ファース本部の福地会長・毎日更新の携帯ブログ

ファースの家・開発者 福地建装 代表取締役会長 福地脩悦の毎日更新の携帯ブログです。

好きになった分だけ好かれるのです…函館~北斗市

2006年11月30日 19時05分47秒 | Weblog
相手を罵っている時の自分の表情を見たら自分自身が空恐ろしさを感ずる事でしょう。
罵られている方も、罵っている人以上に罵ってやりたい気持ちでいる事でしょう。
その機会が回って来た時、罵声を倍にして反論してくるのでしょう。
売り言葉に買い言葉、状態は益々険悪になり、最悪の場合は暴力沙汰まで発展する事も…

自分の権利だけを声高に主張する時はついつい相手の立場を見失っている時が多いのです。
9・11同時テロ事件が、潜在していた紛争の火種に火をつけたと言えるでしょう。
テロ支援国家と言われたタリバン政権打倒のアフガン攻撃から、泥沼のイラク戦争…
聖戦と言われる自己正義感で簡単に自分と大勢の生命を奪ってしまい、その反感が根強く浸透して、報復攻撃、報復の報復と…憎しみあいがエスカレートしています。
国を追われた人の立場、戦争で遺族となった人の立場、傷ついて苦悩している人の立場…相手の立場を理解した時に紛争は終結に向かうのですが。

恨んだ分だけ恨まれます。しかし、好きになった分だけ確実に好かれるのです。
ファース本部は毎月、スタッフ2名の月間MVP賞を実施しております。
その月にピカッと輝いた人、2名に投票して最高得点者の上位2名に金一封と賞状が贈られます。
この賞の狙いは、周りの仲間の良いところを引き出す力を強くする事です。
人の悪口を、言った分だけ、言った人が言われているのです。
人は誰でも必ず批判されるべき弱点を持っているものです。
半面、必ず評価される良い部分も持っております。
人の良いところを見つけ出そう努力すれば、自分の良いところを見つけ出してくれるものなのです。

何をやっても上手く行かないと嘆く人、自虐的で自分に自信の持てない人に幸福などはやってきません。
人を好きになった分だけ好かれるのであれば、先ずは自分を好きなる事が先決です。
常に自分を一番に位置づける事が必要です。
自分を一番に添えると言う事は、自分を一番に評価される環境を作ると言う事に他なりません。つまり、関わる人々の良い部分を評価して敬う行動が必然的に自分が人様から一番に称えられる事になるのでしょう。
自分を大切にしない者は、他人様を大切になど出来ないのですから…

今日は家庭裁判所で調停業務を行ってきました。
裁判所に訪れる当事者の心中は被害者意識がもたらした苦悩の真っ只中にあるのでしょう。
その苦悩を緩和するには、相手の苦悩をも理解する事…それを気付いて戴くのが我々調停委員の仕事なのですが…

写真はファース本部前のイチイの樹に積り出した雪です。
冬ですね…家づくりの施工現場にはとても過酷な無情の雪が降る…
さて、雪にも寒波にも負けない温かい心を養いたいのですが…
ファースの家
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上手すぎてもいけない3分間スピーチ…北斗市

2006年11月29日 18時10分24秒 | Weblog
結婚式での来賓祝辞はどんなに中身の濃い内容であっても3分間を過ぎますと少しずつ減点され、5分を超えると0点になると言われます。特に結婚式の来賓スピーチの多くが、料理と酒を前にしての特殊な環境にあり、長い話ほど迷惑なものとされるのです。
同じような環境では、様々な祝賀会、懇親会などで行う冒頭スピーチも同様です。
長い話の多くが、同じ意味の内容を言葉を変えて話している事が多く、長話の挙句に最後は「短い挨拶で大変恐縮ですが…」などと…

私は3分間と言う時間を魔法の時間とでも言いたいスピーチタイムだと思っております。
と言うのも、この3分間に1・2・3時間の長い講演を凝縮する事が出来るからです。また、一言「おはよう!」と言う0.5秒間の言葉の意味も3分間に延ばして興味深い話にも出来るのです。人がワンテーマに集中して聴ける時間が3分間だと言う論説を読んだ事があります。つまり、1時間の講演を行うためには60分を20分割にしてワンテーマごとに区切りをつけ、2時間では40分割にするのです。3分間の区切りと言うのはワンテーマごとに転結して行く事なのです。つまり講演も3分間スピーチのリピートなのでしょう。

場面によって異なりますが基本は、冒頭に自己紹介と何故自分がこの場にいるのかを約20秒、本題が140秒、主催者などへの賞賛と参加者への謝意が20秒で3分となります。
小泉前首相のスピーチが非常に評判だったのですが、3分間の刻みが上手に出来ており、ワンフレーズごとに転結していたからでしょう。田中真紀子さんのスピーチも人気がありますが、歯に衣を着せない思いっきりの良い発言も、そのワンフレーズが転結しているからです。彼女も時々感情が入り、人の批判ばかりを転結する事無く話にする時があります。その時、嫌悪感を感ずるのは私だけでないと思われます。彼女もきっと自己嫌悪に…

はっきりした語句で縦板に水が流れるように、淀みない上手な3分間スピーチを聞いた時は誰もが心地よいものです。しかし、終わってしまえば心に残るものが無かったと言う場合が多いのではないでしょうか。たとえ途切れ途切れで語句がはっきりしなくとも、中身を凝縮した3分間スピーチは心に刻まれるものです。このようなスピーチは上手に話そうとしたのではなく、自分の想いを心から伝えようと言う姿が滲むからだと思われます。

3分間スピーチは人前で話すだけでなく、お客様とのヒアリングにも活用できます。
工務店経営者やお客様担当の方々は、先ず、この凝縮した3分間スピーチを勉強するべきでしょう。最初は3分間でまとめた原稿を見ながら行います。何回も行ううちにしだいにカラダで時間感覚や場面対応が身についてゆくものです。

写真は、今日の表題とは関係のない、北海道の不気味な空模様を撮りました。
北斗市の今日の天気は降ったり止んだりの一日…

ファースの家
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別れの無い出会いも無い…東京~函館~北斗市

2006年11月28日 18時13分11秒 | Weblog
飛行機が到着した時間の空港到着ロビーは、到着した人と出迎える人々が錯綜していっとき大混乱の様相となりますが、その人々の表情の殆どが満面の笑みが溢れているのです。
空港に行くなら到着ロビーが一番です。
久々での恋人との再開…成長した孫を出迎えた老父母…里帰りした娘を迎える両親…多くの土産を持って帰って来た長期海外赴任者の家族…
ここには来る人、迎える人のいずれにも笑顔があり、心癒される場面に浸れます。

一方、出発ロビーとなると状況が逆となります。
職場に帰る夫を送って来た妻のすがた…赴任先に戻る恋人を送って来たお嬢さんのすがた…学校に帰る学生の若い恋人のすがた…自宅に戻る孫を送る祖父母のすがた…
ここには送る人、送られる人のいずれにも悲痛な表情があり、大粒の涙を流して別れを惜しむ人々の姿があり、心悲しい場面と言えるでしょう。
私のように毎日のように電車のかわりに飛行機を利用していますと、そのような送迎場面を何気なく、その場を通り過ぎているのです。しかし、多くの方々は飛行機で移動すると言う事など何年に1回とか2回程度なのでしょう。

写真は今日28日、函館行きの飛行機に乗るために通過したゲートですが、送って来た祖母と思われるご婦人に別れを告げて来る子連れの夫婦を、人物が特定出来ないように遠くから撮りました。
「もう逢えないかもよ!」と涙声で叫ぶご夫人の姿がとても印象的でした。
「もう逢えない!」別れは二度と逢えない可能性を潜ませています。例えば大きな持病を持つ人は明日への不安を抱えているかも知れません。送ってきた恋人が遠くで別な人を好きになる事だって有り得ます。全ての別れは二度と逢えない可能性を抱えているのです。

出会いは必ず別れがやって来ます。
夫婦が一生仲良く連れ添っていてもどちらかが先に逝く事になりこれも離別です。
いかなる出会いも分かれる運命にあると言っていいのでしょう。
家のように形のあるものはいつか壊れると言いますが、手入れしだいで人間の何十倍も寿命を延ばす事が可能です。
家や工作物、道具なども扱いようよっては半永久的に使用出来るのです。しかし、人の寿命は限られます。
みんなの祝福を受けて誕生した赤ちゃんであっても、次々とだ出会った人が過ぎ去って行く事でしょう。

然るに過ぎ去る時間をいかに有意義に過ごすかと言う事に他なりません。
家づくりも悔いの残らないように成就する事です。
今日は調停業務に間に合わすため空港から裁判所に直行しましたが、いつでも何処でも、争って得るものは何も無いのに…
ファースの家
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工務店経営の醍醐味を共有する…福岡~東京

2006年11月27日 21時04分21秒 | Weblog
今日は三協立山・福岡支店に管内の工務店経営者が20社ほど参集して戴いて、次世代工務店経営者の醍醐味と言うテーマで講演を致しました。家を売るためのフランチャイズやノウハウは多く存在しますが、住んでからユーザーに幸せになって戴くフランチャイズやノウハウが殆ど存在いたしません。今日は、ユーザーさんが住んで本当に良かった思えるような家づくりのノウハウを内容と致しました。

竣工させてからが本当の家づくりの始まりです!数を求める時代は完全に終焉しまた!
北海道の高気密、高断熱をそのまま九州に持って来ても通用しません!
温暖地には歴然とした夏場対策が不可欠です!夏場対策には家の向きと湿度管理が不可欠です!本当の高気密住宅ではどんなに換気量を増やしてもガスが燃えません!

家の性能だけではユーザーさんを動機付けできません!工務店経営者は確実な家の性能を担保出来たらしだいに謙虚になるのです!謙虚さは自信の裏付けです!
適切なメンテナンスは、何万枚のチラシより有効な営業行為です!
Q値とは床、壁、天井、開口部、換気(隙間も含む)から逃げた総熱損失量を床面積で割った数値です!
正確なQ値が判れば冷房費用や暖房費用が正確に計算できます!
家づくりは人づくり、あまり環境の良い子供部屋は子供を孤独にします!
居間をもっとも温熱環境の良い空間にします!夫婦の寝室は防音、遮音性能が必要です!

「住む人と幸せを分かち合う家づくり」
ユーザーにとっての家づくり一生一代の大事業です。私達、工務店と協力業者、納品業者、建材資材メーカーは、このユーザーの大事業に参加させて戴いた事に感謝して、住む人を幸せに包む空間をつくることに全力を尽くし、その幸せを、関わる人々全員が当分に分かち合おうと言うものです。これはファース本部とファースグループの経営理念となっております。

今日、2時間の経営者研修会では、ほんのインデックス部分しか披露できませんでしたが、このような内容の研修会を定期的に行ってゆく事になりました。
工務店経営も建築した建主さんが、施工工務店の営業マンになってくれるような経営環境にすると、工務店経営がどんな業種より醍醐味があると思われます。

写真は経営者セミナーを主催してくれた三協立山、福岡支店の吉田宏明部長さんと講演終了後に支店の玄関ホールで撮りました。一日、雨模様の九州の博多でしたが講演を終わって急いで福岡空港から東京に移動してきました。
明日は函館に戻り、午後から裁判所での調停業務を…
ファースの家
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運とツキはこっちから呼び寄せるもの…高岡~富山~博多

2006年11月26日 18時40分17秒 | Weblog
五日市剛さんと言う方の講演を活字にして発行した小冊子「ツキを呼ぶ魔法の言葉」が静かなベストセラーとなっております。私も今日は移動日なので、2時間ほどで読みきるこの小冊子を二回、読みました。多くの共感、感銘、感動を得る事が出来ました。
ここに書かれてある事の多くが、私自身も全国を駆け巡って感じた実状がそのまま文章にされているようです。

事業を成し遂げた成功者に、どうして事業の成功をおさめたのですか?と訪ねると、単に「運が良くて、ツキがあったからです」と言う言葉が返ってきます。小冊子にも同じような事が記載されておりました。
特に事業だけでなく人生に運を呼び、ツキを招くためにはどのようにするのでしょうか…

手段は意外と簡単で、普段に発する言葉で「運とツキ」を引き寄せると言うのである。
行動を起して事象があったごとに、そこに自分の存在がある事に感謝し「ありがとう!」と言う言葉を発しなさい、と言うものです。このブログでも「感謝」「ありがとう」と言う言葉の大切さを述べて参りました。自分が今、ここに存在すると言う事は、実に多くの人々から支えられていると言う事なのです。

生きる、生き続けると言う事は、ざっとカウントして直接的で300人、間接的では50,000人以上もの人々の支えられているようです。直接的と言うのは、家族、親族、会社関連などで、間接的と言うのは、衣食住や医療などに関する方々で、米を作る人、衣類を作る人、家を造る人など直接的な関わりの裏側にいる方々です。
自分ひとりに関わる人々ですから、それぞれの人ひとりに同じように多くの方々が関わりあっています。つまり、自分に幸せをもたらしてくれたり、事業を成し遂げさせてくれるのは、全てが関わる人々との連携にあると言う事が解ります。この多くの人々の支えに感謝し「ありがとう」を発していれば自然と「運とツキ」が向いてくると言うのが真相です。

私達を幸せにしてくれるのが、結局は、多くの人々なのですね。
特に自分に大きく関わる、身近にいる家族や同僚に対して普段「ありがとう」と言っているだろうか…馴れ合い怠慢などで実践していない私自身の姿も見えてきます。
省みると私の妻には、ビジネスパートナーとして頼り、家庭、親戚などを任せっきりで、感謝をしながらも言葉で言った事が無かったような気がします。毎日、数百人以上は読んでくれているこのブログを通じて心を込めて、ありがとう!!……

多くの人々の中で自分の思想、信念、生き方や感性などを伝達して理解を得るには、心からの謝意を伝える言葉「ありがとう」なのでしょう。「ありがとう」と言う言葉は感謝している明かしと自然に出る言葉です。意識して「ありがとう」を言いましょう。
言い難い時は、メモ用紙にさらっと書いて「ありがとう」って…

写真は移動してきた博多駅で撮りました。今日の日曜日でも多くの方々が行き交っております。一見、全てが他人のようですが、このターミナルを行き交う方々も自分自身を支えてくれている間接的支援者が多く含まれているのでしょう。
心の中で感謝!ありがとう!…
ファースの家
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明日、陽はまた必ず昇る…砺波市~高岡市

2006年11月25日 20時58分52秒 | Weblog
ある文献のコラムに毎年8万社の会社が設立され、3年後にはそのうちの40%が破綻などで消滅し、8年後に、何と80%が消えて無くなるという内容の記述を読みました。
志に燃えた創業時は誰もが目標に向かって輝いています。しかし、その事業が時代の要請に合わなかったり、市場ニーズに沿わない時、基盤の無い創業企業は瞬時に消滅してしまうのです。
創業は易し、継続が難し、と言う事でしょう。

工務店の数も現在、全国に50万社が存在し、昨年の戸建住宅の着工数が40万棟だったと言われます。
年間1万棟も受注するハウスメーカーもそのうちの1社ですから、地域の工務店が元請で受注出来る数は0.1棟にも及びません。時代は数を求める時代では完全になくなりました。
年間、数棟に限定して建築し、竣工後、建主さんと一緒に、生涯に亘って育てあげる家づくりが求められます。

今日は北陸管内のファース工務店さんの経営者の皆さんと情報交流会を行いました。この地域のファース工務店さんも、堅実な経営を行っており0,1棟しか出来ない受注確率の中でも工務店経営をしっかりと存続させて事に敬意を表します。地道に地域に密着して頑張っている工務店さんには必ず陽の目が出てくる事でしょう。

現在、400万棟もの住宅が余っていると言われます。つまり、デベロッパー方式の住宅は販売は確実に限界に来ていると言う事でしょう。しかし、既存住宅の建て替え需要と利リフォーム需要は確実に存在し、なくなる事は絶対にありません。
特にリフォームに関しては、うわべだけの建材、設備を改修する場合においても、基礎、床下、構造体などの主要部位の確たる診断を行える力が必要です。つまり、家の町医者的な存在とならなければなりません。
この診断力は、確実な家の性能を有する新築技術を持っている事が前提となります。

今日は北陸エリアのファース工務店経営者さんに、家の性能とは何か、真に喜ばれる家とな何か、時代が求める家とは何か、などについて一緒に勉強をさせて戴きました。
工務店企業として派手に振舞う事もなく、小さくとも良い、ひたすら建主さんに喜んでもらえる家づくりを目指して、懸命に努力する工務店経営者の姿が必ず認められる時代が来るでしょう。

写真は今日25日、交流会の後、砺波平野の山陰に沈む真っ赤な夕日を撮りました。
陽は沈み、その陽は明日また必ず昇ります。
厳しくとも希望を持って努力していれば、必ず暖かい陽射しが蘇ってくるでしょう。
明日は富山空港から一便だけある福岡便で九州に移動…
ファースの家
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何もしない企業は確実に老化する…北斗市~函館~東京~富山~高岡市

2006年11月24日 21時11分28秒 | Weblog
幼い頃の時間、年数の経過を実感するのは年長者の数倍も長く感ずると言います。
確かに自分の小学校での6年間は本当に長く感じたものですが、この年代になると時間の過ぎ去る事の早い事、早い事、あっと言う間に1年間が過ぎて行くような感じが致します。

一日の時間は24時間ですが、ある年代になって責任あるポジションにつきますとアット言う間に過ぎ去るような気がします。今日、1日、何をしたのかが解らないうちに…
人が年を経ると同時に会社も年を取るんですね。人に寿命があるように企業も老化が進みます。資源を補給しない企業は年々、経営資源を劣化させて足腰が弱くなってしまいます。
老化する人達で構成するのですから当然とばかり、過ぎ去る時間に成り行きを委ねていると企業も寿命が尽きてしまう事でしょう。

企業を構成するのも人ですが、人の寿命と異なり企業の寿命は永遠でなければなりません。企業を永遠に存続させるには、経営資源を弛まず補給し続けなければなりません。
企業は的確な経営資源を補強する事で何十年も若返る事も可能です。
企業は人なり…
企業を若くするための資源補給は、また構成する人々の知恵、工夫と努力によるものです。

工務店経営には家づくりにおいて、その時代にあった機能、性能などのハード、そしてその時代にフィットした感性、つまりソフトが求められます。
そのために多くの情報を集め分析し、何が的確な資源なのかを判断して企業経営資源として注ぎ込む事が必要なのでしょう。しかもその注ぎ込む時期や規模、タイミングなどを間違えますと、むしろ工務店の寿命を短くしてしまう場合もあります。
何もしないのも、し過ぎるのもまた命取りになるのでしょう。

工務店経営者は多かれ少なかれ、孤独感や不安感に苛まれて毎日を過ごしているのです。
そのような工務店経営者の方々に少しでもその不安感を緩和させてあげるのが我々の使命なのですが…そのように考えると自分も相当な孤独感、不安感を覚えるものです。

写真は今日、24日富山県高岡市に移動して来ましたが、迎えてくれた三協立山アルミの販社である立山サッシ販売㈱の常務取締役、長森邦佳さんと宿泊先のホテルで撮りました。
長森常務は北陸地域のファース加盟工務店に勇気と希望、可能性を与えようと、明日、北陸地域工務店情報交流会を企画されました。長森常務の期待に沿えるかな…
工務店は長森常務ような支援者の数の多さも健全経営の基盤となるのでしょう。

北海道は相当な積雪となり、今日、函館からの札幌便は大半が欠航となりました。しかし、東京、富山はまだまだ晩秋と言える気候…
ファースの家
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行列の出来る企業の在り方…札幌~函館~北斗市

2006年11月22日 19時33分53秒 | Weblog
病院経営もサバイバルをかける時代となったと言いますが、今日、訪れた病院は、三ヶ月先まで入院予約患者がいっぱいの病院でした。
何と言ってもスタッフひとりひとりの対応が見事です。我々のような外部から訪問した者には怪しい者も含まれている可能性があります。警戒心が先立つために見知らぬ部外者全員にあからさまな敵愾心を見せるところが多いのです。しかし、訪れた病院では若いスタッフも含め、全ての人を善良な人として対応するように教育されていると言う事です。
部外者でも廊下やエレベーターホールですれ違う時に「こんにちは」と笑顔で声をかけてくれるのです。

セキリィティーが心配になりますが、不審者に対して敵愾心を持って対応するほうが一層事態を悪くするとの事でした。確かにその通りかもしれませんね…
この病院では意識の戻らない末期の患者さんに対しても普通の健常者に語りかけるように、愛情を声と態度で現しながら世話をする姿がありました。
お医者さんはもとより、看護師さん、見習いの若いスタッフも同じように明るく接しております。医療は意療とも言いますが患者さんに生きる大切さを感じて戴くため、医師、看護師だけでなく、事務職、庶務職も全体で意識統一を行っているそうです。
当然、経営者である医師の思想を伺う事が出来、行列が出来る病院になる訳です。

飲食店、販売店などでも行列の出来る店舗は総じて来た人々を心地よくしてくれる雰囲気づくりを行っています。その前提は、良い商品を売ると言う事なのでしょうが、メーカーでつくる製品のなどはどこも似たり寄ったりで、然したる違いがないものです。やはり、そこにいる人々の関わり方が大きな要素になるようです。
医者は医術に誠実な説明とスタッフの心、会社は造る商品にどれだけ使用する人の心を汲み取っているか、商店は良い商品の品揃えと販売員の笑顔など…いづれも人の心が一番の販売資源になっているようです。

写真は今日22日午後、ファース本部の北斗市、本社を訪れてくれた松下エコシステムズ㈱の向かって右がお客様支援センター所長、廣石和朗さん、左が同じく企画グループマネージャーの伊賀尚樹さんです。廣石さんと既に二十年近いお付き合いですが、彼は旧松下精工の元祖換気マンと言われた人です。旧来の換気システムは使用する建主さんの利益にならないと、換気扇革命に取り組んだ一人者です。社名が変わって松下エコシステムズとなりましたが、まさに行列の出来る商品を造っておられます。
病院、店舗、企業も多くの評価をえるには、人間重視であると言う事になるのでしょう。

今日、札幌から北斗市に戻り、松下グループの方々がお帰りになった後に、猛吹雪となりました。これからこのような日々が多くなるのでしょうね。明日は休めるかな…
ファースの家
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理屈だけでなく成果あっての人生です…札幌~北広島~岩見沢~札幌

2006年11月21日 19時30分26秒 | Weblog
私は長年にわたって人間をやっていて人様から存在感を知って戴いたのは、自分自身が何ものなのかに気付いた時からだったと思われます。
自分が自分である根拠…アイデンティティとも言いますが、自分のルーツ(出処)を知り、自分自身の現在地(現在の客観的な姿)を知る事がとても重要だと思います。
現在の自分自身の鳥瞰的な姿に気付い気付いた時に昔を思い浮かべれば赤面する事ばかりです。

他人の事は本当によく見えていました。その人にもっともらしく意見を述べたりしていたのです。
自分では何も出来ないのに世の中の矛盾を声だかに批判していました。
自分ならこのようにすると裏付けもない構想を述べていました。
21歳で独立してとんとん拍子に会社が大きくなり、有頂天になっていた時期があります。
人間力と言う自力のなさに気付いていなかったのですね。
回りの人は仕事、つまりお金の関係だけで関わっていたような気がいたします。

ヒルズ族の象徴と言われた若い経営者の二人が別な容疑で逮捕され、現在、裁判が行われています。彼らの将来はまだまだこれからで、いくらでも再チャレンジが出来るでしょう。彼らもビジネスと言う「金の生る木」に群がっていたのでしょう。その「木」が金の生まない事を知るとドンドン群がった人々が離れて行きます。当時のパートナーが裁判で対峙する姿を物悲しく感ずるのは私だけでないと思います。

トビ職だった私の唯一の師匠は決して金持ちではありませんでした。
人生論を言葉では語ってくれませんでした。
金儲けの仕方など教えてくれませんでした。しかし、今は、亡き彼を尊敬している人々が私以外にも多くいるのです。
彼は飯場暮らしでの日常の仕事や生活で、人の持つ「義」「情」「慈」そして「技」をカラダで教えてくれました。
自転車の乗り方を覚えるようにカラダで教わったのです。
教わった事は直ぐに実践しなけれな、単に理論家、理屈屋になってしまうだけなのです。
また述べる理屈は人様が実践できる理屈であるべきでしょう。
実践出来ない理屈を述べるものは、しだいにその存在感が忌まわし思わせてしまうのでは…

写真は今日21日火曜日、岩見沢市のファース工務店、㈱南原工務店さんの本社で撮りました。
向かって左から南原社長の奥様で財務担当、南原きよみさん、社長の南原幹生さんと私の右が専務の南原考之さんです。南原工務店は今年から勉強した「受注管理方法」を積極的に取り入れ、目覚ましい実績を上げ始めました。
既に来年の半分以上のファース物件と再来年の受注見込みまでがあると言います。
誠実で実直な南原さんも、あるべき行動によって成果を得る事を悟ったよう…

雨の中を札幌を中心に半周した一日でしたが明日は北斗市へ…
ファースの家
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クレームを言う人のストレスは工務店の何百倍も…北斗市~札幌

2006年11月20日 21時05分50秒 | Weblog
誰もが好んで苦情(クレーム)をつけてくる訳ではありません。幾度も思い悩んだあげくに苦情(クレーム)をつけて来るのが殆どなのです。しかし、住宅産業はクレーム産業などと言ってクレームがあって当たり前のような雰囲気さえあります。
クレームに対する様々な対応マニュアルの存在もあり、それも建主さんからのクレームを上手に交わす方法が列挙してあります。クレームは避けられない事象として捉えています。

工務店が誠心誠意に対応をし、これ以上の傑作は無いのだと自信を持ってお引渡しをした家にも、それ相応の評価を戴く場合があります。しかし、同じような対応を行ったのにも関わらず評価を得るどころか、様々な不満を言う建主さんも実際にいらっしゃいます。
これ以上の家はないのだからと説得しても言い訳にしかならず、この言い訳は何の解決策になりません。クレームの要因は千差万別です。

ハード(構造的な欠陥など)的な問題…
建築施工に瑕疵(トラブルの要因)があった場合は、徹底的に要因を特定する事によってクレーム原因を解消させる事が可能です。
ファースの家においても蓄熱暖房器の容量や配置などに問題がある場合があります。
冷房においても、容量の絶対量の不足や、天井裏を均一に冷やすように適切なダクト配管が為されていない場合もあります。このような場合は適切にその状況を改善する事で解決がなされます。

ソフト(使用方法など)的な問題…
上手に作動させていない場合があります。蓄熱暖房器の特性は自然放熱で暖房を司るようになっておりますが、サーモスタットを用いて強制放熱は緊急対応のみなのです。
多用しますと確実に熱不足を招く事があります。
エアコンも停止させておいて暑くなってからエアコンを稼動させても構造体が温まっているため、直ぐには暖かくならず、場合によっては半日以上もかかる場合もあります。
いずれも、ハードを上手に使いこなす方法が徹底されていなかった事は我々の落ち度です。

我々のように家づくりに携わるものは、いかにしてクレームが発生しないかを吟味して行かなければなりません。クレームにはハード的にせよ、ソフト的にせよ、必ず要因があり、その要因をつくらないようにする事に様々な知恵と工夫が伴います。
我々、ファース本部に寄せられる電話やメールなどで多くの文書が送られてきます。その大半を占めるのが建主さんからのクレームなのです。家は良くて当たり前なのです。
その建主さんからのクレームが、我々に多くの教訓をもたらしてくれています。

写真は今日20日月曜日、札幌事務所前で撮りました。
行き交う人々も其々の表情が其々に異なり、人の心情の奥深さを感じるのですが…
自分自身もこんなに葛藤しているのですから…
ファースの家
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いじめ問題を大きくする要因は…北斗市

2006年11月18日 18時25分17秒 | Weblog
いじめ問題の報道が毎日のように繰り広げられております。
いじめを要因とした自殺が連鎖しているとの報道内容です。
そのような問題の要因が社会の空虚化に潜んでいるとの解説も多数を占めているようです。
いじめはいつのの時代にも存在したし、それを要因と思われる自殺もあったと言います。
特に自殺にいたるケースはいじめだけでなく、その他の幾つかの要因が複合して作用する場合が殆どだったと言います。いじめを要因とする自殺を連鎖させているのは一体誰か…

いじめ問題を殊更に煽っているのは報道関係者に他ならないと言えると思うのですが…
昔は自分が勝手に命を絶つ自殺などは新聞やテレビの記事なんかになりませんでした。
予告自殺などもブームなりはじめているのではないでしょうか。
かきっかけは例の文部科学大臣に送付されたあの「自殺予告手紙」の存在でした。
あのような手紙などは方々の役所に多く送付されていたと言います。
マスコミはあのようなニュースを報道してはいけないのです。
今回、もしも無視を決め込んで万一、予告どおりに自殺されたら手紙を受け取った役所の連中がマスコミに吊るし上げられる事になりかねません。だからマスコミに公表しました。
案の定、マスコミは大々的に報道し自殺連鎖を作動させたようにも思います。

人は誰もが皆、一度や二度くらい、死にたいくらいに悩み、苦しむ時があるのです。
その厳しい苦悩の中から精神的な足腰が鍛えられ、力強い生きる力が湧いてくるのです。
厳しさが無ければ本当の優しさは解りません。
世の中が優しい人と優しい事柄ばかりなら、何が本当の優しさながなんなのかを解らないはずです。
まして予告自殺など甘ったれも甚だしいのです。
死ぬのなら、せめて誰にも迷惑のかからないように、そっと…

生きるって辛くて厳しいけど、その厳しさの中で出会った優しさが感動なのです。
辛くて厳しいイバラの道を乗り越えた向こうに本当の幸福があるのです。
そして誰もがその優しさと幸福を手にする事が出来ます。
生きていればこそ厳しさの何百万倍の価値ある感激があり、感動があり、喜びがあるのです。
誰もその一握りでかけがえのない感激、感動、喜びを得るために懸命に生きているのです。

人生の大半を包み込む住宅空間…感動、感激、喜びの家づくりを楽しんでください。
写真はこの時期では珍しい好天に恵まれた北斗市でしたが、初冬の沈み行く夕日を撮りました。
明日は休養がとれそう…
ファースの家
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新築現場は特許の宝庫、あなたも発明家に…北斗市

2006年11月17日 18時45分43秒 | Weblog
発明などと言うとエジソンのような天才的超人ではと思う人が多いのではないでしょうか。
以前にもこのブログで紹介した有名な特許に「丸い鉛筆が転がって机から落ちて芯が折れるのを防ぐため六角に角を付けた事を特徴とした鉛筆」これが特許となります。しかし、このような特許出願書では六角形以外の例えば八角形、十角形などにすると、この特許に抵触しなくなりますので補正により「転がらないように角を付けた事を特徴とする鉛筆」とすると、以前にこのブログで紹介した出願法です。

平素、鉛筆は転がるものだと言う観念が在り、当たり前だと思っている人が殆どでしょう。現在、実在する道具や機器などの性能、機能がそれで当たり前と思っているとするならば発明は生まれません。鉛筆を転がらないようにしようと発想した時点で発明は一気に身近なものになります。
例えば鉛筆を固定するホルダー、鉛筆を粘着テープで包む…考えれば幾らでも出てきますが、量産し易く商品コストを下げるためにと言う事で「丸い鉛筆に角をつける」が誰もが安価で使い易い商品となり、今では鉛筆には角ついている事が常識となっています。

そもそも発明を最初から金儲けを目論んでいたのでは良い発明が出来ないものです。
エジソンだってこのような道具が出来たら皆が便利になるだろうと一心に思っていたのでしょう。
また発明は、困っている事、不便を感じている事に遭遇するのが動機となります。その困っている事、不便を感じている事をどのように解決するかを真剣に考え、この世に存在しなかった道具などを作ったら、その道具が発明品になります。
特許は、本当にこの世に存在しなかったかどうかを参考文献などで徹底して調査しなければなりません。

ハイテク技術は我々の及ばない高度な先進技術で激しい競争をしております。
我々が行っているローテク技術の家づくりの施工現場は、未開とも言える特許の宝庫でもあります。
一枚のボードを貼り付ける仕事をしながら、少しでも安全に、効率的に、安価に、楽になどと考え、工夫しますと知恵が次々と湧き出る事でしょう。
家づくりの施工現場は、実際に必要な建材、道具、施工法を生み出し、あなたを発明家にします。
ファース本部も毎月1件程度の特許出願を行なっております。
今日17日もある発明に関連する参考文献の検索作業を行ないました。

写真は昨日、今日とFAS検査員講習試験に本社を訪れたファース工務店の社長さんで向かって右が岡山県津山市、㈲建築工房蔵の井堀勝博さん、左が福岡県福津市、魚住建設の魚住正人さんです。
両人とも施工現場に精通した職人社長さんで発明の要点を勉強して戴きました。
今日の講習試験を終えて全員が全国各地の地元へ戻って行きました。
ファースの家
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時進日歩・技術は時間単位で進化する…北斗市

2006年11月16日 22時36分09秒 | Weblog
同じ内容の特許出願書が特許庁で受付けますと、その受付時間の1秒でも早い方に権利が行く事になります。
郵便の場合、消印時刻がキーワードになる事も多いと言います。
ネットを活用したビジネスモデルの業態が特許権利登録できる時代となりましたが、同じようなビジネスモデルが特許出願される可能性が大きくなりました。

1分、1秒がビジネスチャンスを左右しかねないほど、技術の進化頻度が激しくなっています。
進化に関わる開発コストを吸収するビジネススタイルも同時に競われているようです。
善し悪しはともかく、ソフトバンクモバイルの「0円・0円・2,880円」のキャッチコピーも、1兆数千億円とも言われた多額投資資本を回収するための奇策だったようです。消費者にアピールするための戦略的なビジネススタイルだったのでしょう。

20年前に私が日本で始めて、ノンガス、ノンオイルのオール電化住宅をつくり、電力会社に相談に行ったところ、とても奇異な感じで見られた事を覚えております。それ以後、オール電化住宅の進捗状況は知っての通りです。当時はニクロム線のクッキングヒーターだったのが間もなくハロゲンヒーターとなり、現在、IHヒーターと進化しました。
IHヒーターもその機能が様々な様相で進化し続けております。
日進月歩と言いますが、現在の技術は「時進日歩」とでも言いたいような進化ぶりです。

ファース本部も年間10件以上の特許出願を行なっております。最初に同じような技術が公開されているかを確認するため特許庁のネット端末で出願状況を検索するのですが、同じような出願が午前の検索時になくとも、午後から公開されるものも少なくありません。常に発信されている情報にアンテナを巡らしておかなければ、あっと言う間に時代遅れとなり得るのです。特にインターネットによる情報量は膨大で、ネットの活用できない人達は完全に置いてきぼりになってしまう事でしょう。

家づくりにおいても、他の建築会社、ハウスメーカー、フランチャイズなどが、どのような技術を持っているか、或いは研究しているかを徹底調査しなければなりません。
その調査と分析によって新しい技術開発の研究テーマが決まります。
家づくりをビジネスと捉えるのであれば、それはまさに時間との戦いなのでしょう。
時間感覚に敏感でない工務店経営者は、次世代の工務店経営が難しくなる時代となります。

写真は今日16日、ファース本部の本社会議室で行なわれた年4回のFAS検査員講習でのスナップです。
今回は珍しく北海道の方の参加がありませんでした。
山形、福井、石川、奈良、岡山、福岡の工務店さんで時間感覚に敏感な方々ばかりです。
今日は現在時点の最新情報を交えてのカリキュラムで講義を行いました。
明日は講習試験…今晩、飲み過ぎなければ良いのですが…
ファースの家
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マスメディアの横暴…東京~函館~北斗市

2006年11月15日 21時25分03秒 | Weblog
写真は今日15日に訪れた東京ビックサイトの受付風景です。
このビックサイトでの展示品で「塩化ビニール製家具」のブースがありました。
塩化ビニールは一頃、最大な環境破壊部材と指摘され、マスメディアによる熾烈な「塩ビバッシッグン」があった事を覚えている方もおられる事でしょう。埼玉県のゴミ焼却場から排出された煙によってダイオキシンが飛散し、周辺農家の生産したホウレン草が汚染され多大な被害を与えたと言うものです。
あの頃は塩ビ製品を製造したり、販売したりするればマスコミの標的にされかねない状況でした。
あの塩ビ製品がビックサイトで今日、堂々と復活しておりました。

あの塩ビ騒動はどうしたのでしょうか……あの大騒動は何だったのでしょう。
塩化ビニールを焼却するとダイオキシンを放出する、したがって塩ビは駄目!!と言う、とても短絡的な理由でした。塩化ビニールによる製品は、価格が安価である、製造加工がし易い、強度が保てる、紫外線劣化を起さないなど多くの利点があります。
塩ビ製品が多く使用されているヨーロッパの先進諸国ではダイオキシン問題が起きなかったのは何故か…
日本のマスメディアがこの諸外国のダイオキシン問題を取材しなかったのでしょうか…
当時、連日のように報道されたダイオキシンは、現在、何処へ行ったのでしょうか…

塩ビを焼却する場合の焼却温度が要因と言われます。日本のゴミ焼却炉は800度位の熱で処理するようになっていたそうです。この温度では塩ビ焼却でダイオキシンが発生するのだそうです。ヨーロッパで問題にならなかったのは、焼却施設が1,200度処理が出来るようになっていたそうですが、この温度では完全燃焼してダイオキシンは発生しないのだと言う事です。当時のマスコミはこの辺の事情を掘り下げて報道する記事が殆ど見当たりませんでした。
その後、日本全国のゴミ焼却設備は、多くの自治体が協同しての広域焼却方法をとり、高温で一気に処理する方法に変わりました。その事により現在、ダイオキシン問題が話題にならなくなったのです。

家づくりに使用する、配管、雨樋、ガラリなどの塩ビ製品は一頃、カタログの中から姿を隠ざるを得ない時期がありました。これはマスコミの横暴によるものではないでしょうか。
塩ビ製品を製造したものが、その製品を廃棄する際に1,200度以上で焼却する事の義務付を行う事で解決が図られたと思われます。
とにかく「打倒塩ビ」一辺倒のマスコミに、真実を知り尽くした専門メーカーが、どれだけ泣かされた事でしょう。

マスメディアは、現場の記者の書いた記事がセンセーショナルであればあるほど良いのだと聞いた事があります。
その記事が世の中に与えるマイナスの影響かを考える洞察力の持った編集キャップはいないのでしょうか。
報道の自由、言論の自由は守りつつも、マスメディアの横暴は阻止したいものです。

今日の最終便で北斗市に戻りましたが、気温1度、路面凍結ギリギリの気温でした。
ファースの家
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社員を護るのは会社の責務…橿原~栗東~名古屋~東京

2006年11月14日 21時58分27秒 | Weblog
あるメーカーの代理店が、メーカーの出先担当者と折が会わないため、メーカーの役員に直訴したところ、有無もなくその出先担当者は左遷されたと言う実話があります。
メーカーにとって代理店さんは製品を拡販してくれる最も大切なお客様です。販売店が拡販してくれなければメーカーの経営が成り立ちません。しかし、その大切な販売代理店をどのように顧客として維持して行くかが課題となります。
このメーカーは容赦なく社員を左遷いたしました。果たして適切な措置だったのでしょうか。

メーカーだけでなく、我々ファース本部のような仕事を行っている企業は、全国各地の販売代理店(加盟工務店)さんによって経営が成り立っております。我々ファース本部も、工務店さんから担当者への不満を耳にする場合があります。
中には確かに叱られる様な不手際を行った社員も存在します。
社員は叱られてこそ本当の自分を見詰め直す機会となり、少しずつ成長して行くのでしょう。代理店からの直訴を我々は、大切な教育的指導と前向きに受け止める事にしております。

あるメーカーは、販売代理店からの直訴を受けて調査した結果、社員に落ち度がない事が判明した時点で、その販売代理店をばっさりと取引停止にしたところもあります。
調査もせずに左遷したメーカーと、調査の結果、代理店を切ったメーカーのどちらが世界的なメーカーに成長したかは言うまでもありません。自分の関わりで代理店を切ったメーカーの社員は発奮し、切った代理店よりもっと販売力の有する店を育て上げました。左遷したメーカーの社員はいつも代理店の顔色を窺うようになり、常に遜った自虐的な営業しか出来なくなり、代理店を育てる技量が身に付きません。

会社のために仕事をすると言う事はいかにも日本式の会社経営のあり方と思えます。しかし、自由競争の個人主義には限界があります。チームワーク、コラボレーション、社内成長力の中には義理人情などのアナログ技量も含まれると思われます。デジタル社会にこそ必要なのが義理人情の浪花節的感覚ではないでしょうか。

写真は14日に訪れた奈良県吉野郡大淀町のファース工務店、(有)山崎ハウジングさんの本社で撮りました。
向かって右からスタッフの上野由恵さん、中村行就さん、販売代理店の川口氏(間もなくファースの家のユーザーになります)私の隣が社長の山崎稔明さん、スタッフの中垣内なおみさんです。
山崎ハウジングさんは創業4年目の新しい会社ですが、山崎社長の社員を思い遣る姿勢がとても好印象でした。
それに応えるが如しスタッフの方々のモチベーションの高さを感じます。
山崎社長の特化したパーソナリティーに、社員が追随しようと奮闘しています。
このような会社の数年後が楽しみです。

今朝、すっきりと晴れ上がった空のもと、橿原サッシの川口さんの案内で初めて橿原神宮に参拝いたしましたが、都市の中で紅葉が終わりに近い鬱蒼とした境内、荘厳な社殿の佇まいに、ひと時、過ぎ行く時間を忘れました。
今日は、奈良、琵琶湖、名古屋、東京と大移動で、本もたくさん読みました。
明日はビックサイトに寄ってから最終便で北海道へ…
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