さんぽ道から

散歩中の雑感・モノローグを書いてみました

バラ

2023-10-27 12:58:43 | ダイアリー


最近大きな損失が著名企業から報告されています。IHIや川崎重工は米社航空エンジン不具合にかかる費用が発生したとし、武田薬品は肺がんや痔ろうの新薬開発が上手くいかなかったとして1200億円の損失と発表。 昔上司が「失敗を机に仕舞い込まない」でと言っていたのを思い出しました。損失の大小にかかわらず失敗は早く表に出す方のも「ガバナンス」です。
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世界そして日本の出来事色々:

イスラエルとハマスの紛争関連では、
・イスラエル軍がガザ域内へ前哨戦を始めました。欧米の自制要請はどこまで
ネタニヤフ氏に効くのやら…

・ハマスの幹部がロシアを訪問し、高官と人質の解放やロシア市民のガザからの退避について話し合ったという。ハマス―イラン―ロシアのラインの構築でしょうか。

・イランの外相が、イスラエルがガザ攻撃が止まなければ、米国も戦火を免れないと述べ、バイデン米大統領はハマスの公表するガザでの死者数は信用できないとしました。イスラエル+米国 VS. ハマスの+イランの構図がハッキリしてきました。

ウクライナ戦争関連では、
・米国家安全保障会議の報道官が、26日、ウクライナ東部ドネツク州アブデーフカなどで攻勢を続けるロシア軍は命令に従わない兵士を処刑している情報があると述べ、10月11日以降この地域でのロシア兵数千人が死傷しているがその一部はロシア軍による殺害と。

・今まで兵器を進んでウクライナに供給していたスロバキアがウクライナへの軍事支援を停止したとEUへ報告と。

中国関連では、
今年の3月まで首相を、2013年から続けていた、李克強氏68歳が上海で急死したと。首相になる前は経済学者で、自由な市場経済を信条としていて、国家統制を強める習近平主席とは後年関係が難しくなっていたと。

国内関連では、
・10月の東京都区部の消費者物価指数(生鮮食品を除くコアCPI)が、前同月比2.7%と前月の2.5%から伸び率が拡大と。日銀のマイナス金利政策に影響を与えるでしょう。財務省の円安対策に影響を与えるでしょう。

・群馬県を流れる利根川支流の新堀川の導水路で、基準値を超える水銀が検出されたという。薬品メーカー国産化学の排水が原因という。「新堀」病などないことを祈ります。


下の記事で注目は、米国経済は高金利下でも成長、欧州経済は減速気味、碧桂園が約23億円の利払いも出来なかった ことです。

QTE: 『【今朝の5本】仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース』
塩原るみ
記事の要旨; 米GDP上振れ、イエレン財務長官発言、ECB11会合ぶり据え置き、信用事由に該当との判断、人質救出へスパイウエア活用協議

「マイク・ジョンソンとは何者か?」。米下院議長選が急転直下の決着を見せ、米メディアでは新議長の人物像を探る特集が相次ぎました。共和党内での敵の少なさが選出へとつながったと言われるジョンソン氏。選挙で不正に勝利を奪われたとするトランプ前大統領の主張を支持してきた人物でもあります。就任後の演説ではキリスト教福音派の熱心な信者である点を強調。財政では「小さな政府」を目指し、人工妊娠中絶や同性婚には断固反対の立場で、社会・経済の政策議論は保守派色を強めそうです。以下は一日を始めるにあたって押さえておきたい5本のニュース。

2021年以来の急成長
7-9月の米国内総生産(GDP)速報値は前期比で年率4.9%増と、予想の4.5%増を上回った。勢いを増した個人消費が寄与した。米経済は物価高や借り入れコストの急激な上昇にもかかわらず、成長の勢いを維持している。米金融当局が重視する個人消費支出(PCE)コア価格指数は、前期比2.4%上昇と2020年以来の低いペース。一方、8月時点でウォール街が7-9月成長率を1.8%と見込んでいたのに対し、アトランタ連銀の「GDPナウ」は5%を予測するなど、先見の明が際立っている。

米経済「極めて好調」
イエレン米財務長官は7-9月GDPデータは米経済が非常に好調であることを示しており、「ソフトランディング」の兆候があるとの認識を示した。イエレン氏はブルームバーグのワシントン支局で開かれたイベントで、米長期債利回りの上昇は「先進国における世界的な現象だ」と指摘。「経済は引き続き極めて堅調であり、これは高金利が長期化する可能性が高いことを示唆している」と述べた。財政赤字に対する懸念が利回りを押し上げているとの見方については退けた。

いったん停止
欧州中央銀行(ECB)は予想通り中銀預金金利を4%で維持した。前例のない連続利上げがインフレ抑制に成功するかどうかを見極めるため、1年余りで初めて金利を据え置いた。金利をこの水準で十分に長く維持すれば、インフレ率を目標の2%に戻すことに「大きく貢献」するだろうと改めて強調した。ラガルド総裁は「利下げについて議論することは全く時期尚早だ」と、9月会合時の姿勢を堅持。「金利を据え置いたことは、今後の利上げは一切ないという意味ではない」と説明した。

信用事由に該当
中国不動産開発大手の碧桂園がドル建て債の利払いを履行しなかったことは、クレジット・デフォルト・スワップ(CDS)の支払いを引き起こす信用事由に該当すると、CDS市場を監督するクレジットデリバティブ決定委員会(CDDC)が判断した。26日に出された通知によると、CDDCは支払い不能の信用事由が18日に発生したと認定。碧桂園が1540万ドル(約23億円)の利払いを怠ったことがCDSを発動させるかどうかが25日の会議に諮られた。

スパイウエア
イスラエルの治安当局は、パレスチナ自治区ガザで捕らえられている人質を救出するため、スパイウエア企業に協力を要請している。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。そうした企業には、物議を醸しているスパイウエア「ペガサス」のメーカーも含まれるという。一方、イスラエル軍はイスラム組織ハマスの情報担当幹部を殺害したと明らかにした。この幹部は7日の攻撃計画立案に携わったという。イスラエルはガザ北部にあるハマスの標的を対象に限定的な地上戦を行ったと発表した。 :UNQTE
以上
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昔の上司を思い出させてくれた武田薬品株、おかしな話ですが私的には好感度が上がって、買い増しを決めました。現役時代失敗の連続であったことも理由かなー
明日から また少しの間病院に入るので ブログを休みます。
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