6月27日、フン・マネット首相は、カンボジア観光マーケティング・プロモーション委員会(Cambodia Tourism Marketing and Promotion Board: CTB)の委員を任命し、同委員会が正式に発足しました。委員長にはソク・ソケン観光相が任命され、公的機関8者、民間7部門の代表らで構成されています。カンボジアの魅力を広く発信するとともに、官民が協力して観光産業が抱える課題に取り組むとしています。観光部門の発展に向け、資金調達などの面でも協力する計画です。
カンボジア観光省によると2023年の訪問客数は、約545万人と2022年の227万人から2.4倍に増加しました。カンボジアへの訪問客数は、ピークの2019年661万592人から新型コロナの影響で急激に減少し、2020年130万6143人、2021年19万6495人となりました。2022年には予想よりも早い回復を見せ、2023年は、4年ぶりに500万人を突破しました。2024年1~4月は211万人が訪問しており、2024年は630万人、2025年には700万人が訪問することが期待されています。
観光業は、カンボジア経済の主要なエンジンの一つですが、新型コロナの影響を最も深刻に受けた部門でもあります。カンボジア政府は、観光業の回復に向けて、様々な優遇策や低利融資等の支援を行ってきました。今回の委員会設置により、カンボジアの観光の潜在力を発揮させていくことが期待されます。
(写真は、アンコールワットの日の出。多くの観光客を集めています)
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カンボジア観光省によると2023年の訪問客数は、約545万人と2022年の227万人から2.4倍に増加しました。カンボジアへの訪問客数は、ピークの2019年661万592人から新型コロナの影響で急激に減少し、2020年130万6143人、2021年19万6495人となりました。2022年には予想よりも早い回復を見せ、2023年は、4年ぶりに500万人を突破しました。2024年1~4月は211万人が訪問しており、2024年は630万人、2025年には700万人が訪問することが期待されています。
観光業は、カンボジア経済の主要なエンジンの一つですが、新型コロナの影響を最も深刻に受けた部門でもあります。カンボジア政府は、観光業の回復に向けて、様々な優遇策や低利融資等の支援を行ってきました。今回の委員会設置により、カンボジアの観光の潜在力を発揮させていくことが期待されます。
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