エルダーBP

登山 写真撮影等多趣味ですが最近は卓球で登山のためのトレーニングして 山岳写真撮影に励んでいます。

先日聞いた田部井さん講演に思うの巻

2016-03-09 | 登山、ハイキング
3月5日OSACの例会の前にりぶらで講演があり、運よく当選したので聞くことができました。
全体の感想として、話が面白く、彼女の行き方に大変感銘を受けました。
1.福島県の出身と言うこともあり、被災した方のストレス発散に役立つハイキングを震災の年の5月から継続的に続けている。
2.同様に地元の高校生を富士山に登らせる活動をこれも継続的に実施している。
3.〜怖いもの知らずの女たち 著:吉永みち子〜 の話も大変面白い。
 登山家の田部井淳子氏を中心にした「森の女性会議」という、異業種交流の山の会がある。
そのなかでPR会社社長、弁護士、元タカラジェンヌ、セブン‐イレブンの役員、ロレックスの広報担当者という6人が、シャンソンのコンサートを開きたいという「夢」を実現させた。
結婚、子育て、仕事、介護などの波乱に富んだそれぞれの人生を軸に、素人がコンサートを開くまでの経緯をからませながら、吉永みち子氏が彼女たちの熱い「夢」を描く。
4.最後にエベレスト登頂の話と写真紹介
  当時1シーズン1パーティーしか入山できなかった。
  酸素ボンベは当時7KG強、今は「ロシア製の超軽量なものは容量4リットル、圧力280キロ/立方センチで重量3・5㌔」と軽くなった。
  登頂時ボンベ2本、これだけで15kgを担いだと聞き、大変驚き。
  今なら通常シャルパが運んでくれる。(三浦雄一郎などの登山隊の場合)
5.2012年にアイランドピーク、6160mに挑戦、失敗し、チャレンジする登山は終わったつもりでしたが、新しく計画したいと言う気持ちになりました。
先回の失敗要因
  1)パートナーの仕事の都合で11月中旬にしたが、1-2ケ月遅く寒さに苦労した。
  2)私より若く体力の有ったパートナーであるが、私より高山病に弱く、それに耐えて登ろうと言う意欲が弱かった。
3)咳が止まらなかった、帰国後肺炎球菌に感染していたことが判明。
  4)天候要因、アタックした日は風が強く、どの隊の登頂できなかった。
   この程度の山では酸素を使わないが、もし持参で行けば、楽に登頂できる。