綺麗な紫の紫陽花です。
昨晩プレバトを見ていたら水彩画の作品に「写真より綺麗」との所見がありました。写真でもすべてが綺麗なわけではありません。テーマの表現の仕方、光の当たり具合、色合い、背景とのバランスなどで様々に変わります。だから昨晩の「写真より綺麗」は「情景(=映像)より綺麗」ということなのでしょう。
ウィキペディアによると、紫は古来気品の高く神秘的な色とされ、律令時代は高位を表す色とされ、主に皇族やそれに連なる者にしか使用を許されなかったとあります。「色カラー」によると、紫は、動の赤と静の青の相反する色が共存しているため「高貴と下品」「神秘と不安」などに二面性を持っているといいます。まぁ 紫色の着こなしは難しいということでしょう。ペール系の色のなかにあっては生きるかも?
紫色といえば 菫、藤、ラベンダー、菖蒲、紫陽花、アガパンサス、サルビア、ムスカリ、朝顔、桔梗、ツルニチニチソウ、ギボウシ、クレマチス、ヤブラン、ナデシコ、ヒヤシンス、薊、シオンなど数えきれないほどのお花が浮かびます。紫は自然にあって身に着けるものではないのかも知れません。