政府発表によりますと、カンボジアのコメの生産量は、2009~10農業年度は、2008~09農業年度に比べて5.7%増の758万トンに達したとのことです。雨季は、233万ヘクタールの田んぼから600万トンを生産し、乾季には38万ヘクタールから158万トンを生産しました。この結果、輸出には350万トンを回せることとなり、これは昨年度の316万トンに比べて10.8%増となっています。
カンボジアのコメ生産の課題は、ヘクタール当たりの収量の増加です。現在2.83トン/haを2012年には3トン/haに向上させたいとしています。また、精米の水準が低いことも輸出に影響しており、現在はモミのままタイやベトナムに持っていかれて、両国で精米されているものも相当量に上ります。今後はカンボジア国内での精米水準を向上させて国際競争力のあるものとしていくことが期待されます。

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カンボジアのコメ生産の課題は、ヘクタール当たりの収量の増加です。現在2.83トン/haを2012年には3トン/haに向上させたいとしています。また、精米の水準が低いことも輸出に影響しており、現在はモミのままタイやベトナムに持っていかれて、両国で精米されているものも相当量に上ります。今後はカンボジア国内での精米水準を向上させて国際競争力のあるものとしていくことが期待されます。

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