さんぽ道から

散歩中の雑感・モノローグを書いてみました

ウメ

2024-01-25 12:46:42 | ダイアリー


日本はあまり変化を好まない 現状維持満足志向なのでしょう。

私も今は現役時代に考えていたものとは違い
ささやかな生活をお送っていますが、
来年もこの生活が続けられそうだと考えると、
「まあいいかなぁ」と考えがちです。

政治の変化の兆しでは、
政治資金パーティー収入の裏金問題で、
自民党の「政治とカネ」が問題視された最中で、
行われた先日の八王子市長選挙では自公系の方が当選しました。

市民の皆さんは「変化は希望しない」ということではと解釈しました。

民主党が政権を執った2009~2012年に起きたことも
変化を嫌う要因にあるのかも知れません。

民主党政権時代に頭にあるもの:
・米軍基地の辺野古移設に反対し移設は沖縄外と無計画に宣言した首相、
・中国船が海保巡視船に衝突してきてもこれを隠そうとした政権、
・大混乱の福島第一原発に平然と首相が視察に赴く無神経さ、
・福島原発メルトダウンを否定し続けた幹事長の連日にわたる隠ぺい会見等々

私は自民及び公明の支持者ではありませんが、
自民は公明のアドバイス(優先順位上は弱者へのばらまき救済・下位に防衛)をバランスよく取り入れているので、また野党は共産党との連携とか、自公のばらまきに対応する小さな政府などの理念に欠けるものが多で、「なんとなく」今後とも、政権を維持するような気がします。

地方では、議員の祝電、弔意、弔花はお宝扱いですので
この風習も変わらないでしょう。

経済政策も「川の流れるままに」でしょう。
世界は分断の深化へと進んでいますので、経済安保への対応は必要ですが、日本は流されるまま的な無策ですので、そのうち大きな波(ex.米新大統領の政策や中国の思い切った日本外し政策・中国の台湾進攻)に飲み込まれるでしょう。

防衛対策は
野党の反対を意識しすぎて何も変えられず、
米国の日本への新たな要求=米軍基地と米軍人の全費用を負担に、
自衛隊補強費捻出はままならず、
日本は中露米の坩堝にはまることになるでしょう。

変わらないことはいいことなのだろうか。

今日にニュースは、

イスラエル・ハマスの休戦話し合いは、お互いの要求幅が広すぎると、ハマスが会談を中止したと。休戦は続くのだろか。

フーシ派は米コンテナ船に3発のミサイルを発射したとのこと。フーシ派・米英戦はイラン・米国戦に発展するのだろうか。

ロシアとウクライナの捕虜交換合意で、ウクライナに向かう65名の捕虜を運ぶロシア軍用機がミサイルで撃ち落とされたと。ロシアはウクライナのミサイルを非難し、ウクライナは捕虜を運搬飛行ルートを明かさなかったロシアを非難しています。ウクライナはロシアの罠にはまったのでしょうか。

植田日銀総裁は記者会見で、3月でマイナス金利を解除するのか質問に対し、これを否定しなかったと。解除しても政策金利ゼロですよね。

自民党執行部は、安倍派中枢のキックバックの多かった5人の離党を勧告するという。先ずは政治資金改正法案の作成と成立でしょうに。自民党には、この法案の公表と確約を出してください。

では
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