『名月や 池をめぐりて 夜もすがら・・・松尾芭蕉』
『あれこれと 寝むれずもだえ 夜もすがら・・・ないとう罵声』
ようやく『熱帯夜』も和らいできましたよね。 皆さん良く眠れますか? 私は寝付きが悪いので中々眠りにつくのが遅くて遅くて、『夜もすがら』あれこれと思い悩む夜が続いており、秋の夜空に輝く名月を眺める余裕も無い私・・・
『春の日永』 『夏の短夜』 『秋の夜長』 『冬の短日』と言われるように、今の時期は特に熱帯夜の名残りの蒸し暑さも有って寝苦しく『長ぁ~い夜』 寝付きの良い人が羨ましいなぁ~
眠れぬままに『夜をタイトルにした演歌』を幾つか・・
10曲ほど頭に浮かんで来ましたが、全部メロディと共に歌詞が浮かぶ人は相当な『演歌ツー』でしょうね。
① 『夜のプラットフォーム』 二葉あき子
② 『ダンスパーティの夜』 林 伊佐緒
③ 『夢は夜ひらく』 藤圭子
④ 『霧にむせぶ夜』 黒木憲
⑤ 『池袋の夜』 青江三奈
⑥ 『夜の銀狐』 斎条史朗
⑦ 『長い夜』 松山千春
⑧ 『長崎の夜はむらさき』 瀬川瑛子
⑨ 『朝と夜のあいだに』 ピーター
⑩ 『惚れた女が死んだ夜は』 小林旭
どの歌をとっても『夜』をテーマの歌ってのは、陰に籠っている様な、どちらかと言うと暗い歌ばかり・・・
この中でも一番好きなのは『小林旭の惚れた女が死んだ夜は』
慰めなんかは 欲しくない 黙って酒だけ 置いていけ
惚れた女が死んだ夜は 俺はひとりで酒を飲む 酒よ 酒よ 俺を泣かすなよ
夜に悩み事を引きずると、ますます暗く陰気になっちゃいます、そんな時には私の歌『へのかっぱ』でもお聴き下さい。 ますます目が冴えちゃったりして・・・
では『へのかっぱ』をどうぞ・・・・