扇風機を仕舞って、サーキュレーターを稼働させ始めました。昔は隙間風で部屋の空気は適度に入れ替わりましたが、文明というのは余計なものを部屋に積み上げるということでしょうか?
水曜に受けたコロナワクチン接種後の痛みは大分治まり頭もスッキリし始めました。これで少しは安心?文明のお蔭です…
――――――――――
バイデン米大統領は19日国民に「プーチンとハマスは民主主義の隣国を滅ぼす敵である」と演説しました。
来年の大統領選で共和党と民主党の接戦が予想される7州で、世論調査では、共和のトランプ氏が民主のバイデン氏を上回っているとの結果が出ていましたので、バイデン大統領の持ち球は反プーチンと反ハマスだと、国民に念を押す必要があったのかも知れません。
シーク教徒の独立運動にかかわった男性が6月にカナダで殺害された件で、トルドーカナダ首相が「インド政府の関与が疑われる」とし、両国関係は悪化をしていましたが、インドの外相は在印のカナダ大使館員の大幅な減員を求めました。
インドが「減員しなければ大使館員の身分の保証はない」と脅迫していましたので、カナダは41名を退去させ、カナダの大使館は、人員的に、三分の一の規模になりました。
サウジが米国と気まずい関係になったのと同じ(基本的人権にかかわる)構図ですので、米国の当件への関与が今後の注目点です。
今年3月アステラス製薬の幹部社員が中国で、スパイ容疑で、逮捕されましたが、このたび彼が正式に中国当局に逮捕されたとのこと。 6か月も非公式に拘留されていたということです。
日本人は中国にいてはならない、来てもいけない という意味合いはあるのだろうか? でも金は出せ、技術情報も渡せ でしょうか?
三菱自動車が、販売不振で、中国から撤退するという。中国はすっかりEV市場となりましたので、エンジン技術はもう必要ないということでしょう。 次はマツダ?
下のブルームバーグの記事で目を引いたのは、投資家に警鐘の欄にある「ロシア、中国、イランは今後何をするか分からないから、投資家はリスク対策をすべし」のところです。 気を付けて行きましょう。
ブルームバーグ・ニュースより;
QTE: 『【今朝の5本】仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース』
宮井伸明
記事の要旨; パウエルFRB議長講演、イスラエル情勢、投資家への警鐘、ブラックストーン決算、反ユダヤ的な投稿した従業員を解雇
2024年米大統領選の行方を左右する激戦州7州合計の支持率では、トランプ氏がバイデン氏をリードしていることが明らかになりました。前回大統領選からの逆転現象が見て取れます。バイデン氏は国際舞台での豊富な経験を有権者にアピールしたいところですが、米中関係やロシアのウクライナ侵攻など外交政策への支持率でもトランプ氏を下回っています。そのバイデン氏は米東部時間午後8時(日本時間20日午前9時)から、緊迫する中東情勢について国民に向けて演説します。以下は一日を始めるにあたって押さえておきたい5本のニュース。
選択肢残す
パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長は、連邦公開市場委員会(FOMC)は政策の道筋を検討する上で慎重に進んでいると指摘。その上で、強靱(きょうじん)な経済成長の兆候がさらに見られた場合には追加利上げに動く用意があると説明した。また長期債利回りの上昇がもたらしている金融環境の引き締まりにも言及。「金融環境の変化が根強く続けば、金融政策の道筋に影響を与え得る」と語った。講演でパウエル議長は、追加引き締めの可能性を排除しないよう慎重に言葉を選んだ。
近く内側から
イスラエルのガラント国防相は同国南部に集まった兵士らに対し、「ここからガザは遠くに見えているが、近く内側から見ることになる」と述べ、大規模な地上侵攻を行う意図をあらためて示した。イスラエル軍は領内に向けて20発のミサイルが発射されたとして、レバノン内の発射源を砲撃していると発表。レバノンから対戦車ミサイルも発射されたが、負傷者はいないという。中国の習近平国家主席はイスラエルとハマスの即時停戦を呼び掛けた。10月初旬の紛争勃発以来、同氏がこれについて公に発言するのは初めて。エジプトとガザの国境は20日に開くと、エジプトのアルカヘラ・ニュースがX(旧ツイッター)に投稿した。
投資家に警鐘
米ヘッジファンド運営会社エリオット・マネジメントの創業者ポール・シンガー氏は現在の世界情勢について、市場が織り込んでいるよりもはるかに危険であり、投資家はもっと心配すべきだと述べた。「世界は今、アルマゲドンの回避で指導者たちの良識に完全に依拠している」と同氏は発言。ロシアや中国、イランからどれほどの「良識」がもたらされるのかと疑問を呈した。また大規模投資家によるプライベートクレジット進出にも懸念を表明。「資金の一部は、実際には破たんしている問題企業に流動性を提供するために使われている」と語った。
利上げの影響
米投資会社ブラックストーンが発表した7-9月(第3四半期決算)は12%の減益となった。金利上昇やディールメーキング(企業間取引)の後退が響いた。分配可能利益は12億1000万ドル(約1800億円)と、2年ぶりの低水準だった前四半期からほぼ変わらなかった。1株当たりでは94セントと、ブルームバーグがまとめたアナリスト予想平均の1.01ドルを下回った。1兆100億ドルを運用するブラックストーンは、オルタナティブ資産運用の米大手の先陣を切って第3四半期決算を発表。米利上げが及ぼした影響が明るみに出た。
広がる余波
シティグループは反ユダヤ的なコメントをソーシャルメディアに投稿した従業員を解雇した。問題の投稿がスクリーンショットされ、監視団体「ストップ・アンチセミティズム」によってX上に掲載されたのを受け、同行は調査を行っていた。シティは発表文で「当行は反ユダヤ主義やあらゆるヘイトスピーチを非難し、それを容認しない」とした。複数当局によると、ハマスによるイスラエル奇襲攻撃の余波を受け、ユダヤ教徒やイスラム教徒を標的とした脅しが増加している。 :UNQTE
以上
――――――――――
25年ほど前あるお医者さんは「人間それぞれ心臓の鼓動数は決まっている」と言っておられました。寿命は決まっているということに近いものです。
先日循環器内科の先生に「後どのくらい大丈夫でしょう」と聞いたら笑っていらっしゃいました。翌日脳神経外科の先生に「どのくらい持ちますか」と聞いたら「頭は大丈夫です」とおっしゃいました。
「何も決まっていない」というのが最新の常識なのでしょう・・・