日通 カンボジア発複合混載輸送サービスで大阪向けも開始

　日本通運は、11月第2週から、コンテナ1本に満たない貨物を運ぶカンボジア発日本向け複合輸送サービス「NEXSAO - CAMBODIA SAT（ネックスサオ - カンボジア サット）」を充実させ、大阪向けの取扱いを開始すると11月6日発表しました。
　特徴としては、全行程海上輸送に比べてリードタイムを2日短縮する一方、運賃は航空混載便の約15分の1とのことです。また、プノンペン－ホーチミン間は自社トラックによるクロスボーダー一貫輸送であり、積み替えによる荷物へのダメージが低減されます。毎週水曜日預かり（CFS－CUT）、翌々週月曜大阪着（12日後）の定期運航を行う予定です。
　2015年7月からは、東京向けに混載サービスを開始していましたが、大阪向けサービスの要望も強かったとのことです。同社では、「今後も多様化する物流ニーズにお応えすべく、様々なモードを組み合わせた新しい輸送商品をご用意し、「グローバルロジスティクス事業の更なる拡大」に努めます。」としています。

日通の新聞発表
http://www.nittsu.co.jp/press/2015/20151106-1.html?link=top


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