この紫陽花、真ん中の両性花の回りが少し紫ぽっくなっていて、まるで化粧をしているように見えます。魅力的です。
化粧といえば化粧品を使って外見を美しくすることでしょうが、人は昔から何故化粧をするのでしょう？
ウィキペディアの「化粧」にある「化粧の心理作用」によると＜化粧の内容にも左右されるが、一般的な化粧によって得られる心理的効果には、自尊心の向上と社会的な幸福感がある。化粧をすることによって自分の身体的問題点をカバーし、自己呈示したい特徴を増強することで、自己評価を高めるとともに社会的積極性を高めることになる＞とあります。
要は、自分に自信を付け、周囲に積極的にコミュニケーションを図れるようになるために化粧をするということ でしょう。
化粧は必要と思いますが、度を越したものは、多分、逆効果になるものなのでしょう。
このお花のように、近づいてみると魅かれる程度が最高なのでは？
