明日を楽しく

釣り、カメラ、アマチュア無線、アウトドア、DIY、何でも思いっきり、明日の楽しさを求めて今日を生きる徒然日記

北山崎まで

2016-07-16 | カメラ・写真
浄土ヶ浜の日の出を撮ったあと、簡単な朝食を食べて、浄土ヶ浜から南へ続く遊歩道を散策した。

そして、国道45号線を次の目的地、北山崎へと向かった。
所々に点在する絶景ポイントを求めての道草は、とても楽しい旅となった。



少し行った磯で、潮吹き岩を見た。
母の実家のある伊東市、伊東港と川奈港の中間に「潮吹き」と言う場所が有って、何度も行った事が有るのだが、ここの潮吹きは、岩壁に出来た横穴に波が押し寄せ、横穴の中で空気が圧縮され、波が引く時に一気に潮が噴き出す現象だった。

宮古の潮吹きは、穴の中で圧縮された波が、穴の奥に有る割れ目から上部に吹き上がるタイプだが、まるで鯨の背中の如く見事な景観だっだ。



潮吹き岩の直ぐ北側に位置する、姉ヶ崎へは、いったん国道にもどって、少し北から細い道を辿って行くことになった。
この辺りは、海岸に沿う道路は無く、全ての国道から細い道を辿り、また戻る事を繰り返す。効率の悪い移動を余儀なくされるが、これも自然との共存には当然の結果なのだろう。



姉ヶ崎から北側を見た景観だ。
地図には、特に名が記されていないので何岬か知らないが、何しろ地続きにこの様な景観がず~と、続いているのだが、船で行くなら兎も角、地続きで訪ねる事は出来そうにも無かった。



更に少し北上し、松月浜を訪れてみた。ここは、この辺一帯には珍しい小さな砂浜だが、外海に面しているので海水浴など出来そうにも無い、荒々しい波を受けて、浸食も激しそうだ。



更に北へ、国道45号線を離れて田老港へ、港の北側に「山王岩」が有ったのだが、港から海岸に沿って歩道が有るのを知らず、真崎へのローカル道沿いに展望地があったので、其処から見下ろした。
そのため、頭でっかちに写ってしまった。



田老の山王岩を見たあと、真崎へ向かい、岬先端の少し手前にあった小さな浜で、浜に寄せる波と帰す波の織りなす模様が綺麗だったので夢中になって連写した中の1枚だ。

この辺りで昼の12時を過ぎたので、昼飯の調達を考えた事と、車の燃料が少なくなった事に気付いたので、国道に戻り、コンビニなどを探しながら北上した結果、目的の北山崎に着いてしまった。



北山崎には、大きな駐車場が有り、展望台が有る事で観光客の多い、有名地だ。
ここに写ってた展望台は、第1展望台だが、ここから見る北山崎は、手前側はよく見えるのだが、その先の岩壁は陰になり、海に出っ張った部分だけしか見えない。



第2駐車場へは、5百何十段かの階段を何度かの上り下りを頑張らないと辿り着けない。
5百何十段か頑張って歩いた。
上の駐車場より、遙かに良い眺めだった。
コメント (3)
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