さんぽ道から

散歩中の雑感・モノローグを書いてみました

アジサイ

2022-07-15 10:00:51 | 花みち草にて


ポツンと目立つ遅咲きの紫陽花です。

最近の印象では「嘘」が目立ちます。嘘はないと信じる(信じたい)大国、宗教界、政界に嘘がまん延しています。期待が裏切られる事案が続くと厭世的になってしまいます。結果として、内にこもったりやけを起こしたりして、日常が乱れ始めます。

大国の嘘は専制国に多い様な気がします。力の支配で言論の自由が抑圧されているからでしょう。顕著なのはロシアや中国です。
政治の世界では、建前と本音の使い分けられ「清濁併せ持つ」と言い直され、度量の大きさと平然と語られています。選挙運動で市民に語る約束事が当選後に「多数決」を言い訳に反故されるものが民主国に目立ちます。日本では全ての政党に当てはまります。
宗教界の嘘は、信じさせられたものがまるで逆のものとなりますので、市民にとっては一番根深い衝撃ものです。宗教界は「信教の自由」「善人説」によって各種の税制優遇を受けていますが、税優遇措置の基にある財務諸表の開示が要求されていませんので、「儲ける」意欲がある教団では「信じる教徒」にあらゆる嘘がまかり通ります(与党に組みする政党の圧力からでしょうか?文化庁は宗教法人から提出されたわずかな財務諸表さえマスメディアに明かそうとはしません)。悪質なものでは旧オウム真理教や旧統一教会(現家族連合)でしょう。

昔 亀井勝一郎が絶望について書いていました。期待するから絶望するので期待しないことが良いと書いていたように記憶しています。

嘘がまかり通る日本、世界 「絶望からの出発」を読み返しましょうか…

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