ファース本部の福地会長・毎日更新の携帯ブログ

ファースの家・開発者 福地建装 代表取締役会長 福地脩悦の毎日更新の携帯ブログです。

電力料金の仕組み・・・北斗市

2006年03月31日 23時58分22秒 | Weblog
写真は春の陽射しの中に佇む函館山です。
この年度末にパソコンがダウンで更新が深夜となりました。

今日は電力料金制度について記述します。
電力料金は、国内10社の電力会社で夫々、単価が異なりますが、基本になる大まかな料金設定はほぼ共通しております。
電気料金は使用量が多くなるほど高くなります。
設定基準は電力会社によって異なりますが、例えば、一ヶ月間150kwまで使用した方にkw当り17円、150kwから200kwまでの方に21円、200kw以上使用した方には24円などとなります。

この他に基本料金として、使用量がゼロであっても契約kw量が1kw当り300円程度がかかります。一般の住宅で10kwの契約しますと基本料金3,000円となり、例えば280kwを使用した場合、24円×280kw=6720円+3000円 合計9,720円+消費税となります。

これに価格の安い深夜電力(約7円程度)を使用いたしますと、この三段階の最初が150から100程度、中間が100から200程度となります。
またこれに深夜電力の基本料金が契約kw当り350円ほど加算されます。この深夜と昼間の基本料金、二本分がかなりの負担になります。
このような場合には、時間帯別電灯料金制度を活用しますと、昼間電力料金が多少、高くなりますが、結果的に使用者の負担が軽くなる場合が殆どです。

いずれにしても電力会社によって、電力料金メニューが異なりますので、最寄の電力会社で詳細を確認すべきです。
ファースの家のように、オール電化住宅なりますと例外なく、時間帯別電灯料金制を活用したほうが得になります。

年度末・・・遅くなりました・・・早く帰ろう・・・
ファースの家

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内・外断熱論争・・・北斗市

2006年03月30日 18時32分23秒 | Weblog
写真は昨夜の春の大嵐の様子で本社の前で撮りました。
東京で満開の桜を見て、その日に見る北国の雪の乱舞です。

今日は住宅業界で論争になっている話題について記述します。
家を支える柱、間柱の間に断熱材を充填する断熱方法を「内断熱」と言っており、従来のグラスウール断熱がその典型と言えるでしょう。一方、その柱、間柱の外側に樹脂などのある程度硬い断熱材を施した断熱法を、「外断熱」又は「外張り断熱」と言っております。
それぞれが長所、短所があり、どちらが善いかは、断熱材の種類や家の使用法で異なってまります。

内断熱は、熱容量(蓄熱量)が少なく構造体に熱を溜め難いので、冷房や暖房の電源を頻繁に入り切りするような家に向いており、言わば一般的な住宅の断熱法です。
一方、外断熱は断熱材の内側に位置する構造体が大量の冷気や暖気の熱を溜め込むため、出来るだけ冷房や暖房の稼動を入り切りしないような使用法に向いています。
この外断熱は、優れた施工精度とそれに見合った使用方法を行えば、かなりの省エネとクオリティーの高い冷暖房の居住空間をつくる事が出来ます。

業界では「内断熱」が良いとか、いや「外断熱」が良いのだと言う論争があります。
しかし、それぞれの断熱種類と施工精度、更に見合った使用方法が確立しているかどうが大きなポイントで、その良し悪しだけを単純に比較論争すると水掛け論となります。
外断熱を行う場合は24時間冷暖房が基本となります。
そのためには夏場の日射熱遮蔽や冬場の日射熱活用などの技法を合わせ持つ必要があります。そこまで至らない住宅には内断熱方法が向いていると言えます。

ファースの家は、半内、半外断熱でインナー通気層に家全体の空気を循環させ、クオリティーの高い輻射冷暖房を行っています。内、外断熱の良いとことりです。

今日は歯医者さん、整形外科、内科など病院三昧で身体のオーバーホールに半日を費やしました。
昨日の雪もかなり勢いが小さくなり、降りだす間隔が長くなったようです。
函館山の頂上の灯りも元気を取り戻したように見えますが・・・
もう雪は要りません・・・
ファースの家

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太陽光発電と燃料電池・・・東京~函館~北斗市

2006年03月29日 21時34分03秒 | Weblog
写真は昨日訪問した倉敷市内の「ひだかや」さんで、燃料電池の実験装置を見学しているところです。向かって右側がNPO法人 岡山自然エネルギー環境協会 理事長の兼安靖さんです。左側が「ひだかや」さんの谷口明義社長さんです。

ひだかやさんはファース加盟工務店でもありますが、太陽光発電装置の普及推進事業にも熱心に取り組まれております。
ファース本部と同じように、自然環境の壊滅的な状況に危機感を覚え、NOP法人の設立など行いながら、兼安理事長と協力して啓蒙活動を行っております。

今日は、ひだかやさんで勉強、見学させて戴いた燃料電池について記述します。
燃料電池は水素と酸素を融合させて発電します。
逆に言えば発電した電気で水素を取り出す事も可能となります。
ひだかやさんが装備している写真の装置は、光発電で水素を取り出し、その水素と空気中の酸素を融合させて発電し、模型ヘリコプターの回転翼を稼動させている様子です。

光発電は、半導体に液晶をコーティングしておきますと、受光で液晶が正孔(+)と電子(-)に分離して電気が発生し、その半導体パネルから直接、電力を取り出す事が出来ます。
その電気を活用して水から水素を取り出し、酸素融合させ、その水素と空気中の酸素を融合させ、電気を起こす実験装置を見る事が出来ました。

実験装置は本当に簡単な装置ですが、詳細なメカニズムを理解するために、かなり複雑な知識を必要と致します。
このような理論で将来的には、太陽光発電で水素を作り出し、自動車や家庭用電力として普及する事も夢ではなさそうです。

ひだかや株式会社は、谷口社長さんはじめスタッフの方々が次世代エネルギーの運用方法と家の性能のフィットを目指して頑張っておられる会社です。
その勉強熱心さに感銘です。
全国は様々な視野で取り組んでおられる工務店さんがおります。

今日は桜満開の東京から吹雪の北海道に戻りました。
この時間、窓の外は大粒の湿った雪が降り続いております。
日本列島は南北に長いのですね。
真冬に逆戻り・・・寒い寒い・・・今夜は早く帰ろう・・・
ファースの家

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家は人を育む・・・岡山~倉敷~岡山空港~東京

2006年03月28日 21時30分14秒 | Weblog
写真は岡山県倉敷市山地のファース加盟工務店、林建設の事務所で右から林社長の奥さん、林正志社長さん、三男でお客様担当の林三郎さん、次男で主任お客様担当の林真二郎さん、林建設販売代理店、備前アルミの元家会長さんです。
林さんの長男の専務さんとは日程が合わずにお逢い出来ませんでした。
林建設さんは、社長さんが大工の修行を行い、まさに叩き上げの大工社長さんです。
その頑固な職人気質のお父さんを三人の息子さんと奥さんがしっかりサポートしております。ファースに加盟してから順調に業績を向上させております。

林社長さんとは過ぎ行く昔を思い出しながら茅葺屋根家屋の神秘性に意気投合します。

昔の日本の家屋は、囲炉裏(いろり)を中心に家族との融和をはかっておりました。
どこの家屋も中央付近に長方形の囲炉裏が施されておりました。短辺の一箇所が「横座」と言ってその家の家長(主人)が座ります。
家屋の主人は、もっぱら火種が途切れないように薪を焚く役割を果たします。
お母さんなど主に女の人は、囲炉裏の真上の天井から吊り下げられた棒の先にU型の金物を取り付け、そこに鍋をぶら下げて、お湯を沸かしたりの炊事を行います。

子供たちは囲炉裏(いろり)の周りに卓袱台(ちゃぶだい)を持ち込んで、囲炉裏の赤い炎で顔を赤くしながら食事をしたり、勉強をしたり致しました。
家族の団欒がこの囲炉裏を囲んで必然的にはかられゆきます。
子供たちは、この囲炉裏の周りで喧嘩をしたり、そして仲直りの仕方を覚え、お爺さん、お婆さんの昔話を聞き、父親や母親から自然のういちに躾を教わり、家族が一緒になって喜んだり、悲しんだり、人として必要な社会性や人間性を育んでいたのだと考えられます。

このように昔の家屋は、まさに人づくり役割まで担っていたのです。
家庭は社会の縮図です。この家が自然の営みの中で人づくりまで行なっていました。
昔の家には、玄関も玄関ホールも廊下も子供部屋もありませんでした。
家の中を開示する・・・人の心を開示する・・・
時代が変貌しました。今、そのままに再現する事は出来ないでしょう。
しかし、現在の家づくりにも、この先人達が残した思想だけは生かさなければなりません。

林建設さんの家族による工務店経営は茅葺屋根家屋の「人づくり」と重なり、とても微笑ましく、羨ましくも感じました。
今日は岡山から倉敷の北側に位置する山地を訪れ、その後、倉敷市街地の「ひだかや」さんを訪問(明日のブログで、燃料電池の実験風景を紹介します)し、夕方の飛行機で東京のホテルに移動しました。
ファースの家

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エアコンは10℃しか冷暖房出来ない・・・北斗~函館~東京~津山市~岡山

2006年03月27日 21時07分22秒 | Weblog
写真は岡山県津山市の新規ファース加盟店の野口工務店さんで、左奥が野口社長さんと手前が奥さまです。真中が津山市の総合建材問屋、小原産業の山本営業部長さんと立山アルミ岡山営業所の平片副主事さんです。
今日は吹雪の函館をあとにして東京で乗り換え、岡山空港から新しく仲間になった津山市の野口工務店さんを訪れました。
野口社長には北海道の住宅システムをそのまま岡山に持って来ても通じない理由を聞いて戴きました。本州の住宅には夏場対策の冷房対応が不可欠だからです。

冷房対応にちなんで今日は、エアコンの能力について記述します。
エアコンの室外機で循環させる冷媒ガスの温度を、外気温から10℃、吸収出来るよう設定させております。
温度差をつけ過ぎると冷媒ガスと機器に悪い影響を及ぼすからです。

ガスストーブや石油ストーブなどは、空気を吸って温めるのでなく、数百度以上の輻射熱を発して人を温めます。
これに比べるとエアコンは、吸い込んだ室内空気の気温を10℃だけ温めます。
例えば、5℃の室内空気を吸い込むと吹き出し温度が15℃となりますが、室内気温が瞬時に温まれば、15℃に10℃加熱され25℃の空気が出てきます。
しかし、家の性能が悪ければ、室内気温が上がるまで相当の時間を要します。

冷房も吸い込んだ空気を10℃冷やして吹き出します。
例えば、40℃の室温を吸い込んだら30℃と言う具合です。
これも家の性能が悪ければ室内気温が適度に下がるまで相当の時間がかかります。更に、適度の気温になるまで極めてCOP(エネルギー消費効率又は成績係数とも言う)の悪い稼動状況となります。
家の性能とエアコンの稼動状況は、省エネに大きく関わっております。
ファースの家はこのエアコンメカニズムを上手に家の性能とフィットさせております。

野口工務店の社長さんや小原産業の山本部長さんとは、この地域で冬の暖かさは勿論、夏も経済的で涼しい家で「住む人を幸福にする事で競い合いましょう」と誓いました。
野口工務店さんはお父さんが津山市吉見地区で生まれ育ち創業され、現在は二代目社長さんですが、お父さんもまだまだ現役です。
真面目さと誠実、実直さが売り物の工務店さんです。

吹雪の函館・・・梅の満開の岡山・・・岡山駅前の全日空ホテルの部屋から眺める夜景にも、既に冬を感じさせるものは何もありません・・・
ファースの家

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春の来ない冬は無い・・・北斗市

2006年03月26日 15時21分57秒 | Weblog
写真は我が家の庭に芽生えたフキノトウです。

この冬の北斗市は、経験した事の無い空前の大雪で、今日、写真を撮ったこの場所も除雪された雪が3メートルも積み上がっていた所です。
その膨大な雪の山も春の訪れとともに小さくなり、黒土の出た所に早速のようにフキノトウの芽が出てきました。
昨日はまだ小さかったのに、一日でこんなに大きく・・・確実に春の訪れです。

今年の一月末、連日の猛吹雪に、春などやって来るのかと、心配になった時がありました。
しかし、こうして確実に春は来ます。
今日は四名の相談者の方から、お礼のメールが届きました。
連日、多くのお悩み相談に回答しているのですが、お礼メールは本当に少ないのです。
しかし、今日は四通も・・・思わず嬉しさが・・・

人生って厳しい時間の方が多いのですよね。
工務店経営も、喜びの一瞬より、そこに至る厳しい時間の方が多いのです。
しかし、必ず春はやってきます。
常に希望を持って頑張れば、必ず、光明が見えて来るものです。

今日の日曜日、ここ北斗市は台風のような嵐で朝を迎えました。
しかし、午後には綺麗に晴れ上がった日曜日となりました。
ここから見える函館山も春の日差しを受けて穏やかに佇んでいます。

明日は、既に桜が咲き始めている瀬戸内の岡山に出張です。
準備、準備・・・
ファースの家

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安価はリスク・・・弘前~青森~函館~北斗市

2006年03月25日 18時06分13秒 | Weblog
写真は函館で開かれた弊社ハウジング事業部主催「住まい講座3月号」で講演された行政書士の松田聡さんです。

今日の住まい講座は、松田さんの「敷地と登記簿謄本の読み方」と当方の「100年快適に住むために」の二部構成で、一般の方々対象の勉強会を行いました。
元法務局で登記関連の役人だった松田さんは、登記簿に秘められた様々な裏話を語って戴きました。

何丁目、何番地は住居表示であって、登記されている謄本の住所と異なる場合が殆どだそうです。また登記簿謄本に、例えば333番地と記載されている場合、測量実績が存在せず、詳細な地番と言えないのだそうです。
土地を買う時は、必ず測量して登記され、詳細登記されると333―1とか333-2などと枝番が付くそうです。

その測量方法も、三角点測量などの正確を極める測量かどうかで、その測量費用が異なります。安価な測量方法は、抜け穴がある場合があり、将来的な安心を確保するために測量費用をケチらない事です。
安価はリスク・・・どんな業種にも安価にするために様々な悪知恵を行う輩が・・・

月曜日から東京、滋賀、大阪、京都を訪問し、一旦、帰社して昨日は弘前、今日土曜日は函館で講演・・・やれやれ・・・お疲れさ~ん・・・・・・
ファースの家

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津軽は民謡で燃える・・・弘前市

2006年03月24日 21時19分46秒 | Weblog
写真は弘前駅の近くにある、津軽三味線ライブ居酒屋「山唄」の三味線合奏の風景です。
写真中央の女性が津軽民謡の大御所、福士りつさんと、隣の男性が津軽三味線では津軽を代表する名手で「山唄」マスターの長峰さんです。

とにかく冬の津軽は、空がどんよりして寒く、道行く人も何故かしょんぼりした感じもします。
しかし、三味線居酒屋の内部は叩く三味線、吠える民謡、ステージもお客さんも熱く燃えておりました。
店内の気温は18℃しかありません。しかし、演奏者もお客さんも汗をかく熱気・・・
津軽の人々は、ねぶたと津軽三味線で燃えるんですね。
私も久々にテンションが高まりました。

この「山唄」は民謡ライブだけでなく、出される料理が多彩で田舎料理と都会料理をマッチさせた、ハイレベルの味覚も楽しむ事ができます。
案内してくれた、エルクの阿部所長さんと、山唄の方々の素晴らしいライブに感謝!!!

我々工務店経営者も何か燃えるものをつくらなければなりません。
住む人を幸福にするために情熱を燃やしましょう。
明日は函館に戻り、一般ユーザー対象の住まい講座で講演です。
燃えるかな・・・
ファースの家

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優しさは厳しさの裏返し・・・北斗市~青森~弘前

2006年03月24日 21時11分52秒 | Weblog
写真は東北電力主催の工務店経営セミナーの終了後、近くの弘前公園で弘前城の天守閣を前に、電力ライフクリエイト、弘前営業所長の阿部勇一さんとです。
昨日、滞在していた京都の暖かさと比べ、ここ弘前はまだまだ雪があり、肌を切るような冷たさです。

今日の電力会社主催セミナーでは、技術や性能もさる事ながら工務店経営者のパーソナリティーについて話しました。

私が少年時代を過した任侠の世界は「一宿一飯の恩義」をとても大切に致します。
受けた恩を気持ちで返すと言う、あたり前の事ですが、現在、このような極めて自然な人間関係が希薄になっているのではないでしょうか。

施行されて一年を経過した個人情報保護法も、過敏になり過ぎて「匿名社会」になりつつあります。
人は一人では絶対に生きて行けないのに、匿名主義、秘密主義が蔓延する事で心の開かれた社会を構築できなくなる事をとても危惧します。

「自分に優しく人に厳しい」と言う人がいますがこのような人は、自分しか見えておらず、多くの方から敬遠され不幸な将来を贈る確率が高まります。
常に「自分に厳しく人に優しい」生き方こそ尊敬される人間像となります。
人に優しくした分、自分にも優しくなれるのです。
しかし、優しさの中に優しさは存在しません。
本当の優しさは、厳しさの中にこそ存在します。
少年時代のトビ職仲間から自然に教わった生き方です。

人生って厳しい事ばかりです・・・工務店経営も厳しい事ばかりです。
この厳しさの中にこそ、本当の優しさを見出す事ができます。
どんなに厳しくとも、私達は多くの人々の支えによって生き続けられています。
一宿一飯の恩義・・・浪花節みたいですが、今の時代に忘れかけた心情では・・・

津軽の工務店の社長さん達は、二時間通しの講話を熱心に聞いて戴きました。
職人気質の通ずるところかな・・・
今夜は初めて弘前市に宿泊しますが、相談メールがいっぱい来ております。
弘前の夜は質問相談に回答するのに深夜まで・・・
おっと、その前に今夜の三味線ライブをアップします。
ファースの家

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エアコンのCOPとは・・・京都~宇治市~伊丹~東京~函館~北斗市

2006年03月23日 19時12分22秒 | Weblog
写真は京都府宇治市のファース加盟工務店、「堀内建築工房」の左が、堀内誠社長とお客様担当の長谷川真由美さんです。堀内さんの建てたファースの家は、ファース全国大会で3回にわたり設計コンペに最優秀賞などの入賞をはたしております。
審査対象は、その家の全体的な設計力と、特に大きいのが日射熱の有効活用と冷房の省エネ対応の家であるかが問われます。

特に温暖地はエアコンを多用しますが、そのエアコンは家の性能とその使い方で大きく省エネ効果が異なって参ります。
エアコンは、エネルギー消費効率(COP)言う成績係数でその性能を数値化しております。
COPと言うのは、エアコンで暖房、冷房する時に消費する電気使用量の何倍の熱を取り出せるかを数値で示したものです。

エアコンは、室外機に冷媒ガスを回してフインと言われる熱交換分に外気を触れさせて熱吸収をさせます。この時、冷媒ガスを高圧にして沸点を調整しますが、その冷媒ガスの圧力を上げるためにコンプレッサーと言う気体圧縮機を用いますが、そのために電気モーターを稼動の電力を消費します。この電力の入力に対して取り出した出力の倍数がCOPです。

エアコンのCOPを高いところで稼動させるには、他の機器と異なり、出来るだけ微小稼動を行う事です。例えば室内気温を別な熱源で暖めて、ある程度の気温になってから微小稼動させます。冷房も暖房も裏表で同じ作用が働きますが、微小だから電気を消費しないのはあたり前と思うのですが、この気温をキープするための微小稼動がCOPを高く致します。
温度差の大きな気温を冷やしたり暖めたりするには、このCOPが悪い稼動を行います。
使い方によってはCOP3.0のエアコンを5.0、6.0などと、倍くらいで使用出来ます。

ファースの家が、6月から9月までエアコンの自動連続稼動させるのはこのような理由があるからです。また、蓄熱暖房機や窓からの日射熱で暖房のベース温度をつくるのも、エアコンCOPの高いところで稼動させ、真の省エネを行うためです。

堀内建築工房さんもこのエアコンのメカニズムを加味して家づくりを行っており、特に堀内さんのつくる家には、何とも言えない温かみがあります。
どうも京都から北海道に雨を運んで来たようです・・・明日は青森の弘前市で講演・・・
ファースの家

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地盤特性とは・・・滋賀草津~大阪府堺市~京都

2006年03月22日 20時54分15秒 | Weblog
写真は堺市のファース加盟工務店、「アートテック」の左は小林輝幸専務さんと西村憲治社長、右がお客様担当の西前哲也さんです。
バンカー出身の西村社長が率いるアートテック工務店は、デジタル時代に適応した情報管理と、人間中心の情緒性を融合させた経営を行っております。
西村社長の指導力、西村専務の技術力、西前さんの営業力はとてもバランスがとれており、この総合力でファース受注を確実なものして行けると思われます。

今日は家を建てる前の地盤特性について記述します。
家を建てる前に、その敷地の地盤特性を調査する必要があります。
地盤は場合によって、隣接した敷地でもその特性が異なる事があるのです。

「地耐力」はその地盤が、上からどの程度の過重に絶えられるかを示す重要な情報です。
その地耐力に合わせて基礎の底部分の接する面積を割り出します。
「地層平行度」は地盤を形成する地層の土質層が平行に推移しているかどうかです。
この平行度が偏っていますと不同沈下を起こす場合があります。
「地盤波長」は、地震の振動を建物に伝える波長を調べ、この波長と建物の振動吸収波長を合わせないよう構造に工夫を行います。
「土質調査」は、地盤を形成する各何層かの地層の土質を調査して、経年変化などの怖れが無いかどうかを調べます。

この四つの地盤調査に見合った構造設計が必要です。
我々が行う木造住宅でもこのような地盤調査が前提で設計がなされるべきです。
この地盤調査を惰って不同沈下などのトラブルを発生させると「瑕疵担保責任」の対象となり、我々、工務店の責任が問われます。
ファースの家も地盤調査が必要ですが、出来るだけどのような地盤にも安定した強度を持てるような基本仕様となっております。

今日、訪問したアートテックさんも、社長さんはじめ、スタッフの方々が経営を支える地盤であり、スタッフそれぞれに個性と言う特性があります。
この特性(個性)を生かしてこそ、強固な経営が出来るんですね。
京都のホテルに入りましたが、強い雨になりました・・・北海道は吹雪かな・・・
ファースの家

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Q値、K値、C値とは・・・東京~京都~栗東

2006年03月21日 21時28分51秒 | Weblog
写真は滋賀県の競馬厩舎で有名な栗東の工務店「濱田工務店」の左が濱田社長、右が社長のお父さん、濱田会長と娘さんで事務所のマドンナ恵美子さんです。
今日は濱田工務店さんに温熱環境の基本を勉強して戴きましたが、読者のみなさんにもその基本を知って戴きます。

Q値とは「熱損失係数」の事を言い、家全体から放出する熱の総熱損失量を述べ床面積で割った数値です。この正確な数値が解れば、冷暖房に使用する熱量を特定出来ます。
このQ値計算には、先ずK値とC値を求める事が先決です。

K値とは「熱貫流率」の事を言い、床や壁、天井、窓などの部位から、㎡あたり、1時間に放出する熱量で、この各部位の数値にそのままその面積をかけると、その部位全体からの熱損失量が求められます。
C値とは「隙間相当面積係数」の事を言い、気密性能の精度であり、家全体の隙間の量を述べ床面積で割った数値です。この数値と換気量で換気回数を求め、この換気回数に室内容積と空気比熱0.3をかければ、隙間や換気から逃げる熱量が解ります。

Q値を出すには、このK値とC値から割り出した熱を合計した総熱損失量を、家の述べ床面積で割って求めます。
ファースの家は、使用する断熱材や窓などの種類を入力する事でK値を割り出し、自動計算でQ値を算出するソフトを、ここの濱田さんも含め、全国のファース加盟工務店が活用しています。このソフトで年間の冷房費用、暖房費用も割り出す事が出来ます。

一見、難しいようにも感じますが、この熱計算の収支がそのまま、冷暖房費やCO2排出量の計算にも生かされます。
これからはこの熱収支を完璧に計算しなければならない時代です。

濱田工務店さんの皆さんはこのような計算が解ります。
濱田社長には、人への思いやりの熱い心情があり、濱田会長に頑固で確かな匠の技があり、恵美子さん(美人だよ)には明るい笑顔があります。
このそれぞれの個性を合致させると、濱田工務店はもっともっと盛業する事でしょう。
東京は快晴だったのですが、琵琶湖のほとりのこの辺は小雨になりました・・・
ホテルにインしましたが、今日もこれから悩みの相談メールに回答します。
ファースの家

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つまりは人間力・・・北斗市~函館市~東京

2006年03月20日 23時59分37秒 | Weblog
写真はフライトの前に治療に立ち寄った村岡歯科医院の村岡院長とです。
村岡先生は群馬県出身の方ですが、奥様のご実家のある北斗市で開業致しました。
228号線の国道沿いに建築した医院は、最先端の医療器材を高度活用し、村岡院長の誠実で温和な人柄が好評を得て行列の出来る歯医者さんです。

奥様のご実家はファースの家、デビュー初期の時期に建築されたものです。
奥様のご実家のお父さんは、菱沼先生と言う学校の教員で、誰からも敬愛されるお人柄でした。ところが急病で60歳代の若さで急逝されました。菱沼線先生には、やはり聖母さまのように,
にいつも優しい、誰からも慕われる奥様がおられましたが、やはり若くして急逝された。
その奥様のあとを追うように・・・この早い逝去は多くの方々を悲しませました。
しかし、この菱沼先生の人間道は、今でもいたるとこどで息づいております。

行く先々で菱沼先生の影響を受けた方々にお逢いします。
その人々は、一応にして菱沼先生の人としての感性に共鳴、共感され、それを実践されておられます。
人の話を聞ける事、人の立場になれる事、厳しさと優しさを交互させられる事などなど・・・更には菱沼先生は、人や自然、家庭や組織を愛する事の基本を、様々な場面で自らが示して教えてくれたのでした。
私も大きく影響を受け心から菱沼先生を尊敬を致しております。

娘婿にあたる村岡院長も、その優れた人間力の高さは、やはりお義父さんの影響が大きかったと思われます。お医者さんも技術や技能、知識を持つと同時に、それ以上のヒューマニティーが求められます。村岡院長にはそれを持ち備えており、医院のスタッフの方々も同じように研鑚されております。

それは我々、家づくりを行う工務店経営者も、またそれを支えるスタッフにも同じ事が言えると思います。
ハードとソフトが両輪となる事が不可欠なのでしょう。

今日は東京で元通産省の役人で現在、社団法人プレハブ建築協会の業務部長、田坂勝芳さんと懇談する機会を得ました。
田坂氏は中越地震やマレーシア沖地震の時にいち早く仮説住居を供給する手立てをとった方です。田坂氏との懇談の中で、役所の役割と民間の役割を上手に調整するには、そこにも、やはり抜きん出た人間力が必要であると言う事を感じました。
プレハブ住宅を、災害地に早急で組み立てると言うハードと、そこに役所に在りがちな、手続きなど、詰まらない時間を経過させないようにしなければなりません。
しかし、役人とて人間です。
そこに関わる多くの人と人との心の連携、つまりソフトが必要なのです。

今日は猛吹雪の北海道から晴天の東京に飛んできましたが、厳寒地にも温暖地にも、心の温かい人々が多くおられます。
野球のワールドカップも楽しませてくれました・・・日本も捨てたものでない!!!

ちなみに今朝、フライト時間に合わせるため、無理を言って治療して戴いた村岡歯科医院ですが、この建物もファース工法で建築されています。
話は違いますが、私も村岡院長と並べば横幅も含め完全に貫禄負け・・・降参!!
これも人間の大きさの違いだね・・・
  ファースの家

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イノベーションには抵抗勢力が・・・北斗市~函館~大沼

2006年03月19日 23時07分51秒 | Weblog
写真は全国大会in栃木で工務店経営のイノベーションについて講話した時のものです。
ピンボケ写真でゴメン!
明日から出張なので出先の生写真が撮れると思います。

今日は大沼のゲストハウスで中学校の校長先生と教育改革の議論をしてきました。
学校も経営(マネージメント)の視点で運営するように改革を進めているそうです。
企業経営に限らず、学校経営も学級経営も・・・しいては人生もどのように自分をマネージメントするかです・・・

政治改革に限らず改革にはいつの時代においても、また、どんな業種に関わらず抵抗勢力がつきまとうものです。改革は、従来まで行なってきた既得権益を阻害する事になり、自分の権益が阻害されるという事になれば死活問題となります。
家づくりにおいても、従来の住宅建材、資材が使用されなくなったら大変であり、徹底した抵抗に出るのは当然の成り行きです。

供給側の肥大化した住宅業界を改革するためには、そのような既得権益者が多く存在し、空恐ろしいほどの抵抗勢力として立ちはだかります。
その既得権益に関係するのは業者だけでなく、従来の住宅システムを推奨して来た学識者もその抵抗勢力に荷担します。 

私達のような名も無い住宅システムの開発者が百回叫んでも、大学の教授や学者と言われる先生方が一回言えば全てがひっくり返ってしまいます。
本物の高性能住宅を確立するために必要な情報のほとんどが、工務店経営者、大工さんなど協力業者、資材メーカーさん、そして実際に住んだ人達の言葉に真実があります。
ファースを語れるのはファースのユーザーさんだけです・・・

教育の世界にも改革の必要が山積しているようです。
教育改革も現場の声に多くの真実が・・・
ファースの家

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何故オール電化か・・・北斗市

2006年03月18日 18時19分44秒 | Weblog
今日の土曜日はノーネクタイディー・・・皆が思い思いの服装で出社します。
私は黒のテーシャツとジャケットです。

オール電化の住宅ではガスや石油を使用しないために、その住宅からCO2や有害ガスを放出する事はありません。このように書くとオール電化はあたかも地球温暖化防止に大きく貢献するように感じます。しかし、1kwの電力をつくるのには、その約3倍のエネルギーを使用し、その際にCO2を放出します。つまり、オール電化の普及により地球温暖化を助長すると言う批判も、あながち的外れな非難とは言えないのです。

ところが優れた気密、断熱性能の家で暖房燃焼機器を稼動させますと、必然的に微小燃焼の稼動モードにせざるを得なくなります。この微小燃焼稼動では機器の燃焼効率が極端に低下するだけでなく、排気口から多くのCO2を放出します。
つまり、電気による暖房は、家の性能が大きな要件となります。

各電力会社は、一時的にやってくる、夏場の午後2時頃や冬場の午後4時過ぎ頃の最も需要の多い時に対応できるために膨大な発電設備を備えております。
そのため需要の少ない深夜には発電設備が極端に余剰して発電効率は極めて悪くなります。この余剰設備を上手に使用して格安の深夜電力料金となります。
更にこの深夜電力を活用する事で発電効率が向上しCO2削減効果も高まります。

先ず、冷房も暖房も、絶対エネルギーを最小限に抑えるような家の性能を確保する事です。更に、暖房や給湯に深夜電力を活用して、昼間と夜間の電気使用量を出来るだけフラットにする事です。ここまでやったらあとはクッキングヒーターも使用する事でオール電化となりますが、我々使用する側が電力供給側の事情を考慮して、上手に電気を使用する事でCO2削減に大きく貢献します。また、このような利用者側に対しては時間帯別料金制度と言う、かなりお得な料金メニューがあります。

ファースの家のように、家の性能を一定レベル以上まで上げると必然的にオール電化にせざるを得なくなります。
その詳細な理由は当方のホームページで・・・
今日は住宅月刊誌の原稿執筆を行っていますが、月曜から東京、滋賀、大阪、京都、一旦帰ってから青森の弘前市への出張です。
今夜と明日の日曜日中に書き上げなければ・・・
ファースの家

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