日本商工会議所に事務局を置くASEAN・日本経済協議会日本委員会は4月11日、在京ASEAN各国大使との懇談会を開催しました。日本側から28人、ASEAN側から在京ASEAN各国大使7人を含め、21人の計49人が出席しました。
昨年6月に続いて2回目の開催となった本懇談会では、カンボジアのホー・モニロット大使が、ASEAN共同体の構築に向けた最近のASEANの取り組みについて説明しました。続いて、西村英俊・東アジアASEAN経済研究センター(ERIA)事務総長が、2015年ASEAN共同体構築に向けたERIAの活動について講演しました。「政治・安全保障共同体」「経済共同体」「社会文化共同体」の3つの概念から成るASEAN共同体の中から経済共同体を取り上げ、その進捗状況をはかる、ERIAのスコアカードのレビューと、ASEAN連結性の概念について説明しました。
その後、意見交換が行われ、日本側からは、4月27日にASEAN経済大臣に提出予定の要望書案の概要について説明したほか、知的財産の保護に向けた制度や、ASEAN周辺国を含めた連結性の推進を要望しました。これに対し、各国の大使からは、ASEAN連結性の真の狙いや、競争力強化に向けた各国の取り組み、日本企業に期待すること等について意見が出されました。
↓にほんブログ村のランキングに参加しています。よろしければクリックしてください↓
にほんブログ村
昨年6月に続いて2回目の開催となった本懇談会では、カンボジアのホー・モニロット大使が、ASEAN共同体の構築に向けた最近のASEANの取り組みについて説明しました。続いて、西村英俊・東アジアASEAN経済研究センター(ERIA)事務総長が、2015年ASEAN共同体構築に向けたERIAの活動について講演しました。「政治・安全保障共同体」「経済共同体」「社会文化共同体」の3つの概念から成るASEAN共同体の中から経済共同体を取り上げ、その進捗状況をはかる、ERIAのスコアカードのレビューと、ASEAN連結性の概念について説明しました。
その後、意見交換が行われ、日本側からは、4月27日にASEAN経済大臣に提出予定の要望書案の概要について説明したほか、知的財産の保護に向けた制度や、ASEAN周辺国を含めた連結性の推進を要望しました。これに対し、各国の大使からは、ASEAN連結性の真の狙いや、競争力強化に向けた各国の取り組み、日本企業に期待すること等について意見が出されました。
↓にほんブログ村のランキングに参加しています。よろしければクリックしてください↓
にほんブログ村