カンボジア経済

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南部回廊を走る(その2:ポイペト国境)

2008年09月17日 | 経済
 ポイペト国境には、カンボジア側にカジノが立ち並び、活発な物流もあって、活況です。タイ側には、2階建てのバスが次々に到着してきます。また、国境付近には、トラックも列をなしていました。
 ただ、タイとカンボジアの間では、まだ原則として、トラックの行き来ができないので、タイのトラックで運んできたものをカンボジアのトラックに積み替える必要があります(またはその逆)。国境から、1~2kmのカンボジア側に、トラック専用の積み替え場があり、ここで、両国のトラックを並べて、積み替えが行われています。ここには税関の出先もあって、通関手続きもされています。
 写真上は、国境の橋です。左側に並ぶ国旗が途中で変わっています。国境を越えるとき、両国の税関の間(約500メートル)は、普通の車は通れないので、スーツケース等の荷物はリヤカーに運んでもらいます。なお、パスポートチェック等の国境の書類手続きはスムーズでした。

このブログの2008年7月15日版(ポイペト国境)もご覧ください。
http://blog.goo.ne.jp/economistphnompenh/e/7698671cee7e0f059594703a3054e87b

タイ側に続々到着する豪華な2階建てバス


タイ側。荷物をトラックからリヤカーに積み替えています。


国境。大型トラックとリヤカーが行きかいます。


カンボジア側(国境から約1km)の荷物積み替え場。タイのトラックからカンボジアのトラックに人力で積み替えていました。


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1 コメント

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Unknown (マリキ)
2008-10-01 19:37:51
>カンボジア側(国境から約1km)の荷物積み替え場。
>タイのトラックからカンボジアのトラックに人力で積み替えていました。


この記事の上から5番目(つまり、一番下の事。)の画像のカンボジアのトラックは
ヒュンダイ製のトラックですね。
これは中古車でカンボジアに入ったものなのでしょうか。
それとも新車でカンボジアに入ったのでしょうか。


韓国車は一般的に特に韓国仕様車ほどエンジンの圧縮が
少し走らせただけですぐに抜けてスカスカになってしまってパワーがほとんど出なくなってしまう、
サスペンションがすぐに抜けてダメになってしまうという典型的な特徴があるのだけれど

カンボジア現地にエンジンやサスペンションなどをリビルトする業者というか工場があるのでしょうか。
または近隣国でリビルトして使っているのでしょうか。

それともリビルトはせずに「とりあえず動く程度に」壊れた部品を交換するだけで使っているのでしょうか。

韓国車のエンジンはリビルトでどれだけ部品を交換すれば新車の状態と言うか性能まで再生できるのか分からないという厄介なゴミだけれども。

それに韓国車の中古車も不人気でゴミのくせに販売価格が日本車の中古車と比べてもそんなに安くないし。

カンボジア側やベトナム側の買い手が相当値切って買い叩いているのでしょうか。
そうでなかったら買う意味なんてまるでないし。

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