後鳥羽上皇(尾上松也)登場!
“頼朝、死去”の報を聞き、《早すぎる》(普通の死ではない)と。
……年末に倒れ、翌年(1199年)1月13日に死去(出家は11日)(実際のドラマでは、倒れてから死去まではもっと短いように感じた)
殺害された?…いや、事故? …微視の頭領にあるまじき落馬か……
以前上洛していた時に、よく水を飲んでいた……飲水の病?(水が足りないとめまいを起こす)
………などと、『ミステリーと言う勿れ』の主人公・久能整(ととのう)ばりの推理を披露
早すぎた頼朝の死
・京での通親暗殺計画が発覚、一条高能と文覚らが捕らえられ、その対応(見捨てることに)
・和田義盛と梶原景時の侍所別当を巡る争い
・頼家の正妻・つつじと側室・せつの不仲
・その他多くの裁定
……経験も浅く、御家人たちの人物関係も把握していない頼家は困惑。独自の路線を構築しようとするが迷走気味。
そこで、義時は、頼家を補佐するシステム・5人衆……文官4人が訴状を見極め、景時がリーダーとなり大まかな指針を決め、頼家に提示、裁定を仰ぐ……考案。
しかし……
“5人衆”のはずが……“13人衆”に!……怒る梶原景時!
北条時政と比企能員の主導権争いで、ひとり、またひとりと増えていった……
13人衆
梶原景時(中村獅童)……頼家に信頼されている。5人衆の筆頭となるはずだったが…
大江広元(栗原英雄)……文官。頼朝の参謀役であった。
三善康信(小林隆)……文官。比企能員のもてなしを受け、懐柔?
中原親能(川島潤哉)……文官。比企能員のもてなしを受け、懐柔?
二階堂行政(野仲イサオ)……文官。比企能員のもてなしを受け、懐柔?
比企能員(佐藤二朗)……「梶原がいるのに、なぜ自分がいないのだ?儂も入れろ」
北条時政(坂東彌十郎)……「梶原と比企がいるなら、儂も入れろ」
さらに、どこぞの党の数合わせ的にひとりふたりと…(「もう一人くらいいっとく?」を連発)
安達盛長(野添義弘)……頼朝が死去したので出家していたが、盛長の妻が比企の出ということで……
三浦義澄(佐藤B作)……時政とは若いときからの悪友
和田義盛(横田栄司)……「難しいことは分からんぞ」と言うが(即座に「皆、知っている」と義村)、「和田殿、勢いが欲しいの」(りく)の声に即承諾
八田知家(市原隼人)……比企がどういう理由で招へいしたのか不明だが、誘いに乗る見返りに砂金?を懐に。それでいて、“俺は俺”宣言
足立遠元(大野泰広)……畠山重忠の代わりに北条方に引き入れられる。比企や畠山と同じ武蔵だが、比企からは誘われもせず、クギも刺されなかった
北条義時(小栗旬)………「12人も13人も一緒でしょ」と政子から命令?される
青・太字…北条派、青…北条寄り、赤太字…比企派、赤…比企寄り
足立遠元は北条派に入れるべきかもしれないが、ただ“居るだけ”の存在なので「北条寄り」とした
安達盛長は“頼家の為”に動きそう
八田知家は予測不能
頼家は補佐役に13人もついたので、《そんなに自分が頼りないのか?》と立腹。
《自分を一番支えてほしいのは義時だ》という心の内を訴えるが、義時はこれにうまく応えることができず、頼家を傷つけてしまう。
源義孝(義仲の嫡男)の時も、うまく心を通わすことができなかったが、今回もその時の二の舞となってしまった。
13人衆発足の時、義家は
「小四郎、端からわしはおまえたちを信じてはおらぬ。父上は最後まで御家人に心を許してはおられなかった」と言い、
小笠原長経、比企宗朝、比企時員、中野能成、北条頼時、北条時連(リフティング・蹴鞠が得意)を「手足となって働いてくれる者たちだ。信じられるのは、こやつらだけよ」と披露
【その他の家人たち】
三浦義村(山本耕史)……三浦から二人出すのは角が立つと辞退。外部にいる方が動きやすいと思ったのかも
畠山重忠(中川大志)……比企からクギを刺されていたので拒否。重忠は有能で和田以外からは人望がありそうなので、比企から警戒された。重忠も武蔵で比企に逆らうのは得策でないと判断。
土肥実平(阿南健治)……どちらからも誘ってもらえず寂しそう。(いい人なんだけどなあ)
【山本耕史の独壇場!】
北条派を選定中、義村の毒舌が炸裂!(和田義盛への突っ込みも秀逸)
佐々木秀義は?……「もう死にました」
千葉常胤は?……「もうすぐ死にます」
「じいさんはやめておきましょう」
第1話「大いなる小競り合い」
第2話「佐殿の腹」
第3話「挙兵は慎重に」
第4話「矢のゆくえ」
第5話「兄との約束」
第6話「悪い知らせ」
第7話「敵か、あるいは」
第8話「いざ、鎌倉」
第9話「決戦前夜」
第10話「根拠なき自信」
第11話「許されざる嘘」
第12話「亀の前事件」
第13話「幼なじみの絆」
第14話「都の義仲」
第15話「足固めの儀式」
第16話「伝説の幕開け」
第17話「助命と宿命」
第18話「壇ノ浦で舞った男」
第19話「果たせぬ凱旋」
第20話「帰ってきた義経」
第21話「仏の眼差し」
第22話「義時の生きる道」
第23話「狩りと獲物」
第24話「変わらぬ人」
第25話「天が望んだ男」
第26話「悲しむ前に」
【ストーリー】番組サイトより
土御門通親(関智一)から源頼朝(大泉洋)の死を知らされ、思案する後鳥羽上皇(尾上松也)。鎌倉では宿老たちが居並ぶ中、新たに鎌倉殿となった源頼家(金子大地)が自身の方針を表明。これに北条時政(坂東彌十郎)と比企能員(佐藤二朗)は共に困惑し、梶原景時(中村獅童)は賛辞を贈る。その様子を政子(小池栄子)に報告した義時(小栗旬)は、弟・北条時連(瀬戸康史)と愛息・頼時(坂口健太郎)を頼家のもとへ送り出し……
脚本:三谷幸喜
“頼朝、死去”の報を聞き、《早すぎる》(普通の死ではない)と。
……年末に倒れ、翌年(1199年)1月13日に死去(出家は11日)(実際のドラマでは、倒れてから死去まではもっと短いように感じた)
殺害された?…いや、事故? …微視の頭領にあるまじき落馬か……
以前上洛していた時に、よく水を飲んでいた……飲水の病?(水が足りないとめまいを起こす)
………などと、『ミステリーと言う勿れ』の主人公・久能整(ととのう)ばりの推理を披露
早すぎた頼朝の死
・京での通親暗殺計画が発覚、一条高能と文覚らが捕らえられ、その対応(見捨てることに)
・和田義盛と梶原景時の侍所別当を巡る争い
・頼家の正妻・つつじと側室・せつの不仲
・その他多くの裁定
……経験も浅く、御家人たちの人物関係も把握していない頼家は困惑。独自の路線を構築しようとするが迷走気味。
そこで、義時は、頼家を補佐するシステム・5人衆……文官4人が訴状を見極め、景時がリーダーとなり大まかな指針を決め、頼家に提示、裁定を仰ぐ……考案。
しかし……
“5人衆”のはずが……“13人衆”に!……怒る梶原景時!
北条時政と比企能員の主導権争いで、ひとり、またひとりと増えていった……
13人衆
梶原景時(中村獅童)……頼家に信頼されている。5人衆の筆頭となるはずだったが…
大江広元(栗原英雄)……文官。頼朝の参謀役であった。
三善康信(小林隆)……文官。比企能員のもてなしを受け、懐柔?
中原親能(川島潤哉)……文官。比企能員のもてなしを受け、懐柔?
二階堂行政(野仲イサオ)……文官。比企能員のもてなしを受け、懐柔?
比企能員(佐藤二朗)……「梶原がいるのに、なぜ自分がいないのだ?儂も入れろ」
北条時政(坂東彌十郎)……「梶原と比企がいるなら、儂も入れろ」
さらに、どこぞの党の数合わせ的にひとりふたりと…(「もう一人くらいいっとく?」を連発)
安達盛長(野添義弘)……頼朝が死去したので出家していたが、盛長の妻が比企の出ということで……
三浦義澄(佐藤B作)……時政とは若いときからの悪友
和田義盛(横田栄司)……「難しいことは分からんぞ」と言うが(即座に「皆、知っている」と義村)、「和田殿、勢いが欲しいの」(りく)の声に即承諾
八田知家(市原隼人)……比企がどういう理由で招へいしたのか不明だが、誘いに乗る見返りに砂金?を懐に。それでいて、“俺は俺”宣言
足立遠元(大野泰広)……畠山重忠の代わりに北条方に引き入れられる。比企や畠山と同じ武蔵だが、比企からは誘われもせず、クギも刺されなかった
北条義時(小栗旬)………「12人も13人も一緒でしょ」と政子から命令?される
青・太字…北条派、青…北条寄り、赤太字…比企派、赤…比企寄り
足立遠元は北条派に入れるべきかもしれないが、ただ“居るだけ”の存在なので「北条寄り」とした
安達盛長は“頼家の為”に動きそう
八田知家は予測不能
頼家は補佐役に13人もついたので、《そんなに自分が頼りないのか?》と立腹。
《自分を一番支えてほしいのは義時だ》という心の内を訴えるが、義時はこれにうまく応えることができず、頼家を傷つけてしまう。
源義孝(義仲の嫡男)の時も、うまく心を通わすことができなかったが、今回もその時の二の舞となってしまった。
13人衆発足の時、義家は
「小四郎、端からわしはおまえたちを信じてはおらぬ。父上は最後まで御家人に心を許してはおられなかった」と言い、
小笠原長経、比企宗朝、比企時員、中野能成、北条頼時、北条時連(リフティング・蹴鞠が得意)を「手足となって働いてくれる者たちだ。信じられるのは、こやつらだけよ」と披露
【その他の家人たち】
三浦義村(山本耕史)……三浦から二人出すのは角が立つと辞退。外部にいる方が動きやすいと思ったのかも
畠山重忠(中川大志)……比企からクギを刺されていたので拒否。重忠は有能で和田以外からは人望がありそうなので、比企から警戒された。重忠も武蔵で比企に逆らうのは得策でないと判断。
土肥実平(阿南健治)……どちらからも誘ってもらえず寂しそう。(いい人なんだけどなあ)
【山本耕史の独壇場!】
北条派を選定中、義村の毒舌が炸裂!(和田義盛への突っ込みも秀逸)
佐々木秀義は?……「もう死にました」
千葉常胤は?……「もうすぐ死にます」
「じいさんはやめておきましょう」
第1話「大いなる小競り合い」
第2話「佐殿の腹」
第3話「挙兵は慎重に」
第4話「矢のゆくえ」
第5話「兄との約束」
第6話「悪い知らせ」
第7話「敵か、あるいは」
第8話「いざ、鎌倉」
第9話「決戦前夜」
第10話「根拠なき自信」
第11話「許されざる嘘」
第12話「亀の前事件」
第13話「幼なじみの絆」
第14話「都の義仲」
第15話「足固めの儀式」
第16話「伝説の幕開け」
第17話「助命と宿命」
第18話「壇ノ浦で舞った男」
第19話「果たせぬ凱旋」
第20話「帰ってきた義経」
第21話「仏の眼差し」
第22話「義時の生きる道」
第23話「狩りと獲物」
第24話「変わらぬ人」
第25話「天が望んだ男」
第26話「悲しむ前に」
【ストーリー】番組サイトより
土御門通親(関智一)から源頼朝(大泉洋)の死を知らされ、思案する後鳥羽上皇(尾上松也)。鎌倉では宿老たちが居並ぶ中、新たに鎌倉殿となった源頼家(金子大地)が自身の方針を表明。これに北条時政(坂東彌十郎)と比企能員(佐藤二朗)は共に困惑し、梶原景時(中村獅童)は賛辞を贈る。その様子を政子(小池栄子)に報告した義時(小栗旬)は、弟・北条時連(瀬戸康史)と愛息・頼時(坂口健太郎)を頼家のもとへ送り出し……
脚本:三谷幸喜