ファース本部の福地会長・毎日更新の携帯ブログ

ファースの家・開発者 福地建装 代表取締役会長 福地脩悦の毎日更新の携帯ブログです。

笑顔の溢れる家づくりを…北斗市

2007年12月25日 18時48分27秒 | 住まいのお役立ち日誌
無理矢理につくった引き攣った笑顔は、対面した人に安らぎを与える事などありません。
本当の笑顔があると言う事は、笑顔を作れる環境に身を置いていると言う事でしょう。
内側から溢れる笑顔は、対面する人の気持ちを和やかにし、一緒に安らげるものです。
工務店が家づくりを計画する人々と打ち合わせをする際には、計画の段階からこの笑顔の根源を込められる環境づくりがとても重要なのです。

何度も言うように、住んでから満足するために必要な家の基本性能は不可欠な事項です。
家づくりを目指す人々に、笑顔溢れる居住空間を提供するには、そこに関わる人々に先ず、笑顔溢れる環境が潜在していなければなりません。
その笑顔をつくれる環境とは…

私達は、それぞれに、人知れぬ様々な心情をかかえているものです。
その個人的な心情は必ずしもハッピーなものだけでなく、悲しみや悲哀もあるかも知れません。
誰しもがこのようなプライベートな課題を抱えている人が殆どでしょう。
このプライベートな問題を、家づくりを目指す人に波及させる訳には参りません。

工務店経営者や家づくりに関わる人々は、プライベートな課題を建主さんはもとより、人様に悟られる事のないように自然解消させる業も包含しており、寛容性、包容力などが求められているのでしょう。

写真は、先週末に訪問した青森県八戸市のファース工務店、シーユーハウジングさんで撮ったものです。
前列の社長、中里肇さん、コーディネーターの清水端美幸さん、後列の右から工務の戸田真之さん、同じく一山貴謙さん、企画の枡甚智子さん、当社の岩山です。

スタッフの方々全員に、内側から湧き出る笑顔がありました。その雰囲気がそのまま社風となり、そこにいる我々も自然と善い笑顔になっているものです。
笑顔をつつむ居住空間は、笑顔をもってこそ出来上がると言う事でしょう。
シーユーハウジングさんが建築した建主さんのどなたからも、幸せそうな笑い顔を見る事が出来ます。
素晴らしい家づくりは、素晴らしい職場環境から生まれそうです。

今日は明日の全体会議の議案や案件の検討など、久々に執務室での仕事に没頭出来ました。
また塗料メーカーさんの訪問で我々の知らない塗料特性のお話を伺う機会がありましたが、後日ご紹介を致します。
今日は道南北斗市も最高気温が氷点下の真冬日でした。
明日は札幌、東京からも参集し社員全体会議ですが、これも終始笑顔で終えたいもの…
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誰にも心の故郷がある…北斗市

2007年04月14日 14時02分43秒 | 住まいのお役立ち日誌
写真は先日金曜日の朝9時の山手線、浜松町駅構内の模様です。
土日祭日以外は今朝、この時間はいつも同じように人の波が押し寄せます。
この光景は一年に一度だけ開催される田舎のお祭りの人出に似ていますが、人の流れの速さが全く異なります。

40年前、北海道から東京に出て行き、人の多さと動きの早さに圧倒されたものです。
私のように田舎と都会を行ったり来たりしているものは、不思議な事に、この動きの速度の速い方に順応するものです。
函館空港で飛行機を降りた時、人の流れの遅さに気付き、函館に戻った事を自覚する時が度々あります。

多くの人々が先を争う…そんなに急いで何処へ行く…
人が多いほど、生存競争が厳しくなるのは、一歩でも前に出る事で利を得る事が多くなると言う法則が都会に出来ているようです。
人の後を付いていても、前の人の掴み損ねたお零れの利益しか掴めません。だから前に出なければならないのです。
田舎には前に人がいないからゆっくりで良いのですよね…

次々と湧いてくるような人の波を見て…
この人、一人ひとりに、其々の人間模様が展開しています。家族が居て、家族の喜びや悲しみも共有して、恋人が居て、恋人との関係が怪しくなって、田舎の家族が病気して、自分の営業が思わしくなくて転職を考え、上げた営業成績に見合った報酬にならず落胆して、好きな人がいるのにいつまでも片思い…

この一人ひとりの胸中には、測り知れない量の情感がある。
都会で生きるものは、この情感を常にコントロールしていなければ、人の波に押されてしまい、自分の行く方法を見失ってしまいます。都会は生きるための戦場のようなもの…
疲れたら故郷に帰ろう…誰にも心の故郷を持つ事が出来ます。

全国を歩くと、札幌より名古屋が、名古屋より大阪が、大阪より東京が…都市が大きくなるほど人生戦争のより厳しい前線に見えます。前線で戦うばかりが人生でないのです。
のんびとした田舎暮らしでの一生も人の一生に変わりありません…

今日は首の痛みが治らないので整形外科で診療したところ「頚椎過剰骨形成症」と言う、首の骨が突き出る立派な病気だとか。確たる治療法は無いので身体を優しくしてあげなさいと…

今日の北海道は吹雪のところもあるそうです。北斗市も冷たい小雨が降り続いていて、身体を癒す休養には良い気候かも…
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多岐にわたる住宅建築の総合情報…北斗市

2007年04月13日 18時40分35秒 | 住まいのお役立ち日誌
昨日から今日の午前にかけて、東京、大阪から建材メーカーのエンジニアが訪れていましたが、昼休み中に今度は名古屋から来社された松下グループの方々と入れ替わりました。

家づくりは基礎、木材、金物、サッシ、断熱材、気密材、建材などの他に空調設備などの機能が総合的に組み合って快適な居住空間をつくります。私達はその快適で安心、安全な家づくりを行うため、様々なパーツとその組み合わせ方を研究しています。松下グループとは、冷房、暖房、調湿、換気など空調管理全般のシステムを共同で研究しております。

建材素材や空調機などは我々ファース本部で生産する事は出来ません。
素材メーカーや電機メーカーもまた、本当に住宅現場は必要としている機材、設備などの実状を掌握するためには、我々のような全国ネットで家づくりに携わっているところの方が情報を多く持っている事を知っています。

ファース本部の研究開発室は、大手資材メーカーや電機メーカーと技術提携を行って頻繁に情報交換、意見交換を行っています。地盤調査、基礎手法、プレカット、構造金物、サッシ、ガラス、断熱材、屋根材、外壁材、透湿シート、遮熱シート、木製建具、畳、内装材、エアコンなどの空調機、設備機器など、その研究テーマは多岐にわたっています。

このような技術研究の他に、特許取得、公的な認定、評定交付作業、更には他社の動向、住宅市場調査、行政動向などの情報収集も大切な仕事です。これに指導業務やクレーム対応、ユーザーフォローなどの仕組みや対応手法などもテーマです。
フランチャイズ本部としては、この全てに精通していなければなりません。そのためには専門的な技術と経験、実績を持ったメーカーさんとチームワークを組む事が不可欠です。

私の出張に出ない時の多くが、技術関連、電力関連の来訪者と一緒に行う研究業務です。
昨日、今日も明日も研究開発室の仕事が続き、一般の方や工務店の方にはおそらく理解出来ないだろうと思われる専門用語が飛び交っています。

写真は今日13日、ファース本部、本社にご来社戴いた、松下電器グループの方々で向かって右から松下エコシステムズの参事、伊賀尚樹さん、同じくマネージャーの伊藤晋さん、そして同じグループ会社、石垣電材の金子秀樹さんです。
今日は総勢7名の皆さんが来社されましたが、いずれも換気、エアコン、送風システムなどの専門家ばかりです。
ファースの家の実験ハウス、コントロールユニットの前で撮りました。

今日の北斗市は朝から冷たい小雨が降り続いております。
本州の方々はいずれも夕方の飛行機で戻って行きました。
明日は土曜日、巷は休日のようですが…
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断熱材の種類とそのメカニズム…東京

2006年07月12日 21時03分06秒 | 住まいのお役立ち日誌
写真は、今日の午前に訪れた東京日本橋の人形町にある日清紡本社で、向かって左が、日清紡、化成品事業本部、営業部の岡本啓太さん、営業部と技術部の両部長、佐々木肇さん、そして弊社、東京事務所の中島です。久々に日清紡への表敬訪問を行いましたが、日清紡はファース工法の専用樹脂断熱材の製造メーカーさんです。

今日は断熱材のメカニズムを記述します。
グラスウールは繊維の中に閉じ込めた空気が断熱の役割を担います。その空気の熱伝導率は0.0228w/mkです。したがって空気を閉じ込める断熱材において、この空気以上の断熱効果を求める事は出来ません。空気を閉じ込める断熱材はグラスウールの他に、セルローズファイバー、ロックファイバー、羊毛断熱材などがあり、昔は、おがくずや藁なども用いていました。いずれも閉じ込める空気は乾燥している事が前提です。つまり乾燥した空気を静止させる事で断熱効果を発揮します。

空気を閉じ込める断熱材の他に、ウレタンフォーム断熱材は気泡の中に空気よりもっと熱の伝え難いフロン(熱伝導率0.01482lw/mk)を閉じ込めて断熱します。他にスチレンフォーム断熱材は、気泡の中に炭酸ガス(熱伝導率0.0171w/mk)を閉じ込めて断熱しています。いずれも空気の伝え難い気体を静止させる事で断熱をしているのです。

このような断熱材の他に宇宙船などに使用される遮熱材と言われる素材があります。
この遮熱材は輻射熱(赤外線などの熱波長)を反射する素材です。アルミ箔などがその代表的な素材です。グラスウールやウレタンのような断熱材は熱を伝え難い素材ですが、熱伝達に時間がかかるだけで絶対に伝達しない訳でありません。しかし、遮熱材は熱そのものを反射させてしまいますが、遮熱する熱の種類、その角度、使用する方向、反射させた熱のやり場など、住宅断熱材としては様々な課題もあります。

様々な断熱材が存在しますが、今日の東京のように湿気の多い暑さの中で、乾燥した空気を静止させる断熱方法には、いささか無理があるような気も致します。したがって私どもは20年前から今日、訪れた日清紡さんと協力して住宅用の樹脂の断熱材を処方改良して使用しています。樹脂断熱材も燃えるとか熱に弱いとか言う課題もあり、手放しで使用出来る訳でありません。ファースは施工方法や処方など様々な工夫を凝らして使用しております。
今日は総合職になった東京事務所、中島の始めてのメーカー訪問でした。
それにしても蒸し暑い…
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上棟式の形式・・・北斗市

2006年07月01日 17時34分07秒 | 住まいのお役立ち日誌
写真は、ここ北斗市のファース本部の直ぐ近くに建てられているファースの家の上棟式で撮りました。上棟式は、私の日程に合わせてくれないため参加出来る機会が少ないのですが、今日7月1日久々にその雰囲気に浸ってきました。

今日の上棟式は古式に法った神社の宮司さんによって執り行われました。
長年、工務店経営を行っておりますと何百回もの上棟式に参加する機会が御座います。同じ神道による神事の儀でも神主さんよって微妙な違いがあります。
祝詞の前に、降神の儀と言ってオーーーーーと声を出し神を祭壇に祭られた棟札に天から降ろし、終了後に昇神の儀といって同じくオーーーーーと言う声で天に戻って戴くと言う儀式があります。時にはこれを省略する神主さんもいます。
今日は丁寧に降神の儀も昇神の儀も執り行われました。

通常、上棟式はこの神道による儀式で執り行われますが、建主さんによってカトリックの儀式に法って行う場合もあります。神父さんの声に合わせて参加者全員が賛美歌を唱えると言う儀式です。ちゃんと歌詞カードが配られていて曲も小学校で習った事のある賛美歌なので、けっこう歌えるものです。
また、仏式による上棟式もあります。この仏式は様々な宗派があるため、太鼓を叩いたり、鐘を鳴らしたり、山伏読経を唱えたりと様々な儀式があります。

それぞれがそれなりの意味合いがあるのでしょうが、つまりは、工事が無事に完了する事と、建主さんの健勝を祈念する言う事に変わりないと思います。
ともかく、この上棟式の機会に建主さんの家族や親戚の人々と、我々施工関係者の触れ合いの場になる事の方が一番大きい意義があると思います。

今週は北斗市から何処へも行かずに本社業務を行いました。
本州は梅雨だ大雨だと言うのに今日も北海道は爽やかな晴天に恵まれました。
気温25℃ですが空気が乾いているのでスカッとしています。
この時期は本州への出張は控えたいものですね・・・
でも、いつまでわがままが通ずるか・・・
ファースの家

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暑さを溜め難い蓄熱材・・・北斗市

2006年06月29日 21時01分25秒 | 住まいのお役立ち日誌
写真は、今日29日午後に北斗市のファース本部を訪ねてくれた住友化学㈱の部署である、住化プラステックの向かって左が部長の尾嶋末男さん、同じく主席部員の倭(やまと)修一郎さんです。住化プラステックはファースの家の床下に敷設してある専用蓄熱蓄冷材、タイトプレートを製造しております。

以前のファースの家は、蓄熱量の大きい砕石を床下に敷設しておりました。しかし、砕石は30℃以上の高温も、氷点下の低温も限りなく蓄熱、蓄冷してしまいます。
私達は、主に夏場の暑さ対策のためと、簡単な施工で砕石なみの蓄熱、蓄冷の出来る、このタイトプレーを開発しました。
この潜熱蓄熱材、タイトプレートは25℃の熱を中心に水の約20倍以上もの蓄冷、蓄熱をする能力を持っております。また20℃以下の低温と30℃以上の高温は極端にその蓄熱量が少なくなります。

そのメカニズムですが、1kg(1リッター)の水を凍らすには、水から80kcalの熱を奪わなければなりません。また、その氷を水に戻すには同じ80kcalの熱を与えなければなりません。水の比熱のが1.0ですからその80倍もの比熱に相当します。
タイトプレートはこの作用を利用し凝固熱と言って容器の中に閉じ込めた特殊なジェル状液体が、温度の変化で固体から液体、液体から固体に状態変更する際に、熱を溜めたり放出したりする特性を活用しております。

ファースの家の冬の蓄熱作用は、窓から取り入れた太陽熱を空気循環で床下のタイトプレートや構造体などに蓄熱して暖房貢献します。
これからの夏は、深夜電力などで冷やした天井裏設置の専用エアコンで蓄冷作用を起こします。特に25℃を中心とした適正温度に特化した蓄冷作用をするように処方しています。

真夏の本州は完全に夏場対策を施した家づくりが求めれます。
また、北海道は太陽高度が低くなるため、日射熱を部屋の奥まで取り込むため、暑いと言う苦情も多くあります。
したがって寒冷地にも温暖地にもこの潜熱蓄熱材は効力を発揮いたします。
今日は久々に清々しい北海道の天気でした。

尾嶋さんは鬱陶しい天気の東京へ、倭さんは津軽海峡を越えて青森へ、それぞれ旅立って行きました。本当に今日の北海道の天気は爽やかでしたが、もう少しすれば暑いと言う苦情が出てきます。
寒さ対策に特化する北海道の家づくりですが、暑さ対策も必要なのです。
ファースの家
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木材の含水量とは・・・旭川~函館~北斗市

2006年06月12日 18時07分06秒 | 住まいのお役立ち日誌
写真は電子式の木材含水測定器です。計測中の含水計が12%の数値を表示しているのが解ると思います。ちなみに向こう側にあるのが今日の雨で濡れた木材で75%の含水量です。

私達、人間など動物の身体は約70%が水で出来ております。
植樹の樹木は約60%が水だと言う事です。
人体をミイラにすればカラカラに縮んで細くなり、木材も乾燥させれば収縮します。
以前は樹木を木材に製材して自然乾燥させ28%前後の含水量で家を建てました。

家を構成する木材は約10%以下まで乾燥し、この収縮で木材が絡み合い剛性を増して行きます。つまり木材の狂いを上手に活用して丈夫な建物にしたのです。そのため木材の継ぎ手を釜継ぎ、追っ掛け継ぎ手などの複雑な組み手の仕口を作り、日本独自の匠の技が生かされておりました。家に使用された無垢の木材は、常に動いており含水量が10%以下に定着したあとも梅雨時になると膨張し、冬になると収縮します。

木造の家に住むと言う事は、このような木材の息遣いと一緒に生活するところに面白さや醍醐味を感じる事が出来るのです。例え人口乾燥装置で15%までに含水量を減らしても、収縮係数が小さくなるだけで無垢木材の息遣いが変わる事はありません。
集成木材を使用しますと最初から10%以下の含水量となっており、無垢木材のような息遣いをしないのです。収縮が無いので竣工後に内装仕上げ材の隙間、建具の建て付け調整などは不要になります。つまり集成材は鉄骨やコンクリートとさほど変わらないのです。

住まいは人それぞれの価値観の異なりがあります。あなたはどちらを選びますか・・・
昨日の日曜日、旭川から北斗市の本社戻り、今日、一日、本社業務でした。
朝から雨が降り続いておりますが、本州の梅雨と大きく異なるのは気温が低く寒いのです。
今日は執務室を暖房しています。明日は冷房の必要な九州に移動です。

良き仲間でもある札幌、桧山建設綜業の桧山社長のブログに、私、福地のブログは連日、仕事の話題ばかりでまさに仕事人間か、と言う内容の記述がありました。
ブログタイトルを「一日ひと知識」とした以上、仕事の話題が宿命なのですが・・・
でも、確かに桧山さんみたいな豊富な趣味も趣向も無く無機質な人生を歩んでいるのかもね・・・やりたい事はいっぱいあるのですが・・・
ファースの家

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メンテナンスと安全性・・・北斗市

2006年06月09日 18時23分03秒 | 住まいのお役立ち日誌
写真は先日訪れた松江市の渡部さんの奥様が作られた粘土の花籠です。触ると陶器のように硬いんです。見事な粘土細工ですね・・・

連日のようにエレベーターの事故のニュースが報道されています。
都会に住んでいる方は一日に何回もエレベーターを利用していますが、乗るたびごとに恐ろしさを覚えると思います。しかし、エレベーターと階段で行き来する頻度の割り合いで安全度を比較しますと圧倒的にエレベーターの方が安全なのです。階段で転んだり落ちたりして死傷する事故の方がとても多いと言う事です。飛行機と列車での安全度も、移動距離で比較すると飛行機の方が群を抜いて安全だと言う事と同じになります。

今回のエレベーター事故においてメーカー側は、設計、製造の問題でなくメンテナンスの問題だと言っております。通常、エレベーターが一日に稼動する回数が300回くらいに及ぶそうです。つまり、年間100,000回も上下する事になり、構成する部品、装置などの劣化も当然です。したがって安全確保にメンテナンスは絶対的な条件となります。このためエレベーターも飛行機と同じように安全確保のための保守点検が義務付けられています。安全の確保は、製造メーカーの技術ノウハウと、保守点検の技術水準が同一であり、その一体化が不可欠なのです。今回の事故でメーカー側が保守業務を出来なかったから事故が起きたとする説明は責任回避の方便に聞こえます。保守点検を誰が行っても事故が起きた責任はメーカー側にあり、その事を前提にメンテナンス体制を確立すべきでと思われます。

一般住宅においては、住む人のライフスタイルが年々異なってまいります。また、台風、地震などの自然災害や住む人による使用劣化などで保守点検と適切な補修が必要です。
家はエレベーターや飛行機と異なり、一変に事象がないのですが、じわりじわりと家と住む人にストレスを与え、やがて30年程度で粗大ゴミと化してしまいます。
家も設計、施工、保守が一体化しなければなりません。それには、その事を一体化をシステム化できる地域密着の工務店が一番、向いていると思われます。

今日は一日中、社内業務を行っていました。外は激しい雨が降っていますが本州の梅雨の雨と異なり気温も低いし寒いのです。
今日は社内業務ので良い写真が撮れませんでした。先日撮った見事な粘土の花籠を載せました。見飽きたオジサンの写真よりはるかにいいかもね・・・
ファースの家

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梅雨を快適な住居で・・・北斗市

2006年06月03日 17時36分36秒 | 住まいのお役立ち日誌
写真は真っ青にすっきりと晴れ上がった空を背景に北海道北斗市にあるファース本部の本社正面です。右に見える家が平成元年に建築した湿度の管理できるオール電化専用工法のファース1号棟です。
北海道は本当に良い季節を迎えましたが、本州は鬱陶しい梅雨とその後に蒸し暑い夏がやってきます。本州の梅雨の住居における快適な過し方を記述します。

梅雨の季節は空気中の湿気が多くなる事が特徴です。以前にもこのブログで記述しましたが、空気中の湿気は「潜熱」と言って温度計に表示されない潜在した熱を持っております。
これは大気輻射熱とも言って空気中の水蒸気1リッターあたり600kcalにも及ぶ膨大な熱量です。気温の他に、この温度計に表示されない熱があるため、同じ気温でも湿度の低い北海道と本州での清涼感が全く異なります。

特に人の身体は70%が水分で出来ていると言われます。気温が高くとも湿度が低ければ身体から水蒸気が蒸発して体温を奪ってくれるのです。
このメカニズムを活用すれば本州でも快適に過ごす事が出来る事になります。
ファースの家のように外気の湿気まで入れないと言う超高気密性能を一般の住宅に求めるのは難しいのですが、部分的な対応をする事が可能です。

気温を下げて冷えた空気を身体にあてるより、湿度を下げた方がクオリティーの高い冷房空間をつくる事が出来ます。室内に入って来た湿気を次々と除湿する方法です。
エアコンで28℃程度の室内気温をキープして除湿機で50%台まで湿度をキープします。
除湿機からは気温を高くする熱が出るので、その分もエアコンが冷やし28℃ほどにします。
このように居間などの部屋ごとにこの湿度管理を行うと良いでしょう。特に寝室は気温を下げずに湿度を下げる方がはるかに快適な睡眠が出来ます。

窓や換気口など、部屋ごとの気密性能を意識すべきです。この時、自然換気量が少なくなって室内空気が汚れますので熱交換式の換気扇を取り付け、必要最小限の換気量を確保しなければなりません。このような工夫が必要ですがエアコンでキンキンに気温を下げるより、はるかに省エネで快適な梅雨を過ごす事が出来ます。
本州に北海道の快適空間を・・・
今日、明日は北海道の爽快感を満喫し、月曜から蒸し暑い東京、山陰へ・・・
ファースの家

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空気サラサラ・・・札幌~北斗市

2006年06月01日 17時28分22秒 | 住まいのお役立ち日誌
写真は福井県から見えられた大手繊維メーカー、セーレン㈱ハウジング資材部主任の大橋直浩さんと会議室で撮りました。
大橋さんは透湿シートなどの販売などを手掛けております。透湿シートは主にグラスウール断熱の湿気を通気層に排出する部材として使用されます。
この透湿シートは水蒸気を通過させるのですが水を通過させない不思議なシートです。

布は水を通しますがビニールは通しません。布には隙間がありますがビニールに隙間が無いからですがビニールも全く水蒸気を透過させない訳でなく極微量を透過させます。
水は固体ですが水蒸気は気体です。水蒸気の大きさは酸素や炭素を同じ程度だと言われています。水の粒子が蒸発して気体となる事により水を通過させずに水蒸気を通過させる理屈になります。この理屈に合った構成で透湿シートが作られています。

ファースの家は床下に大量のシリカゲル(ファース専用処方のスカットール)を敷き込んでおりますが、このスカットールが家の中で発生した水蒸気を吸着します。
このスカットールに吸い込む水蒸気も酸素などと同等大の気体になっていますので酸素、窒素など以外の有機ガスを除去する事が出来ます。つまり空気を洗浄する効果があります。

このシリカゲル(ファース専用処方のスカットール)で空気を調湿、洗浄する事で空気がサラサラ状態となります。血液サラサラは健康人体の象徴ですが家の中の空気もサラサラにこした事はありません。ちなみにこの「空気サラサラ」(商標登録申請済)と言うキャッチコピーはファースの家に住んでいるお施主さんが実感として言われた言葉です。

今日は午前中、弊社の札幌事務所で仕事を行い、午後から飛行機で北斗市の本社に移動して来ました。本社に戻ったら偶然、セーレンの大橋さんとお目にかかる事が出来ました。大橋さんとは10年来のお付き合いですが、いつも爽やかな好青年です。
今日の北海道はすっきりと晴れ上がり快適なフライトで戻って来ました。
北海道の天気も空気サラサラです・・・
ファースの家

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床下環境が家と住む人に・・・網走~女満別~東京~岡山

2006年05月26日 22時57分58秒 | 住まいのお役立ち日誌
晴天の網走から東京乗換えで梅雨気配の岡山にやってきました。
今日は津山市管内のファース加盟工務店、野口工務店さん主催の住まい講座で講演してきました。写真は野口工務店、野口泰俊社長さんの開催挨拶です。

今夜は講座や住宅110番などの質問で多い床下環境について述べます。
特にこの時期には、床下が通気されるようになっているかの確認が必要です。
普通の家には、建築基準法で床下換気口の取り付けが義務付けられています。
せっかく設置した、この床下換気口の機能が効いていない場合がありますので点検すべきです。換気口がゴミで詰まっていたり、開閉式のものが閉まったままになっていたり、箱などの物が置いてあったりしている場合があります。このような状況を放置しておきますと、土台など木材の含水量が増えたり、床下から床下断熱材や壁の中の断熱材に湿気を含浸させたりする場合があります。当然、断熱効果が劣化するだけでなく、腐朽菌に侵されたり、白蟻などの被害を受けやすくなります。またカビの胞子が家屋内に浮遊して住む人にも健康障害を与えます。

夏場に床下に通気すると温度の低い床下に外部の湿気を取り込み、弊害の方が大きいとする意見もあります。確かにそのような理論もあるのですが、床下に外部の湿気の入らないように仕掛けした一般の家は存在しません。
床下換気口を閉めても外気の湿気はいくらでも温度の低い床下に浸入してきます。その対策としては常に外部と同じ気温、湿度にしておく事の方がはるかに効果的なのです。

特別な工夫を行った家でない限り、夏場の床下は通気性の良い方が得策です。
また、常に床下の湿気が多い場合の要因で一番多いのが、床下地盤面より、外部地盤面の方が高い場合です。その対処方法などは状況などによって様々に異なりますが、私がレギュラー回答を行っている住宅110番に参考になる手法が多くに記載されておりますのでご覧下さい。

今日は野口工務店さんのお客さまや協力業者さんの方々が熱心に勉強してくれました。その真剣さに頭が下がります。さて、日本列島を行ったり来たりの一週間も明日、東京経由で自宅に戻ります。来週は何処かな・・・自分で自分の日程が解らない・・・
ファースの家

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上棟式のご祝儀相場・・・東京~函館~北斗市

2006年05月19日 20時23分57秒 | 住まいのお役立ち日誌
今日は昨日と同じ会場の東京、渋谷駅近くの会場でファース検査員の更新講習を行いました。蒸し暑い東京・・・やっぱり北海道は爽快です。
北海道の本社に戻ったら、この時間でも黙々と研究開発室のスタッフが仕事をしていました。写真の向こうが岩山係長と同じくIAキット担当の久保田公明検査技士です。
全国の各工務店からの換気計算サポートなどの業務を夜遅くまで行っています。

今日のテーマは、住宅雑誌「リプラン」の編集局次長の津田さまが編集局に問い合わせの多い「ご祝儀の相場」をテーマとしたらどうかと、リクエストがありましたので早速取り上げました。
基本的に「上棟式のご祝儀」は建主さんの気持ちですので、ご祝儀袋の金額が決まっている訳でありません。また、ご祝儀を渡す建主さんもあれば渡さない建主さんもあります。渡す建主さんがいるので渡さないのも気がひける、となればその金額はどの程度が相場なのかと言う事にもなります。

私も工務店経営者ですから自分自身も上棟式の場面に立ち会う場合があり、また、全国、北海道から鹿児島まで各地域での上棟式の慣わしを見聞きする事があります。
調査してみると意外にも日本各地域における上棟式ご祝儀袋の中身は「棟梁3万円・通常大工1万円」がほぼ相場と言ってもいいでしょう。その家に関わる大工さんが棟梁さんを含め4人とすると、6万円の祝儀金が必要となります。また、関わる大工さんが多い場合は「棟梁2万円・通常大工5,000円」と言う場合もあります。しかし、金額ついては気軽にその工務店の社長さんや関係者に聞いて見るのも心を繋げる良い機会になるのでは・・・

最近、全国的に上棟式自体をやらなくなった風潮があります。
上棟式のような風習に関心を示さない世代が家を建てるようになった事も背景にあると思われます。勿論、上棟式を行わないから家の出来が悪くなるなど言う事はありません。
中途半端にしないで、やらないのであれば上棟式自体を執り行わない事も選択の一つです。

上棟式は以前にこのブログでも記述しましたが、そこの地神様が家神様になって戴き共住を誓うのが由来とされます。その本意は家の屋台骨をつくる大工さんとの懇親をはかり、竣工まで、また竣工してからの付き合いを友好的に行い、人間関係を構築する事が最大の意義と思われます。つまり生き神様が・・・
したがって上棟式を行う場合、やはり大工さんへのご祝儀は用意した方が良いと思われます。

気持ちだけで「有難い」と言う言葉が返って来ても、やはり気持ちにお金がついて来たらモチベーションも高まるものです。人ってゲンキンなものですよ・・・

さて、研究開発室のご両人もそろそろ仕事の目処がついたみたいです。
今日は蒸し暑いラッシュアワーの東京とひんやりする北海道です。
月曜日からの出張でしたが今夜は早めに帰るかな・・・
ファースの家

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