昨日は陽気に誘われて 公園へ出かけました。芙蓉がたくさん咲いていました。このところの雨天にもかかわらず 芙蓉は元気いっぱいでした。
冷たいソフトクリームでも買おうと 売店へ行くと、売り子のおばさんは同年輩の方と会話中。ソフトの味でも説明しているのかなー と近づくと、会話は身の回りのこと。長くかかりそうだったので ソフトはあきらめました。
公園のトイレは 細長いそして狭い通路の先にある。通路の狭さは二人が意識して体をひねらないとすれ違えないほど。ついていないことに この通路にはポスターが貼ってあって 同年輩のおばさんが目を凝らしてみていらっしゃる。声をかけても体をよけてくれないので やむなく顔を近づけると 驚いた風情で逃げて行く。
電車はスイカで だれに話しかけることもなく どこへでも行けるようになりました。食堂は自動販売機で 黙ってでも切符は買えるようになりました。コンビニの店員も ありがとう に目を合わせることはありません。
これで 近くに娘夫婦が引っ越してこなかったら 一日中 誰とも話せずに 終わりそう。貴重な会話相手の TV だけになる。
限られたコミュニケーションと TV 漬けなどで 何も話さなくても済む この生活 この社会 この先どうなるのだろうか？
折角 芙蓉から もらった元気も 少々へこんでしまいました…
