エルダーBP

登山 写真撮影等多趣味ですが最近は卓球で登山のためのトレーニングして 山岳写真撮影に励んでいます。

韓国、チャイナショックの巻

2016-04-13 | 経済動向
10日夜の番組で、韓国のチャイナショックを取り上げていました。
韓国はその輸出の多くを中国に依存しているが、その主力製品を中国が生産を始め、中国経済が停滞したことも影響し、その経済はかなり悪い状態である。
その事例として、ブラウン管TVから生産を始め、液晶ディスプレーで成功した「オリオン」は従業員3000名から100名に減らし特殊なタッチパネル機能付きの液晶パネルに特化し生き残りをかけている。
特徴の無い液晶パネルでは中国製と競争できないのです。
これはシャープも同じ、シャープを買収した台湾のホンファイは殆ど中国で生産しているのです。
液晶パネルでシャープを追いやった、サムスンも今後、厳しい状況なのです。(現在はサムスン、LGで世界の37%位、SONYは少し回復し6.8%で3位)
少し観点が移動しますが、日本の家電メーカーも中国に進出したり、重要機能部品(液晶パネル等)を台湾製や中国製に切り替えたりしましたが、そこの工場や仕入れ先の品質管理に失敗したと私は考えています。
その品質が中国のメーカーと変わらなければ、日本ブランドの意味はなく、日本製として高く売れないのです。
数年前SONYタイマーと言うことが若者で語られました、SONY製は故障しやすいと言う致命的な噂が広まったのです。
私自身の経験でも、10年ほど前に購入した東芝のノートパソコンは保障期間 5年内(ヤマダの5年保障)に2回も液晶パネルが故障し交換しました。