エルダーBP

登山 写真撮影等多趣味ですが最近は卓球で登山のためのトレーニングして 山岳写真撮影に励んでいます。

登山に於けるリーダーの重要性巻ー1 岳人10月号からの引用 

2012-09-26 | 登山、ハイキング
岳人10月号に特集記事が掲載さてれいます、登山している方は一度ご覧ください。
商業登山に於けるリーダーの資質は最近トムラウシの事故で問題になりましたがここでは我々山岳会での課題や友人どうしの登山における課題を考えてみます。
まず私が言えるのは、殆ど問題のケースで、問題が発生しない登山ではリーダ不在や、リーダの資質に問題があっても、混乱なく下山できると思います。
そこでこのリーダの資質や重要性が疎かになりがちですが、登山は何時も甘くなないということを前提に考えるべきです。
我々高齢者の登山ではよく事故が生じた時、経験**年のベテランがと言う記事が掲載されることが有りますが、組織としての訓練や学習を経験していないベテランが安全な登山をできるとは思えません。
また残念なことに、高齢者は体力だけれなく判断力も低下すると言うことを前提に登山すべきです。
そこで重要なことは頼りになる、リーダとリーダを中心にした登山ルールの徹底です。
OSACでは順番に計画を作成、計画作成者がリーダを担当し、登山するというスタイルを取り、リーダを体験することで、リーダの重要性を理解していただく取組をしています。
しかし計画者の力量が不足している場合はサブリーダを担当し、ベテランがリーダを担当することにしています。
直ぐに、リーダとしてレベルの高い資質を身に着けることは出来ないかも知れませんが経験を積み徐々にレベルUPして行きたいと思います。
私は民主主義者で独裁は嫌いですが、危機に直面した時、最後はリーダの意見に従うことが重要で、チームの意見が割れ、勝手な行動を取ることが危険で有ると言うことは言うまでも有りません。
だからリーダの資質が重要なのですが、私はメンンバーの意見を良く聞き、最後は結論を分かり易くメンバー説明することが重要と考えています。