毎朝更新の携帯ブログ

全館輻射熱冷暖房住宅システムの開発者・福地建装・代表取締役会長
福地脩悦の毎日更新の携帯ブログです。

石原都知事の傲慢さがなせるもの…北斗市

2007年04月30日 18時23分57秒 | Weblog
今が旬の宮崎県知事の東国原さんが東京都知事は「傲慢」だと言うコメントをブログに記載したと言います。
その事を問われた石原さんは田舎者の戯言だと一蹴したそうです。
石原さんの傲慢さ、また威圧的な態度こそ、彼の政治手法なのでしょう。
石原都知事は銀行が最も嫌がる「外形標準課税」を提案して物議を醸しました。
不良債権処理を理由に、多額の利益を上げながら税金を逃れる銀行に一矢報いた状況です。
一般庶民に味方する政策とは、銀行などの大企業の在り方にメスをいれる事なのでしょう。
石原さんはディーゼルの排気ガス規制を行い、流通関連企業、自動車メーカーなどにも大きな影響を与えました。

石原さんはハウスメーカー無用論を唱え、私が訴える住宅業界改革と同じ意見です。
「家は売るものでない」この私が昔から唱えていた同じトークが石原さんの口から出るとは…でも口で言うだけなら誰で出来ます。石原さんは、東京都がコーディネートして大工さん、左官やさんなどの職人を集め、創り上げる家づくりを実践しようとしています。
現在の銀行制度の在り方を換えるために、独自の発想で都立銀行を設立しましたが、危機感を感じた既成銀行が都立銀行と同じ方法の貸付などを行ったため、この銀行は失敗するでしょう。また、ハウスメーカーに対抗して創る家づくりを目指していますが、様々な軋轢も出てくるでしょう。しかし、そこには必ず無いものが生まれる事は事実なのです。

官僚に限らず役人は、昨日までと同じ手法をハンコのように繰り返すのが業務なのです。
市民や国民にリスクを負わせない事が役人が背負った使命なのです。全ての職務の執行は、前例に倣う事が原則です。したがって改革をしないのが役人なのです。
政治改革はまさに政治家の仕事なのですが、改革が出来ない事を業務とした役人の作った筋書きでの改革と称するものの多くが上辺だけの改革に過ぎないのは当然です。

本当に政治を変えようとして、新しい政策を打ち出す姿勢、歯に衣を着せない論調が石原さんの魅力であり、まさに「傲慢さ」そのものが、彼の政治手法と言えるでしょう。
東国原さんを田舎者呼ばわりするのは少し度が過ぎるのですが政治は結果なのです。
東国原知事は就任間もないのですから、政策を実践した時の様々な軋轢を乗り切ってこそ、名知事と言えるのでしょう。今はムード、キャラクターだけで支持を得ていますが、実践施策で本領が具現化します。今後を注目しましょう。


今日の休日は仲良しの函館駅前、喫茶オーパのマスターと話し込んできましたが、マスターの店の窓のカウンターで客を迎える壺の姿です。
この壺が、我々人間社会の雑踏を静かに見守っているような気がします。
明日から勤務日です。また明日は胃カメラを入れる健康診断ですが…
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青春とは何か…北斗市

2007年04月28日 18時39分18秒 | Weblog

昨日 27日で40歳の誕生日を迎えた、弊社、推進担当事業本部長、扇常務が、お祝いをしてくれた社員に向けたメッセージを引用します。

『生きて生き抜く。大きな生命力を頂いて日々、活かされております。
40歳という節目の年を重ねても、更に成長しているのかどうかを自問自答しております。
以前読んだ本を最近、何気に読み返していて「青春とは人生のある期間ではなく、心の持ち方を言う」サムエル・ウルマンの誌「青春」をに久々に読み返してみました。
10年前には、まったく気にならなかった本なのですが…

【20歳の青年よりも60歳の人に青春がある場合がある。年を重ねただけで人は老いないが理想を失った時、人は一気に老いるのである。人は天から美・希望・勇気の力を受け続ける限り若さを失わないのである。勇気と希望の力が絶え、悲歎の氷にとざされる時、20歳であろうと人は老いるのです】と言う、詩があります。

自己向上の意欲を無くさず、進化・向上を心がけ自己向上の絶えざる意欲をもって、永遠の青春の積極精神でまいります。皆さんのお祝い心より感謝申しあげます。扇寿志 40歳』

ファース本部の推進展開の全てを担う扇寿志の勉強好きは有名です。その読書する本の数も相当な量のようです。彼は大学在学中に、クラブのボーイやソフト営業マンなど、数多くのアルバイトのひとつとしてファース工法と関わりが出来ました。
その大学を卒業してそのまま入社して18年の歳月が経ちました。

何処までも自分に厳しく、人に優しい彼の姿勢は多くの方々に支えられる根源なのでしょう。また、彼、扇寿志の青春は、まさにファース工法とともに経て来た青春だったようです。過ごした青春を省みるよりは大きな糧にしたいものです。

私が思う青春とは、せいぜい大学を出る年頃までで、体力が有り余り、世間も知らず、純真無垢な時代こそが青春だと…
60歳を過ぎて体力が落ちた時点では単に気持ちだけの片肺青春なのでは…

誰もにも、その青春がありました。体力があり、世間知らずで、純真無垢な時代です。
彼、扇寿志は人一倍繊細な精神の持ち主です。また、めっぽう明るい天真爛漫さがその繊細さを包んでいるようです。
彼の過ごした青春と私の過ごした青春は全く異なります。しかし、人生を健全な家づくりで成就させようよとする方向性は一緒です。
写真は、研究開発室の村上次長、向かって右が40歳、中年になった扇常務です。
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失敗の代償が大きすぎる家づくり…東京~函館~北斗市

2007年04月27日 20時28分05秒 | Weblog
家の大事な性能を欠如したままに新築住宅を完成させれば、希望に繋がらない明日を迎える。
寒い家、カビの生える家、蒸し暑い家、冷房費用の高い家、暖房費用の高い家…
家づくりの無知が大きな悔いを残す事になる。目先の建築費用の配分に悔い残す事になる。
30年後、もうお金もなく、改造も建て替えも出来ず、これでは明日に希望が持てないのです。

糧に出来る失敗もある。しかし、家づくりの失敗はあまりにも代償が大きいのです。
家づくりを行う際に、家の見た目とか、間取り、キッチンの大きさや機能、更には意匠も大切ですが、出来上がって住んでからの様々な事象を想定した事があるのでしょうか。
新築の大きな希望にばかりに目が眩み、目に見えない住んでからの事象が全く想定出来ないでいるのはないでしょうか。

家づくりにおける目に見える部分はとても解り易いものです。
家を売る側は、解り易い方法で建主さんを説得するのは当然の成り行きです。
売る方も、建主さんも、住んでからの快適性とか健康空間などと言うものに重点を置かず、
キッチンセットを豪華にしたり、内装仕上げ材料にかけた方がはるかに見栄えがします。
工務店側も建てる方にニーズが無ければ押し付ける事でも無いと言う意識が働いています。

寒い、暑いは光熱費にそのまま影響を与えます。更に寒い、暑いは内部結露などの要因となり、腐朽菌の発生やカビの胞子が浮遊し、家の寿命や住む人の健康に影響を与えます。
このような温熱環境に関する問題は、全て住んでからの事象となって具現化します。
工務店経営者は本当に住む人の幸せを考えてあげて家づくりを行うには、ニーズが無いからとダンマリを決め込むのでなく、積極的な提案をしなければならないのです。
温熱環境に本気で取り組まず、売るためだけのハウスメーカーや工務店は、住宅市場から早々に退場して戴くような市場環境にしたいもです。

写真は今日、ファース本部の本社を訪れてくれた(有)ジョウニシの社長で上西勝好さんです。
上西さんは当社、扇常務の親友で古い付き合いでもあり、一昨年、実家をファースの家で新築されました。
彼は我々が不得意なパソコンを駆使したビジネスを展開しており、協力して新しいビジネスモデルを開発中です。
家の真実を広報する仕事が出来れば…

今日は午後から当社ハウジング事業部の協力業者さん安全講習会があり、約二時間の講話を行い、現在、この時間は本社の木工場で炭火を囲み大宴会を行っています。
信州、東京、栃木と続いた出張でしたが、最後は協力業者さんと焼肉を摘めそう…
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地域工務店の最大の経営資源は経営者そのものです…栃木県小山市~東京

2007年04月26日 20時35分34秒 | Weblog
家づくりは、目に見えないある種の神通力や念力のようなものが作用するのだと思います。
このように思うのは私だけでしょうか…
家づくりは何百種類、何十万個の部材の組み合わせによって構成しております。
特にこの部材は施工現場で多くの人々の手によって組み込まれます。
ひとつの部材に不具合が生じますと家全体に影響する場合があります。

理屈や道理だけでこの大事業を成就させるにはとても難しい事なのです。
まして営業マン、設計者、施工管理者、そして約30社の協力業者さんが存在しており、その其々に多種多様な意見や考えがあります。
この多くの力を結束しなければ、建主さんが住んでから満足する家など出来ません。

このような事業にこそ、家づくりを行う工務店経営者の念力が活きてきます。
つまり、工務店経営者の優れたパーソナリティーこそが念力になります。
「うちの社長を買ってください」「うちの社長に任せてください」「うちの社長に騙されてください、必ず、騙されて良かった言わせて見せます」工務店スタッフのトークです。

パーソナリティーとは、素朴さ、優しさ、純粋さ、厳しさ、強さを持ち、人の話を聴ける包容力、人の過ちを許せる寛容性などの人格そのものとも言えるでしょう。
地域密着の工務店経営者はこのような人格こそが「売り物」なのです。
人格の確立した工務店経営者は30年で寿命の尽きる家などつくりません。
そのためには多くの情報、技術、ノウハウなどを収集していなけばなりません。

創業して急激に企業が発展し、その企業が一転して業績低迷するのは、創業する時の情熱が消えて初心を忘れるからでしょう。
企業発展のプロセスで自分自身が自信過剰となり、自分なりの理屈が言えるようになるのです。
どんな理屈を言うよりも工務店経営者は常に謙虚であって勉強をする姿勢こそが、建主さん、協力業者さん、社員さんに信頼されそして尊敬さるのです。それこそが大きな経営者資源となるのでしょう。

写真は今日始めて栃木県小山市のファース工務店、㈱ワークスさんを訪問して撮りました。
向かって左がワークス社長の河又精一さん、真ん中がお客様担当の竹田知子さんです。
ワークスさんの河又社長もまた、売り物になるパーソナリティーを備えています。竹田さんが、お客様からの電話で「うちの河又社長に任せて下さい」のトークが印象的、今日のブログテーマとなりました。
暖かい関東でしたが、明日は北斗市の本社に帰社します。
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木材の年輪と語りあえる家づくり…長野~埼玉~東京

2007年04月25日 20時46分28秒 | Weblog
昨年一年間の戸建住宅着工数が40万棟だと言います。それに対して供給側の工務店の数はハウスメーカーやスーパービルダーも一社と数え、何と50万社も存在しています。
1000社のハウスメーカーやスーパービルダーで約半分の20万棟を建築すると言いますから、地域の小さな工務店が1棟を受注出来る確率は20年に1棟と言う事になります。

このように住宅業界の中で工務店経営を続ける事の難しさを痛感します。しかし、昨日、訪れた長野県でも、日本の家づくりの文化といえる、木を刻み、建てて育てる匠の世界が強かに息衝いていました。

跡継ぎの問題で自分の代で工務店経営を終えたいと準備している経営者がいる一方で、家づくりの醍醐味を後継者に伝承しよう懸命に頑張っている経営者が多く居ます。
家づくりは決して売りつける商品ではないのです。
家づくりは竣工して育てて行くのですら、ハウスメーカーでもない、スーパービルダーでもない、地域密着の工務店でなければ為し得ないのです。

どんなに大きなハウスメーカーでも工事現場で実際に仕事をしているのは、地元の大工さん、協力業者さんなのです。形態は異なっても実際に家をつくっているのは彼らなのです。

木材の年輪と相談しながら、木裏と木表の特性を見極めて墨を付け、切り、削り、孔をあけ、差し込んで木組みを行い、その木材の収縮で接合部分が絡み合って剛性を増して行くのです。
活きているいる木材と呼吸を合わせての家づくり…木造の家に住む人もその木材と、ともに暮らす事が日本人である事の喜びになるのでしょう。
このような木材の家はハウスメーカーのように売って終わりでは成立しないのです。
地域密着の工務店でなければ出来ないのが本物の家づくりの真実といえるのでしょう。

写真は東京のベッドタウン、埼玉県草加市で工務店経営、創業70年になるファース加盟工務店の大熊工務店さんへ訪問して撮りました。社長の大熊肇(としかず)さんと奥さまでお客様担当の大熊みゆきさんです。
大熊社長は3代目になりますが、社員大工さんとともに現在も無垢の木材の家づくりに励んでおりました。

まだまだ日本の伝統技術は伝承されつつある事に心を打たれました。
東京は降っていた雨も上がったようです。明日は栃木へ…
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あなたはどっちの途(みち)を選びますか…北斗市~函館空港~東京~長野

2007年04月24日 21時02分46秒 | Weblog
東京事務所の前のバス停にご婦人を送って来たライトバンが荷物を出すため、バックドアを持ち上げたら、積んでいたパンフレットらしきものが、路上に散らばりました。バスを待っていた方々、数人が路上に出て、一人が近寄る車両に合図を送り、その他の方々が懸命に散らばったパンフレットを広い集めておりました。
全くの他人なのに…都会にも人の心の花が咲いていそう…

電車の優先席には「身体の不自由な方やご妊娠中、お年寄りの方に席をお譲りください」と言うメッセージが貼ってあります。
その優先席の真ん中にどかっと座って漫画に読み耽る中年男性がおりました。
いい年をして漫画に読む事を咎めるつもりはありませんが、目の前に乗ってきた腰が90度に曲がったオバアサンに気付きながら何の配意もありません。
こうゆうオッサンが年寄りになった時、席を譲れと迫りそう…

昨日の事ですが強風に飛ばされたオジサンの帽子が道路の向こう側に転がって行きました。
帽子が飛ばされて露出したツルツル頭に同情した訳でもないのに、二人の高校生のうちの一人が車を止めて、一人が駆け寄って帽子をゲットしました。
足の遅いオジサンだったら道路の車が危ないし、おそらく帽子は反対側の河川の水に流されていた事でしょう。
この高校生は素晴らしい青年になりそう…

先週の宿泊先で一台しかないホテルのエレベーターなのですが、8階からいくら待ってもエレベーターが降りてきません。
賑やかな話し声や笑い声が聞こえますが7階で待つ事5分、それでも来ないので仕方なく非常階段を下りてフロントに着きました。
その後、間もなく3人連れの若い女性がエレベーターから出て来ました。
どうやら連れの一人が部屋から出るのをエレベーターを止めて待っていたみたいです。
この無神経さは、騒音オバサンの予備軍になりそう…

都会の花になれる人々…素晴らしい青年になりそうな高校生…幸せな人生を歩むでしょう。
漫画の無神経オッサン…騒音オバサン予備軍…決して幸福な展望は拓けそうもありません。
あなたはどっちの途(みち)選択するのでしょう。

今日は長野に移動して信州ファース会の総会に参加しました。
信州ファース会恒例の全員3分間スピーチを聞く機会がありました。
大工さんの腕を引き出す家づくり…お客様に笑顔を与える家づくり…社員に安心を与える家づくり…其々のスピーチには気負いもなく自然で爽やかですが、スピーカーの方々から独特の波動を感じました。

写真はその信州ファース会、懇親会で撮りました。
私の隣りから三協立山、部長の本郷武志さん、森本建設、社長の森本剛士さん、小山木材、お客様担当の小山正晃さん、そして会長でツチクラ住建、社長の土倉武幸さんです。
信州でも着実に世代交代の様相ですが、会員の皆さん全員にある種のオーラを感じました。
この方々は確実に人の幸せをつくる事が自分の幸せに通じる事を悟っており、そちらの途を辿る事でしょう。明日は東京です…
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自治体の首長や議員選挙は人格で選ばれる…北斗市

2007年04月23日 19時16分48秒 | Weblog
地方議員の選挙は狭い地域に大在の候補者がひしめき合うため、とても賑やかなものです。
候補者の名前を連呼して町内を駆け回る事が選挙運動なのでしょうか。
候補者名を連呼する選挙形態を変えようと言う自治体もあり、遊説車両を用意しない選挙も実現しています。

今回の地方議員選挙は私の支持する候補者が優秀な得票数で見事な当選を果たしました。
彼は選挙の終わった翌日からの行動が問われていると意識しております。
それは候補者の家族、関係者全ての行動が、次の選挙に大きな影響を及ぼすのです。
良い人には良い人だけの取り巻きが自然と出来あがって行くものではないでしょうか。

地方議員の選挙に戦略、戦術が必要なのは初戦のみであって、二回目からは、その4年間の行動の全てを選挙民は見ています。
彼のように毎回トップクラスの票数で当選するには、人を裏切らない誠実さ、真面目な実直さ、驕らない謙虚さが身体で表現できてるからです。

選挙は水もの、一晩で票が動く事があると言う人もおります。しかし、動く票には、多額のお金が付いている事は確実です。
実際に買える票などと言うものは極めて限られてます。
私も過去に様々な選挙戦を取り仕切ったり手伝いをする機会がありましたが、地方選挙を勝ち抜くには、まさに候補者の度量や包容力などの人格が一番に問われるのです。

地方選挙で毎回のように苦戦する議員は「人を裏切らない誠実さ、真面目な実直さ、驕らない謙虚さ」などの人格が無いのか、あっても充分に伝わっていなのでしょう。
名前を連呼する選挙戦は、一つの祭りごとであって、その時すでに有権者の多くは、投票する人を決めていると言います。

交通渋滞とCO2問題、省エネ効果、騒音防止、選挙費用などを考えると、政治を担うものが先んじてこの祭りごとを変える事になるのでしょう。遊説車両の使用禁止の声が大きい中で、この連呼連呼の賑やかな選挙戦が無くなったとすると、少しばかり寂しさを感じるのは私だけなのでしょうか。

長崎市では、不幸な事に選挙中に銃弾に倒れた現職市長の身代わりに急遽立候補した候補者より、実務に精通した候補者を選びました。
財政破綻の町、夕張市でも会社経営のセンスを持った候補を選びました。
政治は同情や情緒性で左右されないものなのです。地方自治体の選挙民は賢いのです。

写真は自宅の庭に咲いたツツジの花です。選挙戦が始まる頃に蕾だったツツジですが、投票日の昨日が満開になりました。
北斗市の月曜日は予報に反して午後から小雨が降り出しました。明日は信州長野に移動です…
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一点の喜びは百万の苦労を解消する…北斗市

2007年04月22日 18時50分45秒 | Weblog
私達は、何を生き甲斐にして頑張っているのかと言うと百人百様であろうと思われます。
オリンピック選手は出来れば金メタルを取る事が究極の目標なのでしょう。
日本代表のオリンピック選手に選考されるためには、人知れない努力を積み重ねます。
私の姪御の夫は、バトミントンのオリンピック候補選手です。

彼はこの管内でダントツの選手でが、オリンピックとなれば日本全国の強豪から選抜する事になります。彼も常に全国レベルでもベストスリーに入る強さだと言います。ところが海外遠征に出ると、とんでもない強豪がひしめいていると言います。ここで勝ち抜くには彼らより多くの練習をこなし、彼らより多くの体力をつけなければなりません。

早寝早起き、食事コントロール、悲鳴の上げたくなるような練習が続きます。一日でもこのローテーションを崩すとペース復帰するのに倍の苦労を伴うと言います。このような努力をし続けられるのは、オリンピック出場とメダル獲得と言う目標があるからなのでしょう。
たとえメダル獲得まで行かなくとも、目標を目指す力は驚嘆するほど大きいのです。

野球選手もサッカー選手達も、自分のプレーで観客を感動させる事が目標であり、そのためにオリンピック選手と同じように心身を鍛錬し続けているのです。
プロ選手の金銭問題が話題になっておりますが、金欲しさだけではあの厳しい鍛錬は絶対に出来ないと思われます。
スポーツ選手は皆が感動を与えるような見事なプレーの出来るよう努力しています。
結果としてメダルが取れたり報酬が貰えたりと言う事なのでしょう。

写真は鳥取県の田中久子さんと言う、ファースユーザーさんから戴いた手紙に同封されていた歌詞です。
田中さんは、高齢のお父さんの反対を押し切ってファースの家を新築しました。
病弱なお父さんの身体を思えばこそ決断したのですが、自分の建てた古い家で死ぬのだと頑なに入居を拒んだと言います。しかし、寒かった日に無理やり連れて来たお父さんが、その快適性に驚いてそのまま居着いてしまったと言います。

田中さんのお父さんはその家で大往生をしましたが、生前、良い家に住ましてくれた事にとても感謝して逝ったと言います。
その後、田中さんはファースの家の大ファンとなり、多くの方々を招いてくれて、住む空間の大切さを語ってくれています。
そのような時に、写真の「大黒さま」の歌詞を歌って聴かすのだそうですが有難い事に私が大黒さまに…

私達の仕事は良くて当たり前、少しでも不具合がありますとその苦情が殺到する仕事です。そのような業務の毎日ですが、田中さんのようなユーザーさんから評価を戴く事で、日頃の苦労が払拭した感じを持つものです。オリンピック選手がメタルを獲得した気分と同じなのでしょう。
工務店さんとの出会いが田中さんとの出会いになりました。出会いに感謝です。田中さん、有り難う!!!
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苦労の多い撮影現場の裏側…青森~木古内~北斗市

2007年04月21日 18時49分36秒 | Weblog
写真に写っているのは「さんまのからくりテレビ」に登場する安住アナウンサーが担当しているコーナー、「かえ歌なんとか」と言う番組の撮影風景です。
演歌の替え歌が上手な若い素人芸人をテレビでご覧になった方もおられると思いますが、このバラエティー番組を作るための撮影です。

青森駅、今日21日午前8時57分発、函館行きの特急スーパー白鳥に乗り込んだら、安住さん達の総勢、15名の一行が乗り込んできました。
私の席の後ろの全部がクルーの席で、一つ置いた所の席を向かい合わせにして、安住さんと素人演歌歌手が向かい合って座りました。
どうやら「みちのく破れ旅」と言うようなテーマのようです。

二人の出演者を、カメラや音声、ディレクターなど各役割の方々13名が取り巻き、物々しいものです。
蟹田駅の過ぎたあたりから撮影が始まったようです。
クルーの前後の端にいるスタッフがひたすら一般の乗客に迷惑を詫びて回っていました。
青函トンネルに入ったら、かの素人演歌歌手がやおら歌い始めたのです。
当然、一般乗客がびっくりしますが、いち早くスタッフが誤って歩きます。

木古内駅に到着し、素人歌手が北の大地に一歩を下ろした時の台詞が「アッ!これが北海道か!」と言うものでした。木古内駅に到着するまでディレクターに何回もその台詞を言わされて練習していました。
いよいよ、到着して先ず、乗客の私が下車し、次に素人演歌歌手が降りて台詞を言った時、その瞬間を自分のカメラに撮ったのがこの写真です。

青森駅、列車内、そして木古内駅での撮影は相当の量に及んでいると思われます。
そのうち、何分が番組に編集されるのか…長くても10分間くらいではないでしょうか。
15名ものスタッフはきっと前日に東京から来たのでしょう。
少なくとも東北弁を喋る地元の方は居なかったようです。
木古内から青森に戻るにしても、函館空港から戻るにしても、相当な費用です。
10分間の番組をつくるためにです。

「さんまのからくりテレビ」は視聴率の高い番組と言います。
視聴率を稼ぐ番組は「あるある大辞典」のようにデッチ上げても面白くするか、このからくりテレビのように、手間ひまかけて面白くするかのどちらかでなのでしょう。楽をして徳を得ない事をこの番組づくりの裏側で見た気がします。
番組づくりに限らず全てにおいて、苦労せずに得るものは所詮、中身の薄いものなのでしょう。

今夜は、これから支持する市議会議員選挙のお願い電話を何本出来るかな…頑張ろう!!
明日は日曜日、投票結果が良くて、更に休養が取れればいいのですが…
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如何なる生物もいつかは土に還る…東京~青森空港~平内町~青森

2007年04月20日 21時12分37秒 | Weblog
私達、人間も人間以外の動物も植物も生物の全てが土から生まれて来ました。
植物は勿論、動物もが土から生れたと言います。

その土に多くの微生物が生息しており、我々人間の祖先も、その微生物から変異しながら進化して動物になって来たと言われます。
その植物はまさに土から栄養分を採って芽を出し、幹をつくり、枝を張って葉っぱや実をつけて進化してまいりました。
この植物を餌にする動物もまた進化して行きます。

背の高い樹木の葉っぱや実を食べるために、首の長いキリンと言う動物が出来上がりました。
小さな木の実を食べるために小枝を渡り歩く猿のような動物が出来ます。
広い平野を駆け巡って餌を求めるために、足の速い草食動物が生まれます。
そのような草食動物を餌にする肉食動物が誕生しました。大地の土から芽を出した植物が、我々生物の生命を育んでいるのでしょう。

この生物を土に還すと言う循環の仕組みが崩れた時に、この地球は様々なストレスを抱えて行きます。
地球温暖化で氷河が融け始め、海水の水面位を高くして大地を水に浸して行きます。
生物のバランスが崩れて砂漠化が進み、緑が少なくなり、草食動物が死滅し、それを食べる肉食獣も死滅して行きます。
我々人間は知恵や工夫を働かせ、土に還すための行動を取り続けて行かなければなりません。

我々人間はこの世に存在させた様々な、物や生き物を全て土に還せる工夫を怠っています。
土に還る…我々、人間もいずれ土に還り、次の時代の礎になるのです。
我々、動物や植物が生命を終えたとき、次の生命を生み出す循環の一端なのでしょう。

写真は今日20日、青森県平内町で開催された、青森ファース会の総会で基調講演の後の懇親会で撮りました。
向かって右から青森ファース会、事務局長30歳の工藤建築工務店の工藤慎矢さん、同じく会長43歳の一戸住宅の一戸繁行さん、左から同じく副会長、北海道ハウスの相馬伸慈さん、そして40歳代の東北電力、青森支店、部長の沢田文男さんの、いずれも若きリーダー達です。

私も21歳で企業経営者になってから、常に若輩者だと言われて続けて参りましたが、気づいた時には最年長者となり、そろそろ土に還る準備期間に入ったような気もします。
明日は北斗市に戻ります。
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毎日に明日があり、希望がある…七尾市~穴水町~能登空港~東京

2007年04月19日 20時16分57秒 | Weblog
どんなに一生懸命に積み上げた業績も、相手の事情で一瞬のうちに消え去る場合もある。
秋の収穫を目指して丹精込めた農作物が、大きな台風で瞬時に失う事がある。
人間だけではどうしようもない事があり、自分だけでもどうする事が出来ない事がある。
我が身の不運を嘆き哀しみ、世の中の無常を恨みたくもなる。

過ぎ去った時間の前に、どんなに足掻いてみても戻れはしない。
悔やんでいても何も進展せず。しかし、明日の来ない今日はない。
何度もつまずきながら、何回も絶望の淵まで追い込まれながら、それでも明日がある。
明日があり、その明日を輝かしいものにするために、今日のつまずきが糧となる。

生きるって辛い事ばかりが続くものです。
出会う苦悩、苦難、挫折が重なり合って襲う事もあり、それらを乗り越えてこそ、その前に展望が拓けてきます。
今日が辛いからこそ、明日の希望に繋がるのですが…

今日は能登半島地震の被災地を見てきました。
台風であったり、大震災であったり、津波であったり、押し寄せる自然猛威を前に我々、人間の無力さをあらためて認識する事になります。人間は自然には逆らえないのです。
大自然と折り合いをつけながら生きる知恵を持たねばなりません。

能登地震の被災者の方々はあんなに酷い被害を受けながら表情は意外と明るいのです。
過ぎた昨日を考えるよりも、希望ある明日を考える…必ず耀ける希望の明日がある。
能登の方々の強かさを見て今日のブログを書きました。

写真は被災した七尾市のファース工務店、(有)成和建設さんを訪問して撮りました。
向かって右が社長の桧川浩一さん、左がお客様担当の森腰信子さんです。
成和建設さんも創業以来、様々な試練を受けつつも次第に足腰の強さを鍛えて参りました。
必ず、耀ける栄光を掴む事でしょう。

今日19日の能登半島は穏やかな天気に恵まれましたが桧川さんの車で能登空港に送って戴きました。
昨日は何時間もかけて辿り着いた能登でしたが、帰りは東京にひとっ飛びです。
明日は青森に移動します。
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苦悩からの脱出は勇気を持った行動から…東京~小松空港~福井~七尾市

2007年04月18日 21時10分41秒 | Weblog
時間も守らず、約束も平気で破り、自己主義でのんびりと長生きして幸せでしょうか。
人は深く悩み、その悩みを解決するために試行錯誤を繰り返し、右往左往しながら方向性を見出して行くのでしょう。
悩みがなければ開放感も得られません。悩みがなければ課題を見出す事も出来ません。
悩みがなければ本当の幸せの意味すら理解できない人生を送る事になります。

細く長く生きるのも人生です。太く短く生きるのもまた人生…しかし、自分はどのように生きたいと思ってみても、思ったとおりに生かしてくれないものです。
一生は一生か…同じ一生を過ごすには悩みの少ない人生を送りたいのは共通の願望です。
悩みを軽くする心理的向上方法などの本がけっこう多く出版されています。
その結論の殆どが「勇気」を持つ事で解決できるとなっています。

悩みは、行動を萎縮させます。片思いで悩むのは失恋恐怖があるから。仕事で悩むのは失敗を恐れてるから。人前で話せないのは恥をかきたくないから。
自分の思いとおりにならないのは、過激なレスポンスを怖れて明確なアクションを起していないから。
この全てが自分の「臆病」から来ています。

悩みのない人を人とは言えません。人間以外の動物で悩みを持つものはいません。
苦悩し、悔しさで泣く事ができる…歓喜し感激して泣く事のできるのも人間なのです。
苦悩も歓喜も人の行動から発する、人だけの人生特産物だと私は思うのですが…

写真は今日18日、訪れた福井市のファース工務店、タカセ工業さんの本社で撮りました。
後ろ向かって左から、お客様担当の高瀬聡一郎さん、設計施工担当の高瀬義治さん、工事現場担当の岸田好引さん、前の私の隣りが財務担当の高瀬信和さんです。
タカセ工業さんは高瀬さん親族が中心と強固なチームワークを堅持しています。

この高瀬チームに、義治さんのご子息、聡一郎さんが加わりました。
家づくりと言う神秘的で奥深い仕事に「勇気」をもって参加したと言います。
高瀬さん達の経験と聡一郎さんようなITを活用できるコラボレーションの必要な時代となりました。
今日は、若い聡一郎さんと高瀬さんチームのためにファース活用法を伝授しましたが、タカセ工業さんの皆さんのレスポンスを見て今日のブログテーマとなりました。

明日は能登半島地震の現場を見て回り、その後、東京に戻ります。
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子供の時は誰もが純真無垢なのです…北斗市~函館~東京

2007年04月17日 21時05分15秒 | Weblog
幼い子供の頃は、誰もが天真爛漫、そして純真無垢だったのでしょう。
だったと言えば過去形で、大人になれば天真爛漫でも、まして純真無垢でもありません。
生まれた時は誰もが真っ白いキャンバスのようだったのでしょう。
勿論、真っ白いままでは社会に溶け込めないため様々な配色を重ねて行く事になるのです。

その配色の仕方や色の重ね具合で真っ白だったキャンバスに営みの命を与えるのです。
幾重にも重なった配色も見方によっては、見る人の心を打つものであったりもします。
配色とその造形が織りなって観る人に感動や勇気を与えるものであったりもします。
ところが、中には見る人を不愉快、不快にするようにしてしまう場合もあります。

この白いキャンバスに造形や色付けを行うのが我々、大人なのです。
「今時の子供はけしからん」と言う嘆きは、自分達を叱っているのに他なりません。
社会に迷惑をかける不幸な子供に育てたのは、我々、大人たちなのです。

不幸な子供も指差して、親が悪い、学校が悪い、先生が悪い、社会が悪いと言いますが、その社会を形成してきた我々大人に一番の責任があるのでしょう。
キャンバスのバック配色がそもそも間違っていた言う事もあるのでしょうか。
変な配色なら真っ白いままにして置きたかった…

写真は今日17日、函館空港に向かう途中、次男(当社専務)の娘、福地菜央(向かって左の白い洋服)が、ついこの前から通っている幼稚園を見学しました。
彼女は突然現れた私の姿に驚いた様子ですが、それでもカメラを向けたらVサインを…
「第二太陽の子幼稚園」この幼稚園のオーナー園長さんは、とにかく、園内全体が、明るさ、元気さ、子供らしさを自然と引き出せるよう、誉める指導、笑顔の指導、優しい指導などを徹底していると言う事です。
園長も、先生も、勿論、園児も、笑顔、笑顔、笑顔、可愛い孫達の笑顔についニンマリとなるものです。

このような園風の中では純真さを保ちながらも生きるために必要な社会性を育んで行くような気がします。
純真無垢な子供達に幸福なれる配色を施して行くと言う事でしょう。
暖かい北海道から冷たい小雨の降る東京にやって来ました。
夕方には東京に転勤となった長女夫婦の長男、穣太郎と久々に逢えて、ハード業務を忘れて孫三昧の一日でした。
明日は大地震のあった能登半島に移動…
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進化した人間社会が地球を壊す…北斗市

2007年04月16日 18時46分04秒 | Weblog
この世に存在する全てのものは、この地球上から派生したものです。
地球の成分が環境や状況に幾重にも反応しながら、生物を誕生させ、高等動物を作り上げました。
この高等動物は、高等がゆえに自分を産み出した地球を壊す悪さを働きます。
プランクトンなどのような下等生物のままなら地球を壊す事などなかったでしょう。

高等になるにつれ、地球上の自然に逆らうような知恵を持ち得るようになりました。
我々人間も下等動物のままなら、寒さに順応するため羽毛が生えて暖房などを必要としなかったのではないでしょうか。
その暑くなる夏には羽毛が抜けて裸になるような動物が多く存在します。

アフリカなど温暖な地域の人々は、いつも肌を太陽に曝して暮らしています。ところが、先進国の人種は素肌で日射熱を受けると紫外線で火傷し炎症してしまいます。
暑さを防ぐために洋服を着込み、おまけに冷房まで行います。毛の無い人間の肌は、冬の寒さを充分に防せがず、エネルギーを使った暖房を行います。

人間のこのような行為の全てが地球上の資源を消費しており、その分の負担を地球自体にかけている事になります。
地球温暖化が深刻な状況になりつつあっても、冷暖房のエネルギーが増え続けています。
住宅やビルなど、人間の使用する建物も温熱環境の性能を充実させる事により、冷暖房エネルギーを5分の1以下に減少させる事が可能です。

建築費だけに焦点をあて、使用する際のエネルギー推移や快適さでの作業効率などを考えると、10%ていどのコストアップで、地球に負担をかけない器を作る事ができます。
無駄な経費を削減して安価である事は必要な事ですが、大事なものまで削減までしているのが現状です。
造る器に進化した知恵と工夫、そして然るべきお金を回したいものです。

写真はハイブリッジレコーダー言う、様々なデータを指示どおりに自動記録する装置です。
ファース本部、研究開発室では、新しい装置や新素材の建材などを実際に表記したどおりの性能があるかどうか、組み合わせによる性能の良し悪しなどを調査研究しています。
地球を壊さない家づくりを行うために…

北斗市も市議会議員の選挙で候補者の名前の連呼が続いています。
寒空を遊説する候補者や運動員…全員に当選してほしいのですが…
支持する候補者の健闘と当選を念じてつつ明日は東京に移動を…
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誰にも心の故郷がある…北斗市

2007年04月14日 14時02分43秒 | 住まいのお役立ち日誌
写真は先日金曜日の朝9時の山手線、浜松町駅構内の模様です。
土日祭日以外は今朝、この時間はいつも同じように人の波が押し寄せます。
この光景は一年に一度だけ開催される田舎のお祭りの人出に似ていますが、人の流れの速さが全く異なります。

40年前、北海道から東京に出て行き、人の多さと動きの早さに圧倒されたものです。
私のように田舎と都会を行ったり来たりしているものは、不思議な事に、この動きの速度の速い方に順応するものです。
函館空港で飛行機を降りた時、人の流れの遅さに気付き、函館に戻った事を自覚する時が度々あります。

多くの人々が先を争う…そんなに急いで何処へ行く…
人が多いほど、生存競争が厳しくなるのは、一歩でも前に出る事で利を得る事が多くなると言う法則が都会に出来ているようです。
人の後を付いていても、前の人の掴み損ねたお零れの利益しか掴めません。だから前に出なければならないのです。
田舎には前に人がいないからゆっくりで良いのですよね…

次々と湧いてくるような人の波を見て…
この人、一人ひとりに、其々の人間模様が展開しています。家族が居て、家族の喜びや悲しみも共有して、恋人が居て、恋人との関係が怪しくなって、田舎の家族が病気して、自分の営業が思わしくなくて転職を考え、上げた営業成績に見合った報酬にならず落胆して、好きな人がいるのにいつまでも片思い…

この一人ひとりの胸中には、測り知れない量の情感がある。
都会で生きるものは、この情感を常にコントロールしていなければ、人の波に押されてしまい、自分の行く方法を見失ってしまいます。都会は生きるための戦場のようなもの…
疲れたら故郷に帰ろう…誰にも心の故郷を持つ事が出来ます。

全国を歩くと、札幌より名古屋が、名古屋より大阪が、大阪より東京が…都市が大きくなるほど人生戦争のより厳しい前線に見えます。前線で戦うばかりが人生でないのです。
のんびとした田舎暮らしでの一生も人の一生に変わりありません…

今日は首の痛みが治らないので整形外科で診療したところ「頚椎過剰骨形成症」と言う、首の骨が突き出る立派な病気だとか。確たる治療法は無いので身体を優しくしてあげなさいと…

今日の北海道は吹雪のところもあるそうです。北斗市も冷たい小雨が降り続いていて、身体を癒す休養には良い気候かも…
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