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平成元年6月18日

バブル景気の真っただ中、新元号となったこの年、忙しさをかいくぐるように
結婚式をあげた。

この頃はまだまだ、媒酌人を立てて、たくさん人を呼んで、ホテルで披露宴、と
いうのがポピュラーな時代。




そんな流れに逆らえるはずもなく、お金も無いのに札幌グランドホテルという
老舗ホテルで式と披露宴、若かった。

気分はバブリーだった。




あれから21年、景気の後退とともに歩んできた毎日、嬉しい事も悲しい事も、
苦しく辛い事もたくさんあったけれど、正直、二人だったからやってこられたと
思う。

自分の人生そのものが二人の人生になりつつある。


二人の子どもに恵まれても、最後に残るのは夫婦二人。(たぶん)









6月24日、新婚旅行先のロスで、帰りの連絡バスの中でひばりさんの訃報を聞いた。

まさに「昭和」が終わった瞬間。


そしてそれからはこの歌詞のような人生。



でも、

「川の流れのように」生きてこれたとは思わない。

なんだか激流に逆らいながら奮闘してきた感じ。

そしてたぶんこれからも。
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