今回は、国道6号線をコンポントムで離れて、北へ向かいプレアビヒア州を訪問する機会がありました。主要道である国道62号線は、未舗装の、恐るべき悪路でした。現在は乾季ですが、本当にすごいでこぼこで、まともに走れません(写真上)。車を降りてみると、ラテライトが深く掘り起こされたまま固まっています(写真1)。また、その表面は、月の表面のような細かい土で覆われているため、車で走ると煙幕のような土ぼこりがおきますし、スリップの原因にもなります(写真2)。また、多くの橋が、いまだに木製で、その状況もかなり大変なものでした(写真3)。
国道62号線は、プレアビヒア州の州都のトベンメンチェイと幹線国道の6号線を結ぶ命綱であり、早急な整備が期待されます。既に、世界銀行や中国からの支援が一部決まっているとのことでした。日本で話題になっている道路特定財源が、カンボジアの道路整備にも使えればと、つい思ってしまいました。
写真1 でこぼこに固まったラテライト道路

写真2 月の表面のようなパウダーアースは、簡単に足跡がつきます

写真3 数多い木橋は、整備が追いついていないようです

国道62号線は、プレアビヒア州の州都のトベンメンチェイと幹線国道の6号線を結ぶ命綱であり、早急な整備が期待されます。既に、世界銀行や中国からの支援が一部決まっているとのことでした。日本で話題になっている道路特定財源が、カンボジアの道路整備にも使えればと、つい思ってしまいました。
写真1 でこぼこに固まったラテライト道路

写真2 月の表面のようなパウダーアースは、簡単に足跡がつきます

写真3 数多い木橋は、整備が追いついていないようです
