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全館輻射熱冷暖房住宅システムの開発者・福地建装・代表取締役会長
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お金を得るために無形資産が…北斗市~函館~東京~長野

2006年11月04日 21時19分39秒 | Weblog
家づくりは有形資産の見本のようなものです。その家を建築するには、土地を購入、建築後には家具や家財道具も必要になります。この全てにお金がかかります。つまり、お金が有形資産の親分のようなものでしょうか。このお金を得るためにまた有形資産(土地、建物、商品)などを必要としますが、それだけでは、お金を生み出す事が出来ないのです。知恵(無形資産)がなければ現在持っている有形資産も目減りしてしまうものです。

「三代目、所帯を潰す」などと言われます。先代がつくった有形資産を売り食いする後継者なら言うに及ばずですが、現状維持をするだけでも確実に衰退します。
有形資産は期日の経緯とともに劣化して資産価値が下がるからです。
有形資産を増やすためには、維持以上の強かな努力を必要としますが、ひたすら努力をしたところで中々有形資産が増えない場合があります。

有形資産を増やすためにこそ、価値ある無形資産を持たなければなりません。
無形資産とは企業が有する特許などの工業所有権だけでなく、個人の持つ知恵や工夫なども大きな無形資産なのです。その知恵や工夫をめぐらすには、情報、知識、分析などを行い、それを仕事や家庭生活、またレジャーなどに活かそうと意識して行動する事です。
お金を得るためには、吸収することを意識して人の話をよく聞き、新聞や本をよく読み、その得た情報を分析し、知恵と工夫に繋がります。

人様から尊敬される人は、必ずしも高学歴の人ばかりでありません。
1に勉強、2に勉強、3に分析、4に実践と人知れず努力を積んでいるものなのです。
見たくれだけの家は、有形資産そのもですが、劣化し難い高性能の家は、無形資産が多く含まれており、住む人に有形資産を与える事になります。
冷暖房の省エネ性能、長寿命性能、高耐震性能、健康空間の維持性能などは、その全てが住む人に利益を与える「無形資産」なのです。

今日は早朝便で東京に移動して午後から長野市篠ノ井の市民会館で、ファース工務店の中村住建さん主催の快適住まいセミナーで講演しました。
写真はその講演風景ですが、多くの一般ユーザーさんに勉強して戴きました。
このセミナに参加した方々が、有形資産を増やすためにどれだけの無形資産を得たのか…
今日、4日の長野市篠ノ井は、真っ青な秋晴れの中で秋祭りが行われおり、講演会場に祭りバヤシの賑やかな聞こえておりました。
明日の日曜日は気温が氷点下に近くなった北海道に帰ります…
ファースの家
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