虜人日記の巻ー２

先日虜人日記と言う筑摩書房の本を紹介しましたが、昨日著者の子供さんにお会いし、ご本を返しおする中、お話しをお聞きしました。
彼の父上も多くの戦争帰国者と同じ、ご家族には何も話さず、他界、彼の母上が遺産整理中見つけ、その価値に驚き、自費出版したそうです。
その評判が筑摩書房に届きご本が出版されたそうです。ご家族の評価もそうですが、遺品は国会図書館に永久保存すべき価値が有ると私は思います。
殆どの戦争体験帰国者は当時のことを話したくなく、無言のまま他界されて行きます。
２度と戦争をしないために、正確な歴史的証拠を保存すべきです。
太平洋戦争を美化しない、証拠なのです。
ここがドイツ人の考えと多くの日本人の違いで、周辺国から疑われるのです。
中国が最近理不尽なことをしていますが、このことを理由に過去の戦争責任を逃れることはしない方が良いのです。


詳しくは虜人日記博物館のＨＰ参照
http://ryojin-nikki.com/contents/

南京虐殺の情報
http://www.geocities.jp/yu77799/nankin/shoho.html