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全館輻射熱冷暖房住宅システムの開発者・福地建装・代表取締役会長
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何もしない企業は確実に老化する…北斗市~函館~東京~富山~高岡市

2006年11月24日 21時11分28秒 | Weblog
幼い頃の時間、年数の経過を実感するのは年長者の数倍も長く感ずると言います。
確かに自分の小学校での6年間は本当に長く感じたものですが、この年代になると時間の過ぎ去る事の早い事、早い事、あっと言う間に1年間が過ぎて行くような感じが致します。

一日の時間は24時間ですが、ある年代になって責任あるポジションにつきますとアット言う間に過ぎ去るような気がします。今日、1日、何をしたのかが解らないうちに…
人が年を経ると同時に会社も年を取るんですね。人に寿命があるように企業も老化が進みます。資源を補給しない企業は年々、経営資源を劣化させて足腰が弱くなってしまいます。
老化する人達で構成するのですから当然とばかり、過ぎ去る時間に成り行きを委ねていると企業も寿命が尽きてしまう事でしょう。

企業を構成するのも人ですが、人の寿命と異なり企業の寿命は永遠でなければなりません。企業を永遠に存続させるには、経営資源を弛まず補給し続けなければなりません。
企業は的確な経営資源を補強する事で何十年も若返る事も可能です。
企業は人なり…
企業を若くするための資源補給は、また構成する人々の知恵、工夫と努力によるものです。

工務店経営には家づくりにおいて、その時代にあった機能、性能などのハード、そしてその時代にフィットした感性、つまりソフトが求められます。
そのために多くの情報を集め分析し、何が的確な資源なのかを判断して企業経営資源として注ぎ込む事が必要なのでしょう。しかもその注ぎ込む時期や規模、タイミングなどを間違えますと、むしろ工務店の寿命を短くしてしまう場合もあります。
何もしないのも、し過ぎるのもまた命取りになるのでしょう。

工務店経営者は多かれ少なかれ、孤独感や不安感に苛まれて毎日を過ごしているのです。
そのような工務店経営者の方々に少しでもその不安感を緩和させてあげるのが我々の使命なのですが…そのように考えると自分も相当な孤独感、不安感を覚えるものです。

写真は今日、24日富山県高岡市に移動して来ましたが、迎えてくれた三協立山アルミの販社である立山サッシ販売㈱の常務取締役、長森邦佳さんと宿泊先のホテルで撮りました。
長森常務は北陸地域のファース加盟工務店に勇気と希望、可能性を与えようと、明日、北陸地域工務店情報交流会を企画されました。長森常務の期待に沿えるかな…
工務店は長森常務ような支援者の数の多さも健全経営の基盤となるのでしょう。

北海道は相当な積雪となり、今日、函館からの札幌便は大半が欠航となりました。しかし、東京、富山はまだまだ晩秋と言える気候…
ファースの家
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