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登山 写真撮影等多趣味ですが最近は卓球で登山のためのトレーニングして 山岳写真撮影に励んでいます。

日本原子力研究機構で被ばく事故発生の巻

2017-06-08 | 日記
日本原子力研究機構で被ばく事故発生を聞いて疑問が残りました。
添付したのは中日新聞の朝刊ですが、作業はドラフトチャンバーと言う作業台と室内の空気を遮断した所で行っていたようです。
それにも関わらず、室内に飛散し、離れた所に居た人まで、吸い込んだそうです。
また本来負圧状態にした容器に有った放射性物質が爆発的に飛散したということは袋の内部が室内の圧力より高い状態であったということで、膨らんでいたはずです。
それを開封しない限り、飛散しなかったはず、大変不思議です。
また含まれていたプルトニュムは半減期が万年単位と長くアルファー線を出すそうです。
(プルトニウム239の場合半減期 約2万4000年(α崩壊による)健康被害が心配です、当事者には申し訳ないですが、被ばく量と健康被害の関係を調べる事例になると思います。
追記;
1)ドラフトチャンバーとは、研究者や実験者を有害物質から保護することを目的とした局所排気装置で、危険物質や有害物質の封じ込め機能と排気機能を有した囲われた作業空間を持っている製品です。
2)その後の新聞で原因がかなり分かりました。
強い放射能により、He等のガスが発生することがあり、これが袋に溜まっていたのです。
 その状態で金属の容器を開けたので、袋が爆発的に破れ、中の放射性物質が飛散したそうです。




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