さんぽ道から

散歩中の雑感・モノローグを書いてみました

ウメ

2024-01-31 16:02:26 | ダイアリー


トランプ氏が米国の大統領に復帰する確率はどの位なのでしょうか?

トランプ氏は、インフレ率と中間層に4年前より裕福になっていますかと投げかけて、バイデン氏の失政を強調し、人気を集めています。

結果、今のところ大統領に当選する確率は50%を少し超える程のようです。

トランプ氏が2期目の大統領になるとしたら、米国はどう変わるだろうかは色々報道されていますが、ブルームバーグがこの1月に出した記事と私説を加えたものを列挙すると下記のようになります。

「米国第一主義の更なる徹底」が大方針となります。
具体的には、

・国内産業保護のため同盟国からのものと云えども10%の関税をかける。
・中国に対しては最恵国待遇の撤廃、輸入関税60%、中国への投資制限強化、WTOからの退却要求乃至米国の脱退。

・関税の引き上げを財源に富裕層、中小企業経営者、不動産業関係者への減税。

・米国人の職を奪う移民の流入制限、米国生まれの不正規移民の子への市民権付与の廃止。

・外国支援、気候変動問題への支出、移民への支援などへの大幅なカット。

・公取や通信などにかかる諸規制の撤廃。

・政策金利を下げさせる。

・石油・天然ガス開発の促進と、EVやクリーンエネルギーへの支援の制限。

これらの政策は:
ウクライナ支援を止めさせ、中東からの米軍を引き上げ、台湾への干渉を止めさせ、NATO・ドイツ・韓国・日本から米軍の引き上げか米軍費用の全額現地負担などを迫ることになるでしょう。

大統領の好き嫌いで:
トランプ企業のロシア国内拡大に親身なプーチンとは懇意になり、外交政策は反露から親露に転換するでしょう。

地球は:
分断は欧米VS中露から 米VS中となり、露VS欧日、英加豪墨は米国の衛星国になるなど 世界はひび割れ状態に突入です。

では
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