カンボジア経済

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2021年01月11日 | 一般
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新型コロナ カンボジアの状況 1月11日

2021年01月11日 | 経済
 カンボジアは、新型コロナウイルスの国内感染を概ね抑え込んでいます。死者はゼロです。1月10日の保健省の発表によれば、累計陽性者数は391名(1月3日から10名増)となっています。治癒数は371名です。先週の新規陽性者のうち、10名はタイに出稼ぎに行っていて帰国したカンボジア人でした。それ以外の先週の海外帰国者の新規陽性はゼロでした。
 国内でのクラスターとしては、11月3日にカンボジアを訪問し、その後陽性が確認されたハンガリーのシーヤールトー外務貿易大臣関係で国内感染が疑われる陽性者が11月7日以降に4名確認されました(11月3日事変と呼ばれています)。更に、11月28日市中感染事件と命名された国内感染により41名の陽性者が確認されましたが、12月29日に終息が宣言されました。また、海外帰国者の陽性者が空港での検査や2回目以降の検査等で発見されています。大規模クラスターが発生しているタイからの帰国者が増えたこともあり、タイと国境を接しているバッタンバン州やパイリン州で帰国者26名(1月3日から10名増)が陽性と確認されました。タイに出稼ぎに行っているカンボジア人の間では、不安が高まっている模様で、1月4日までの10日間で5000人以上が帰国したとのことです。また、12月4日現在で、タイ国内で陽性が確認されたカンボジア人は106名に達し、タイ国内で治療を受けている模様です。
 東京等で2度目の緊急事態宣言が発出された日本でも入国規制が一時的に強化されています。カンボジアからの日本人の帰国の場合、これまでは不要だった「出国72時間以内の新型コロナウイルスの陰性を証明する検査証明書(陰性証明書)の提出」(1月13日から)と「空港での感染検査」(1月9日から)が必要となります。海外から帰国する日本人が陰性証明書を提出できない場合、検疫所が確保する宿泊施設での3日間の待機となります。なお、カンボジアから日本に渡航しようする外国人が陰性証明書を所持していない場合、日本に渡航することはできません。詳細は、日本大使館のサイト等をご確認ください。
 カンボジアでは、11月3日事変や11月28日市中感染事件が起きたことにより、一般国民レベルでも国内感染への不安が広まったこともあって、対策がかなり引き締められました。しかし、12月29日に終息宣言が出たこともあって、感染防止対策が次第に緩んできている模様です。12月31日から1月3日までの期間に国内観光地に出かけた人は約128万人だったとのことです。カンボジアの陽性者数は、欧米や日本に比べると圧倒的に少ないのですが、医療体制が脆弱という弱点があり、いわゆる医療崩壊の懸念が残ります。マスク、手洗い、アルコール消毒等の感染対策を十分に行う等、十分な注意が必要です。なお、出入国手続き等につきましては、日本・カンボジアともに頻繁に変更されていますので、日本大使館のサイト等を十分にご確認ください。
(写真は、1月1日から再開された映画館。1月9日撮影)

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在カンボジア日本国大使館のサイト
https://www.kh.emb-japan.go.jp/itpr_ja/b_000197.html


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