ノーベル生理医学賞は、2005年に、mRNAを体内で拒否反応起こさせない物質に置き換え、新型コロナワクチンを早期に開発させた、カリコ氏とワイスマン氏に決まりました。
創薬に携わる方々の励みになるでしょう。
中国の短文投稿サイト微博(ウェイボ)には「この選考は不公平」「なぜ中国に授与しない」「中国は海外にワクチンを大量に供給し、防疫体制も頑張ったのに」との批判がありますが、効きが悪いワクチンと、今までにない創薬で世界的な防疫に貢献した研究とは雲泥の差でしょう。
前米大統領のトランプ氏は、2011年から10年に亘って会社の資産を過大評価し多額の銀行融資を受けたとし、不正に受け取った金額320億円などの返却を求めらる裁判になっています。この裁判にトランプ氏は出廷し、「これは大統領選に出ることを阻止する暴略で、魔女狩りだ」と主張したという。
裁判を魔女狩りだと述べるなら司法を求めないトランプ氏ということでしょう。彼が大統領になったら心配です。
メキシコの大統領が米国のウクライナ支援を批判し、支援の原資をウクライナではなく中南米への支援に向け、移民の流入を食い止めて欲しい、と訴えたという。
なぜメキシコ大統領はロシアにウクライナから撤退せよと言えないのだろうか? 暗殺者を向かられるから? 言いやすい相手は自由な民主国で、言いにくい相手は強権的な専制国?
欧州の熱波で、地中海でのムール貝養殖は、8割が死滅したという。
日本は海水温の上昇や海流の変化で、サンマが獲れなくなり、スーパーでは2匹1000円となりました。
バケツで茹でて食べていたムール貝、これからはナイフとフォークで食べるメインディッシュですか。
投球間に制限時間を設けるピッチクロックを導入した米メジャーリーグ、2021年に390試合もあった3時間半を超える試合数が、今年は9試合になったという。試合の平均時間数は2時間40分というからプロ野球も導入を検討すべきでしょう。
翌日のことを考えずに球場に足を運べますし、野球放送の延長で後ろにずれる番組を、眠くなって,見過ごすこともなくなりますし。
昨日のジャニーズ事務所の記者会見で、「ルール違反」の記者への批判は、「おかしい」とする江川氏、水道橋氏らと 「違反は違反」とする評論家の方々と危険は湧かれています。 論争は面白いが、何も生まないので、被害者と向き合う会社とタレント契約に専心する会社とに分かれる 対応の是非についての論争の方がまし。
因みに賠償元の「スマイルアップ」の社長になった東氏は、よく役職を引き受けたと感心しました。 記者会見場での記者たちの興奮度合いからすると、役得が見えないどころか、今後マスコミの批判先になることは必至ですので・・・
経済同友会長でサントリー社長の新浪氏が、ジャニーズ事務所の記者会見をどう見たか・感じたか聞きたいと思いましたが、新浪氏は一枚上ですね。「コメントは後日」と(逃げ?)
下のニュースでの注目は; ホットピンク色、現在の高金利は長く続く模様、AIは労働の質を上げ・働く時間は3.5日/週を可能にする とみました。
Bloomberg Newsより;
QTE: 『【今朝の5本】仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース』
松井玲
記事の要旨; どの程度長く高金利維持かが問題とFRB副議長、ISM製造業指数 英中銀のタカ派、次世代は週3日半勤務も、オールニッポンAM
2023年のハロウィーンで流行する色はホットピンクで、伝統的な黒とオレンジは押され気味になるかもしれません。全米小売業協会(NRF)によれば、今年のハロウィーンのコスチュームで人気なのは、実写版映画で話題になった「バービー」。大人向けの衣装では魔女と吸血鬼に次ぐ3位にランクインし、子ども向けでも上位10位以内に入る見通しだそうです。今年の世界興行収入で1位となったバービーの鮮やかなピンク色が、米国各地の街で見られそうです。以下は一日を始めるにあたって押さえておきたい5本のニュース。
最大の問題
米連邦準備制度理事会(FRB)のバー副議長(銀行監督担当)は、米金融当局者らが現在直面している最大の問題は金利を景気抑制的な水準にどの程度長く維持するかだと講演で指摘した。「われわれが引き締めサイクルのどの位置にいるのかに関するパウエル議長の発言に私は強く同意する。ここまでの道のりを踏まえれば、慎重に進めることが可能な地点にいる」とも述べた。パウエル議長は別の円卓会議に出席したが、金利に関する発言はなかった。
最悪期を脱したか
米供給管理協会(ISM)が発表した9月の製造業総合景況指数は49.0に上昇。なお縮小圏ではあるが、約1年ぶりの高水準となった。米製造業者にとっての最悪期が終わったかもしれないとの期待を抱かせる内容だ。市場予想は47.9。前月は47.6だった。9月は生産の指数が52.5に上昇し、22年7月以来の高水準となった。雇用の指数も51.2と、4カ月ぶりに拡大圏に浮上。新規受注は依然として縮小圏だが、49.2と約1年ぶりの高水準に達した。
恒久的に続くと予想
イングランド銀行(英中央銀行)金融政策委員会(MPC)のマン委員は、インフレ退治の手を緩めないよう警告し、高水準の金利が恒久的に続くとの見通しを示した。MPCメンバーの中でも特にタカ派寄りの同氏はイベントに出席。「私は内需がいっそう底堅く、物価上昇圧力がより持続的だとみている。従って、一段と景気抑制的な金融政策スタンスが求められている」と述べた。
ダイモン氏の予想
米銀JPモルガン・チェースのジェイミー・ダイモン最高経営責任者(CEO)は、同行では人工知能を既に数千人の従業員が活用しており、雇用の一部削減につながるとしても、労働者の生活の質を劇的に改善させる可能性が高いとの考えを示した。ブルームバーグテレビジョンとのインタビューで「テクノロジーのおかげで、あなたの子供たちは100歳まで生き、がんにかかることもないだろう」と発言。「そしてまさに、彼らは恐らく週3日半の勤務になるだろう」と話した。このほか、米西海岸の有力銀行2行が破綻したことを受け、新興企業やベンチャーキャピタル向けの事業拡大に取り組んでいることを明らかにした。
オールニッポンAM
地方銀行の共同出資運用会社オールニッポン・アセットマネジメント(ANAM )は米資産運用会社ブラックロックの日本拠点であるブラックロック・ジャパンとパートナーシップ契約を締結した。地銀の資産運用や人材育成、商品開発などで協力する。永野竜樹ANAM社長がブルームバーグに明らかにした。永野氏は「互いに新しいファンドを立ち上げたり、地銀から預かっている人材をブラックロックが受け入れたり、共同研修の実施などを通じた運用知見の共有や商品開発を行う」と述べた。 :UNQTE
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