したまま、建具の建て付けを放置したままなどの業者もたくさん存在致します。施工業者は家づくりのプロです。プロだからこそ竣工後の建主さんとの信頼関係を堅持し続けられるのでしょう。
「家づくりは竣工してからが本当の家づくりの始まりなのです」とにかく、竣工してから建主さんと一緒になって生涯にわたり家を育て上げるのだと言う、双方の考えが噛み合っているかどうかだと思われます。

写真は福島県南相馬市のファース工務店、㈲山田建業さんを訪問して撮りました。私の隣から社長の山田義夫さん、美人の奥さまで常務の山田孝子さん、案内をして戴いた原町立山㈱の河野常務さんです。
山田建業さんはこの地域に密着して数を求める事なく「住む人と幸せを分かち合う家づくり」を地道に実践する欠陥工務店とは程遠い、優良工務店です。

今日は郡山のまるい工匠さん、福島の氏家さん、南相馬市の山田建業さん、いわき市の鈴蔵工務店さんの4社のファース工務店を訪問するハード日程でしたが、4社とも実に誠実な工務店経営を行っており、安堵しながら東京のホテルに入りました。
春うららかな陽気でしたが明日は雪の北海道へ…
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試練の時こそ本当の知恵や工夫が…合津若松~郡山

2007年01月25日 20時21分27秒 | Weblog
事業が順調に推移している時はとかく脇が甘くなってしまう場合があります。
経営者が日々の業務に邁進出来ていて、明日の飯が食えるだけの仕事が確保されている時、とかく数年先の見通しに腐心する機会を逸してしまうものです。

仕事と金が潤沢に回っている時は、あえてどうなるかも判らない、遠い将来の事に思いを巡らす必要性を感じないからです。現在の状況に満足している限り進歩は望めないのです。
しかし、住宅業界に限らず、時代は確実に変革しており、今の仕事が順調な時こそ、冷静に時代の潮流を見極める必要があるのですが…困窮してからでは既に遅いのです。困窮している時こそが、素晴らしい知恵と工夫が湧き出るものです。

工務店に限らず、企業経営者は、現在、明日、来月、来年、数年後、10年後の企業環境を時代潮流を見極めながらパイロットしなげればならないのでしょう。
住宅業界も大きな過渡期に差し掛かっている事だけは確かなのです。
過去の大量生産、大量消費の時代は過ぎつつあり、大手ハウスメーカーもその企業体質を変更せざるを得ない状況となりました。少子高齢化、化石燃料の高騰、地球温暖化現象などは誰でも知りえる時代の潮流と言えるでしょう。この潮流をよく観察すると家の高気密、高断熱化は極めて当たり前の時代がやってきます。

工務店経営者はこの時代にフィットした家づくりが必然的に求められます。
真冬になれば暖かい家を、真夏になれば涼しい家を、大地震になれば耐震性のある家を、シックハウスが問題になれば健康な家を…このような瞬間的な情報に振り回されて本来あるべき姿を逸した家づくりが行われる場合があります。
このように暖かい、涼しい、経済的、耐震性、耐久性、高寿命など、家に備わるべき性能はどんな家にも先ず、確保されている事が前提になるでしょう。

今日は福島県の合津若松のファース工務店である南西部コーポレーションさんを訪ねて三瓶社長さん、そして郡山に戻って同じくヨシダ工匠の吉田社長さんと懇談しました。
写真は同じく郡山市内のファース工務店である、渡昭建設㈱を訪問して撮りました。
向かって左から、アテンドを務めて戴いた三協立山、郡山営業所の高橋弘文さん、渡昭建設、社長の渡辺昭彦社長さんと奥さまの渡辺美香さんです。渡辺社長さんは、分刻みの多忙中である現在の状況の中でも数年先、10年先を見据えた事業計画を立てておりました。

今日、訪問した工務店は三社三様の経営背景、経営環境が異なりがありますが、其々が独自の経営手法を確立しており、勉強させられる一日でした。
今日25日の福島県はポッカポカの日中でしたが、夜になって急に冷え込んで…
北海道と異なる不気味な寒さです。
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誰かがやらなければ…北斗市~函館~東京~郡山

2007年01月24日 20時57分45秒 | Weblog
今日、東京から郡山へ向かう新幹線の中でビー!ビー!ビー!と言う、あの携帯電話の耳障りな音が聞こえ、その後に大きな声で話し始めました。
関西弁で大声で笑うわ、怒るやなどで周りの人々の気遣いなど微塵もありません。
タイミングよく車内放送で携帯電話を使用しないようにとのコールがありましたが、どうやら会話に夢中になって聞こえていないようです。
会話内容も急ぎの連絡でなく馬鹿馬鹿しい冗談話に周辺の皆さんも閉口ですが、誰もが沈黙です。

私の出番のよう…
彼の座っている座席、窓側の前のお客さんにお願いして席を貸して戴き、その座席の背もたれから後ろの迷惑青年の顔の前に自分の顔を置き、口にチャックをするよう指で合図をおくりました。気付かずに会話を行っていたので、右手で窓ガラスを叩いて気付かせ、怖い顔で同じ合図をしたらようやく気付いたらしく、私と周辺の人の顔を見回し、慌てて電話を切りました。

冷たい視線って凄い迫力…
10名ほどの周辺の方々が、私が前の席に移る時から全員が注目です。
私の抗議に気付いた時、青年は私の顔より周辺の方々の冷たい視線を強く感じたようです。
今一度、携帯電話を取り出して電源を切りましたが、周辺の方々に謝罪するだけの勇気も失せた様子でした。
彼は宇都宮で下車しましたが、決まり悪そうな表情でした。

私に席を貸してくれた窓側のオジサンは、中々、注意し難いものですよね…
これまた決まり悪そうに私に嘆いておりました。
携帯電話を注意した事で乱闘や傷害事件に発展した例があります。
出来るものならそうしたリスクなど冒したくないのですが、落ち込んだ表情で下車した彼は、今後、社内で携帯電話を使用する事などはきっとないだろうと思います。

はす向かいのオバサンが振り返って私を見て、誰かが注意しなければね…と!
誰かって、自分でない事を願おう…
写真は一段落した福島県郡山市のホテルから、何とも静寂な夜の景色を撮りました。
静かな夜景が、あの落ち込んだ青年の姿とラップするのは気のせいかな…
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女性パワーの存在感は確実に向上している…北斗市

2007年01月23日 21時48分56秒 | Weblog
家づくりは奥さまの主導権で行った方がかなりの確率で上手く行くようです。
家にいる時間や家事をする時の生活動線などを考えると当然の事でしょう。
そのような物理的な事だけでなく、奥さまの機嫌のそぐわない住まい空間では夫婦間で隙間風が吹いてくる場合もあります。奥さんが笑顔でいる家庭は円満で平和なのです。
奥さんの笑顔をいつまでも維持させる住まい空間こそ家庭平和の根源となるのかも…

男尊女卑と言う時代がありました。しかし、男性は表面で嵩を張っていただけで、裏に回れば女性に平伏していた事は様々な歴史書などからも察する事が出来ます。
現在でも、表面では男女同権などと言いますが、同権どころか実際には女性の方が実質的な権限を持っているように思われます。
今日は家庭裁判所で離婚案件の調停業務を行って参りましたが、ここでも女性の意向が大きく影響した内容になっていました。現在の女性の多くは、泣き寝入りなどしないで堂々と立ち向かってくるのです。

確かに肉体的に男性と女性を比較すると男性の方がはるかに力持ちです。スポーツも男性と女性では確実に差ができ、女性が男性に勝てるスポーツは極めて少ないと思います。
細かい細工も高等技術者は男性です。美容師も理容師も一流になれば男性、将棋や囲碁もチャンピオンは男性です。つまり、どこを比べても男性は女性に優れていると言う事になります。
それでも男性は女性の存在があるからこそ厳しい今を生き抜く事が出来るのでしょう。

この人間社会は、生理的本能と揺れ動く心情を、理性が機能して正常に構成しているのでしょう。
ところがこのバランスが崩れると一気に理性を失ってしまう場合があります。
昨今、頻繁に発生する一連の殺人事件なども幾つかの理性をコントロールする安全弁が全て機能不能になった事が要因のようです。
このような理性の機能停止は、その動機になる要因の多くが女性を侮った行動だと思われます。

女性を慈しみ、存在を大切してする事で、家庭内、企業内はもとより、社会平和を維持出来るのでしょう。
写真は、東京事務所から本社の特別コーナーに篭って、来る2月22から始まるファース全国大会のビジアル作成を行う中島みゆきです。北海道まで追っ掛け電話してきた工務店さんに笑顔で話す中島ですが、彼女も怒らすと怖そう…
今夜は倫理法人会の会合で勉強して参りましたが、明日は福島県に移動です。
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ウソ・ウソ報道で大好きになった納豆です…北斗市

2007年01月22日 21時51分48秒 | Weblog
昨今、少し体重がオーバー気味でした家内はテレビ番組「あるある大辞典」での納豆でダイエットに興味津々…同じくオーバーウエートの私も賛同して今月7日の放送日の翌日から「納豆ダイエット」の開始です。

8日の週は東京出張でしたがどこのスーパーも納豆売れ切れで苦労しながらも何とか毎日続けられました。
先週は四国、東京、札幌へと出張でした。
納豆購入に苦労しながらも欠かさず朝晩の納豆を食べる事が出来ました。

二週間で2kg程度のダイエット効果があると言う放送でしたので開始して2週間、そろそろ効果が出る頃かな…先週の20日土曜日に札幌のコンビニで晩と朝の分、2パックを買い込みホテルに入りました。
先ず、納豆を掻き混ぜて20分の放置…

時間を待つ間にパソコンを立ち上げて業務メール作業を行ないます。先にネットを繋いで最新ニュースを読みますが、ヤフーの検索エンジンで見たヤフーニュースの見出し活字「ウソウソ大辞典・でっち上げの納豆ダイエット」でした。
記事を読んであの治験者で出演した人もウソだと知って出演していたんでしょう。

放送内容の殆どが根拠のないウソだと知って、罪の無い目の前の掻き混ぜた納豆を何故か愛おしくなりました。
ご飯と一緒でなく納豆だけで食べるのは初めてでしたが、納豆って本当に美味しいんですよね、ウソウソ放送で納豆の本当の美味しさを知った思いです。

納豆を食べる事でダイエット…この言葉は食いしん坊にとってとても魅力的です。
納豆一パックのカロリー約100kcalです。食事を減らす必要がないと言う事で、納豆のカロリー分だけの体重が確実に増えて行きます。2週間で2kg減量のはずが何と1kg増えておりました。
家内にも体重変化を聞きましたが沈黙…結果は沈黙にアリ…

納豆は安価な食品なので今回の放送がウソでないとしたら、画期的な取材番組となっていたでしょう。
食べる20分前に掻き混ぜる…何の根拠もないと言う事ですが家内は、菌発酵が促進して程良い食べ頃なのが20分なのでしょう…などと自分なりの理屈をつけていましたが、私も成るほど成るほどと感心したものでした。
しかし、あれほど稚拙なウソを堂々と放送したテレビ局にエールを…
でも当然だが総務庁の事情聴取などで大事になりそうです。

建築関係では耐震偽装事件がありましたがこれは人の生命に関わる大問題です。
それに比べれば納豆偽装は可愛い愛嬌のようなもの…でもあれほど厚顔なウソつきもね…
写真は納豆ダイエットから開放されてヤケクソ気分で食べた今夜の焼肉です。
ヤケクソ気分にさせたテレビ番組の罪は大きいゾ!!!
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緊張感の無いピンボケスピーチ…北斗市~函館~札幌

2007年01月20日 19時18分47秒 | Weblog
札幌で開催されたある新年恒例の会合に参加してきましたが、どの会合でも主催者の挨拶から始まって、来賓スピーチやゲストスピーチが行われます。
新年の挨拶から始まるスピーチ内容は、どなたの口からでる言葉も判で押したような同じ内容となります。
このような会合で挨拶するお歴々は、いずれも社会的にも高い立場の方々で、いわゆるスピーチ慣れした人達ばかりです。会合をはしごして回るらしく、スピーチ直前に現れて、早々と退席してしまいます。

場慣れと挨拶慣れは、聴く人に何の教訓も与えない場合があります。
特に前後に登壇する方のスピーチを聞いていないために、前の登壇者と矛盾した内容のものもあり呆れる始末です。
と言う自分も大いに勉強させられるのですが…
年間に何百回も会合にでて講演やスピーチを行う私も、場慣れ、挨拶慣れをしている部類です。
自分がスピーチを行う場合は、その会合の主催者からその会合趣旨を充分に聴き込みます。そして必ず、開催前に着座して前の方の話を聞いて取材し、自分の後に登壇される方がいる場合はその方の肩書きや立場を把握した上で登壇する事にしています。

準備万端で臨んだスピーチも挨拶の場合は3分間プラスマイナス30秒が厳守です。
聴衆者に対して、この3分間で一言でも心に遺せる内容をと心がけるのですが…
全神経を集中させ、聴衆者の心情に浸透するスピーチを目指す事で、常に緊張状態にあります。
それでも未だに自分自身が心から満足したスピーチと言えるものがありません。

お偉方のスピーチに続いて新会員や新入メンバーの紹介などがあり、その初々しい挨拶の方がとても心魅かれる内容のものがあります。経験の少ない人は、大勢の前で行うスピーチを起承転結に話を組み立て、それに程よい緊張感で全身が高揚しており、スピーチに魂が入るからだと思われます。
スピーチもさる事ながら、人生にも経営にも常に程よい緊張感が必要なのでしょう。
建主さんの一生一代の家づくりに携わる我々施工者は、特に厳しい緊張感を持つべきです。

写真は今日20日、会合のあった東日本最大の歓楽街ススキノです。
会合の後の二次会をこの歓楽街のどこかで行うそうですが、スピーチだけで退場したお偉方は、この二次会に参加するそうです。ここは普段の緊張感を癒す街なのですが…
大切な時間と費用を費やして行う、心に残らないイベントや会合の罪深き事です。
さて、我々が行うイベントも中身の充実に再検討が…
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地球温暖化は人間の仕業なのか…札幌~函館~北斗市

2007年01月19日 21時27分04秒 | Weblog
今年はかってないような暖冬で冬の季節で商売を行う業者さんには大打撃の様子です。
昨年のこの時期には降雪による被害状況が毎日のように報道されておりました。
我々の年代では昨年のような冬こそが幼い頃に過ごした本来の冬の気候だったのです。
一転して今年は暖冬となりました。

地球上の二酸化酸素(CO2)の量が少しずつ増加する事が要因で地球の温暖化が進んでいると言います。
このCO2の増加は我々、人間の営みから放出される事が大きな要因とされますが、つまりは人間の営みこそが公害そのものだと言う事になります。
一方、地球規模の環境は我々人間などのちっぽけな生物ごときで左右できるスケールではないと言う学説を唱える学者も多く存在します。
太陽系の惑星である地球は過去においても数十万年から数万年サイクルで、温暖化と氷河期が交互にやって来て現在があると言います。

地球の直径は40,000kmですが、その地球の内部はマグマと言う火の玉となっており、その地球の直径の400分1の薄い膜(100km)のような表面で地面が形成されています。
この地球内部のマグマが、太陽の黒点や他惑星の引力などの環境変化で微妙に自然現象に影響を与えており、地球の自然環境は宇宙的なメカニズムであると言うのです。

大自然が放つ、地震、津波、台風、猛吹雪などの様々な自然の猛威に対して、我々人間は為す術を失います。唯呆然と大自然の猛威の前に立ちすくすだけなのです。
そしてそのように大自然の怒りを爆発させたのが我々人間だと言うのですが…
確かに夜の地球を宇宙船から観察しますと日本はネオンや街頭、車両などの灯りで宝石のように輝いて見えるそうですが、北朝鮮と南朝鮮(韓国)の朝鮮半島は38度線を境界に真っ暗な北朝鮮と南北の灯の差が歴然と観察できるそうです。地球全体が北朝鮮みたいに灯りを付けなければ良いのでしょうか…
付けられるのに付けないのはストレスが溜まりますが北朝鮮は付けるに付けられないのです。それもまた選択肢か…

写真は今日19日、札幌市内空港の丘珠空港のラウンジから北の空を撮りましたが、左に見える灰色の部分が猛吹雪で白い部分が曇り、青い部分が快晴です。
このような三色に色分けされて見えるの珍しいのですが、昨今、気候や気象では珍しい事ばかり多すぎます。
やはり自然に対して我侭だった我々人間への自然からの報復なのでしょうか…

先般、どぶ川の隅田川で魚が釣れるようになったと言う内容のブログを書きましたが、我々人間が自然と共生して生活をする事は、直近の自然環境に大きく影響を与える事は確かなのです。
今週は月曜から東京、高松、松山、西条、高知と北海道の札幌を大急ぎで飛び回り、今夜は調停協会の新年懇談会に出席してようやく本社の自分のデスクです。
忙しない一週間でしたがやっと自宅に…
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人間ジャングルのパワーとは…東京~札幌

2007年01月18日 21時24分34秒 | Weblog
隣は何をする人ぞ…大都会で生活をするためには学歴や職歴の過去を問わず、将来のどのような夢やビジョンを持とうが関係なく、今の自分の生活にどのような貢献がされてるかだけが問われているようです。
自分だけが良ければいいと言う習慣が生活環境になっているのでしょう。
大都会の方々の全員がそのような無機質な感覚で生活をしているのか…

「宵越しの金は持たね‐!」江戸っ子の生粋は誰もが知るところです。
東京には義理人情を地でゆくような人々が今でもたくさん住んでおります。
大都会が無機質化していったのは、ビジネススタイルや生活環境が変化してきた事に伴っていると思われます。

今の自分だけの利益を確保するだけで生活がなりたつ状況があると言う事でしょう。
大都会でカラダひとつを生きながらえて行くのは大して難しくありません。
繁華街の裏道に捨てられる飽食の副産物を漁るだけで生きる事が出来るからでしょうか。

ホームレスは田舎に存在いたしません。南国の田舎で山に入れば年中、食べられる野菜や木の実などの食べ物があり、穏やかな自然環境があるのですが、そのような田舎にホームレスが何故生きられないのか…それはおそらく、人間ジャングルで身を隠す事が出来ないからでしょう。人間ジャングルとは大勢の人々の生活環境の影に隠れる事が充分に出来るからです。田舎には樹木のジャングルは存在しても人間ジャングルが存在しません。
何もしないで人々が廃棄した食べ物を漁る姿を曝すと田舎の方々の共感を得る事が出来ないばかりか、嫌悪されてしまいます。

大都会の人間ジャングルはホームレスを生きらせるパワーの他に、生活の工夫や知恵などの様々な可能性を生み出す土壌でもあります。のんびりと穏やかな田舎の生活で、パワフルな活力や厳しい業界を引っ張る知恵などは発生し難いのではないか…
かと言ってその人間ジャングルを構成している人々にも何らかの形で田舎が存在しているのではないか…誰もが持てる心の故郷で生気を養い、都会で成就させるような感性を持ち合わせる必要がありそうです。

写真はファース本部、札幌事務所の窓から雪祭り会場で雪像づくりを行う現場を撮りました。
札幌は大都会と田舎の雰囲気を合わせ持つ不思議な街でもあります。
昨日の南国高知と様変わりした雪の降り続く北国へ移動し、今日は札幌ファース会主催の勉強会で「今必要な工務店経営の在るべき姿とは何かに」ついて講話させて戴きました。

同じ日本国内でも南国と北国では、家づくりの根本が異なりますが、今日、札幌ファース会の皆様方の今年に賭ける寒さに負けない強い熱意を感じて心が打たれました。明日は北斗市に戻るのですが雪でフライトが気がかり…
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機は常に熟しているのです…高知市~高松市~東京

2007年01月17日 20時09分32秒 | Weblog
息子が結婚したら家を新築したいと言うユーザーさんがおりましたが、その息子さんは7年たった現在でも独身です。
子供が大学を出たら家を新築する言っていたユーザーさんのお子さんは3年浪人、未だに留年生活をしています。双方とも家の新築を計画して8年経ちますが未だに新築に至っておりません。
この8年の間、確実に歳を重ねています。

ファースの家の新築を決意するきっかけは、縮こまるような寒い朝の冬を迎えて「暖かい家」に住みたいと言う思いから情報を得て、暖かさ、涼しさ、およびその経済性が担保できる工法であるファースの家に辿りついたと言います。
家づくりは大事業なので、目の前に存在する様々な課題をクリアーしてから行おうと考えるのも無理からぬ事です。しかし、目の前の課題をクリアーすると言っても娘の結婚や子供の進学が、自分達の描いた構想に沿って推移するとは限りません。
この8年間に確実に年齢を重ねており、冬の寒さがいっそう堪えるようになり、カラダに様々な故障が多くなりました。
8年前にファースの家を建てていたら毎日を快適に過ごせたはずですが…

工務店経営でも、何か新しい新事業や新しい企画を実施する時、何故かモジモシして早速その業務に取り掛からない場合があります。新しい企画や実施や新事業への不安が錯綜して中々実施出来ない事も理解できます。
無防備のままに行き当たりばったりの事業を実施する事は、大きな危険性をはらんでおります。しかし、練って練り上げた事業を実施する時期と言うのは、その気持ちが向上している時期が最適なのです。

何かが去ったら、何かが片付いたら、誰かがどうなったら…
実施しない理由は幾らでもあるのですが、このよう場合、次第にモチベーションが下がって、いつになっても実施出来なくなります。無理やりやっても気持ちが入らず、上手く行くものも失敗する確率が高くなるものです。
鉄は熱いうちに打て!!
気持ちは思い立って自分がその気になった時にこそ機が熟した時だと思われます。

写真は南国高知のファース工務店の照和建設の西村専務(真ん中)とファース販売代理店、新共住設の坪内社長と撮りました。西村専務、坪内社長は常に機が熟しており、いつでも全力投球が出来る状況…この二人に合えるとこちらも元気になるのです。
北海道はカチカチに凍っているのに南国高知は椰子の木がそびえ立ち、まさに南国そもものです。
四国から東京に移動しましたが、やはり東京は四国より寒さが少し堪えます。
明日はそのカチカチの北海道へ…
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人の話を吸収出来ない人もいる…高松~新居浜市~西条市~高知市

2007年01月16日 20時33分47秒 | Weblog
「口の上手な人は信用出来ない!」実際に口下手な詐欺師は存在しません。
人を信用できるかどうかを口数で判断する人もいると言われます。
勿論、話上手で人一倍、中身の伴った人格者もたくさん存在しますので「口数」オンリーで人を判断する事は出来ません。しかし、中身がたっぷり詰まった商品を売るには説明が極めてシンプルになるの事でしょう。
実際に使用して評価している方々の話が出来るからです。

私達、ファース本部も20年前にファースの家が出来上がった時は、掴みどころの無い家の性能を語る事でまさに詐欺師扱いを受けた事がしばしばありました。
家の快適性などは、建築して住んだ建主さんが1年後、2年後でなければ良いも悪いも評価を下せないのです。
この難しい快適性を理解して戴こうにも実績が皆無であって、口から出る言葉はまさに屁理屈でしかなかったと言う事でしょう。

腕の立つ大工さんに理屈をとうとう語る人は殆どおりません。技能を競う職人の世界で口数の多い人が実際に本当に少ないのです。技能者は言葉ではなく出来た作品が全てです。
皆さんの周りにいる人を見渡して口数が多く、人の話の聴けない方は、周辺の方々の信頼を集めておられるでしょうか…極少数だと思われます。

本当に仕事の出来る人は、人の話の聴き方や吸収の仕方が優れており、当然その分、中身が充実してくるでしょう。そしてその情報をアレンジして技術や経営、ビジネスに活す事が出来ています。
冒頭から人の話を吸収しようとしない人に仕事の出来る人はいないのです。
さて、このようにブログに記述しながら自分自身の普段の活動や行いをチェックしているのですが、赤面のいたりで…

写真は今日、16日夕方に愛媛県西条市の工務店である石原工業株式会社さんを訪問し、社長の石原譲二さんと撮りました。石原社長さんは、話す人の目をしっかり見ながら少しでも多くの情報を得ようとする直向きな姿に感心しました。
聞きしに勝る聞き上手の社長さんで、しっかりとしたハードを持つ事で大成する工務店経営者だと推察できます。

今日は僅かな霧雨に降られましたが、順調に高松から新居浜市の工務店、松山市の工務店、西条市の工務店さんを訪問後、高知市のホテルに着いたところです。
工務店の指導業務が、自分の学習業務のよう…明日は高知市内で夕方に東京へ…
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夢を持ち目標を念じる事が…北斗市~函館~東京~高松

2007年01月15日 20時44分49秒 | Weblog
毎日をただ凡々と時を過ごして年齢を重ねる人もおります。
一生を出来るだけフラットに過ごす事に価値観を観抱いておられる方もいるのでしょう。
人の生き方は、その人の価値観が異なりますから、そのようなフラットな生き方が良いとか悪いとかの判断を他人が下す事はナンセンスと言えるでしょう。
言える事は毎日を凡々と過ごす方に輝きやオーラ、そして存在感も少ないのではないでしょうか。
ましてその人が一生を終えた時、瞬時にその存在も消滅しそうです。

人生に夢を持ち目標を掲げ、毎日を苦悩と喜びを交互にカラダで受けながら懸命に生きる人の姿を、見る人は哀れに、見る人は羨ましく思う場合があります。
これも其々の人生価値観なのでしょう。
夢を持ち、目標を為し得た人は後世まで多くの方々にその存在感を在らしめる事になる場合もあります。
一方でそのような人生を忌み嫌う方々もおられ、同じ一生を過ごす人生なら、のんびりとゆっくりと凡々と過ごす事を善しとしているからです

人生を生き抜く期間の殆どが辛さや厳しさの連続なのです。
その厳しさの後にあるほんの少しの感動や感激が欲しくて我々は生きているのでしょう。
生きるって辛い事ばかりだけど、夢や希望を持っている方に挫折感が少ないと言う現実もまたあるのです。
あなたはどちらの人生を選択するのでしょうか…

昨今、報道の自殺事件…自殺願望とは人生の厳しさに向こうに必ず存在する輝く感動に逢える事を放棄した弱い人間なのでしょう…
夢と目標を掲げ、念じながら強く生きる事で、必ずのその夢に近づけるのです!

今日は吹雪の北海道からポカポカ陽気の東京に移動し、渋谷に本社のある関連メーカーさんを訪問致しました。

写真は山手線が滑り込んで来た渋谷駅で撮りました。
午後3時過ぎのオフタイムですが大勢の人々が行き交っておりました。
雑踏の中を移動しながら、多くの人々の一人ひとりが異なる人生観、人生価値観を外見から察してみたのですが…
今日はマイナス5度の北海道から夜は、四国の高松に移動してきました。
明日は四国の皆さんに生きる厳しさの向こうに存在する幸福の掴み方を伝播して歩きたい…

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