昨日東京電力から重要な発表が有り、政府(官房長官)も不快感を表明しました。
私も、福島原発の記事を中断していましたが、再度記事を書くことにしました。
以前書いた一連の記事で、非常用電源が故障して、電源を必要とする、緊急炉心冷却装置が動作しなかった場合、それでOUTなのか疑問を投げかけましたが、当時マスコミの報道で何も触れられず、私も、このようなシステムになっていることを知りませんでした。
昨日東京電力の発表では、電源が無くても、炉心を冷却できる(何時まで続くかか不明)非常用の復水器が有ったが、これを上手く機能させることが出来なかったという報告です。
これではスリーマイル島の事故と同じでは無いかと、東電技術者の資質に大変疑問を感じ、さらに東電、経営陣の隠蔽体質に怒りを感じました。
こんな会社に税金を投入するかと思うと残念で成りません。
また東電にこのような対応をさせている、政府、原子力保安員の責任も大きいと思いますが、皆さんはどう思いますか?
私も、福島原発の記事を中断していましたが、再度記事を書くことにしました。
以前書いた一連の記事で、非常用電源が故障して、電源を必要とする、緊急炉心冷却装置が動作しなかった場合、それでOUTなのか疑問を投げかけましたが、当時マスコミの報道で何も触れられず、私も、このようなシステムになっていることを知りませんでした。
昨日東京電力の発表では、電源が無くても、炉心を冷却できる(何時まで続くかか不明)非常用の復水器が有ったが、これを上手く機能させることが出来なかったという報告です。
これではスリーマイル島の事故と同じでは無いかと、東電技術者の資質に大変疑問を感じ、さらに東電、経営陣の隠蔽体質に怒りを感じました。
こんな会社に税金を投入するかと思うと残念で成りません。
また東電にこのような対応をさせている、政府、原子力保安員の責任も大きいと思いますが、皆さんはどう思いますか?
河野太郎氏のHPに、原発の安全神話というのは全くのおとぎ話、とありますが同感です。現代では、管理しきれないリスクを持つ、科学技術の暴走が起きているのですね。怖いことです。
資源の無い日本として、原発続けるかどうかは大変に難しい判断が必要です。
私は容認する考でしたが、このような事実が明らかになると、大変不安になります。
最近私が感じたのはマスコミ(例、NHK)の科学文化部、解説者に突っ込みの甘さです。もっと構造を勉強して、要点を追求し、東電に問いただしてから、説明すべきです。
それがかなわないなら、専門の大学教授にお願いして、解説すべきですが、私が見るかぎり、大学教授の方々も国民の納得する、解説をしていなかったと思います。
今回水素爆発が起きた直後になぜ、緊急炉心冷却装置が機能しなかったのか、また今回明らかになった、緊急用復水器が機能しなかったのか、東電に問い正す、ことができなかったのか、専門家の対応にも疑問があります。