英の放電日記

将棋、スポーツ、テレビ等、日々感じること。発信というより放電に近い戯言。

『新・警視庁捜査一課9係 season 3』 第4話

2011-07-30 21:20:39 | ドラマ・映画
 被害者が、自分勝手で好き放題生きてきたように思われていたが、実は彼女なりに自分の罪を後悔し、償おうとしていた…というストーリーだが、真実が明かされた後でも、私の眼には、被害者は自分本位な人間で、償い方も自己中心で、自己満足にしか思えなかった。
 自分の結婚のために実の娘を施設に預け、自分が原因で、事故とは言え、母親を死に追いやっていた。かなりの大罪だと思うが、その割に、大した償いもせず、本人たちに直接詫びる誠意のもなかったのに、その娘たちが被害者のことを思い、抱き合って号泣するシーンには、引いてしまった。 結局、被害者の誠意のない(ように思えた)言葉によって、罪(傷害致死、死体遺棄)を犯すことになってしまったという気の毒な真相。小憎らしい女が、そうでなかったというどんでん返しを描きたかっただけにしか思えない。

 今シリーズ、かなり不満を感じているが、それとは別に、「あれ?」と思った点があった。

捜査会議のシーン。


元主任の村瀬、現主任の青柳にすべての情報を知らせず、出し抜き、してやったりの表情。
そして、勇んで捜査に出る。「しょうがないなあ」と後を追う小宮山。


「捜査先によってスーツを着替える。小宮山さん、オシャレ」
 9係部屋では白のスーツが、黒く(紺?)変色している?
 話の展開上、9係を飛び出し容疑者のところへ直行したと思われる(別の日じゃない)。その証拠に、村瀬主任のネクタイは同じ。


【その他の突っ込み】
①登場人物同士、偶然の出会い・遭遇が多過ぎ
②偽物に気づいた係長、いくら偽物にしても、証拠品を素手で握って乱暴に壊すのは、まずずくない?
コメント
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